『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2017-12-05 11:31 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
2012年11月に始まった招待制のベータテストから5年、ナイアンティックが開発運営するスマートフォン向けの拡張現実を利用した位置情報ゲーム『Ingress』は“ひとを外の世界に導く”ことをテーマに、数々のチャレンジをしてきた。
そうして迎えた2017年12月、バージョン2.0と噂されてきた『Ingress』の最新版『Ingress Prime』に関する情報がついに解禁。今回、国内メディアに向けて実機を使ったデモンストレーションが行われた。
本記事ではフリーライターの深津庵が実際に触れて感じた手応えのほか、VRで楽しむ『Ingress』の世界についてもリポートしていく。
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これまで5年に渡って展開してきた『Ingress』とは、人々に大きな影響を与えるとされる未知の物質XM(エキゾチックマター)を巡り、レジスタンス(青)とエンライテンド(緑)、ふたつの陣営がそれを可視化するスキャナ(スマートフォン)を使い、これまで世界各地でさまざまな戦いを繰り広げてきたAR(拡張現実)と位置情報を融合させた陣取りゲームといえばわかりやすいだろう。
今回発表された『Ingress Prime』はその続編ではなく、従来ある『Ingress』のメジャーアップデートという位置づけであり、これまでのユーザーはアカウント情報を引き継ぐことができる。
従来の『Ingress』にはインベントリが最大2000個という制限があり、その枠の中ですべてを管理しなければならなかった。
しかし、『Ingress Prime』ではポータルキーを別枠に設定することで、従来以上に多くのアイテムを所持できるようになったのは大きな変更点だ。
また、ポータル同士をリンクするとき、その候補を黄色の線で示すようになった点も大きな変更点だろう。この仕様によってどんなリンクが成立するのかをあらかじめ確認できるため、誤ったリンクを結んでしまうようなことも減るだろう。
なお、今回撮影NGで写真に収めることはできなかったが、Commで表示される攻撃通知画面やポータルキーの管理画面にも大きな変更点があった。
その他、グリフハックやストアといった部分も伏せられてはいたが、従来通り実装されるということ。基本的にはすべて移行、より良く改善されるという。ユーザーインターフェイスを含め、『Ingress Prime』への期待値がこれまで以上にあがったぞ。
今回、国内メディア向けに行われたデモンストレーション。その中で我々が世界最速で触れることができたのが、VR(バーチャルリアリティー)を使ってこれまでにない『Ingress』の体験だ。
これは、『Ingress』のマップをVRゴーグルで自在に飛び回ることができる試みで、まさにXMを体で感じられる夢の空間である。
この日体験できたのは同時刻のサンフランシスコ周辺で、試遊中にも頭上ではリンクは結ばれたり、ポータルが攻撃されている瞬間を鳥になったような感覚で追うことができた。
現在、このVRを一般公開する予定はないということだが、世界中を舞台に戦う大規模バトル“XMアノマリー”や何らかの大きな作戦を行う場合、それを指揮するエージェントがこのVRを使えば指示がこれまで以上にやりやすくなるかもしれない。
なお、すでに『Ingress Prime』の専用サイトがオープンしており、メールアドレスを登録すれば最新情報をニュースレターで受け取ることができる。
2018年の早い段階ということだけで具体的なスケジュールは明かされなかったが、この日じっさい実機に触れた手応えから、そう時間はかからないだろうと感じることができた。
順当にいけばクローズドベータ後にオープンベータが行われ、そこで出てくる課題や修正点を反映させてからの正式リリースになるだろう。
5周年を迎えた『Ingress』が歩み出した新たなチャレンジ、『Ingress Prime』元年となる2018年に今後も注目していきたい!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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