【新作】寒い冬に、ほっこりするゲームいかがですか？『おでん屋人情物語3 ~聖夜にキセキがやってくる~』

こう寒いとおでんとか食べて愚痴りたくなりますよねぇ……。

『昭和駄菓子屋物語』などを配信するGAGEXより、『おでん屋人情物語3 ~聖夜にキセキがやってくる~』が配信開始となった。

本作は、おでんの屋台を営むオヤジと、ひとときの温かさを求めやってくる個性豊かなお客さんとの、静かなる交流を描いた作品だ。
『おでん屋人情物語』シリーズの最新作となるが、過去作をやっていなくてもまったく問題ないぞ。

温かいおでんと、寡黙なオヤジの前で、だんだんと心を開き、心情を吐露していくお客さんたちの人情ドラマをまったりと楽しもう。

まずはおでんを仕入れてお客さんを呼ぼう！

まずはお店を開店させることが第一。“仕入れ”のメニューからおでんを準備しよう。

おでんはおなじみの大根や卵、こんにゃくやちくわなどが用意されている。最初は所持金がないので、0円で用意できるおでんの種をセットしてお客さんを待とう。
0円の種でも問題なく、お客さんはやってくるので安心していい。

なお、おでんは一度セットすると、3時間効果を発揮する。放置していても大丈夫だが、たまにチェックしておでんを補充してあげよう。

しばらく待っていると、お客さんがやってくるぞ。

お客さんは、各々独り言のように愚痴をこぼしていく。こぼれた愚痴は吹き出しとなって登場するので、タップやスワイプで回収してあげよう。

本作では、クリスマスや年末の話題がたくさん用意されているので、まさにいま、思わず共感できる愚痴もたくさん出てくるぞ。

ちなみに所持金が上がると、新しいおでんの種が入荷される。新しいおでんを屋台に出してあげると、新しいお客さんがやってくるので、解放されたらどんどん出してお客さんを増やしていこう。

個性的なお客さんの、心の内に秘めるものは？

お客さんは何度かお店に通ってくれるうちに、常連客になってくれる。

長く屋台にいてくれるようになり、売り上げに貢献してくれるだけでなく、愚痴の内容も、だんだんと深くなって、プライベートな話を聞かせてくれるようになるぞ。親父に心を開き始めているという証拠だ。

例えば、このサンタのおじさん。パチンコの看板のバイトをやっているようだが、さぼってお酒を飲んでいるちょっとダメ親父。

でもだんだん話を聞いていくと、どうやらリストラにあって自暴自棄になっているようだ。

こちらの女の子は、いつも心のない笑いをしているが、彼女には、ある悲しい過去が……。

この男性は、どうやら先生のよう。モンペや、生徒たちに手を焼いているようだ。

人は心のなかにさまざまな闇を持っている。ひと時の憩いを求めおでん屋へ足を運ぶ人々の人生を静かに見守ろう！

オヤジの日記からわかる、オヤジのかわいさ。

ゲーム中ではめったにしゃべることはないおでん屋のオヤジだが、じつは、お客さんの話に興味がないというわけではない。

昔ながらのオヤジだから、ちょっと不器用なだけなのだ。

そんなオヤジのことが分かる、“オヤジの日記”というメニューがあるのでぜひ覗いてみよう。

お客さんが言った愚痴に対してのオヤジの反応が見れるのだ。

たとえば、こんな会話。マ○コ風のお客さんが、意味深なことを言っているが、「ど…どっちだろう」と戸惑ったり、キラキラ系女子に対しては、「あの電話デカいなぁ」とつぶやいてる。わかるだろうか、オヤジのこのかわいさ（笑）。

じつはガンコオヤジというわけではないのが、このオヤジのよさ。おでん屋にたくさんの人が集まる理由がわかる気がするぞ！

ちなみにお客の常連度がマックスになると、オヤジと常連客が話すイベントも登場する。

必要なこと以外はなかなか話さない、でも本当はみんなのことを気にかけている。そんな不器用オヤジがいるおでん屋で、くり広げられる人情ドラマをぜひプレイして楽しんでみてほしい！

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