山手線全駅にクラウドなど『FF』歴代キャラクターが出現! 最速で全員に会ってみた
2017-11-15 15:04 投稿
山手線を“まわる物語”で『FF』30年の歩みを振り返る!
2017年12月18日に発売30周年を迎える『ファイナルファンタジー(以下、『FF』)』と、発足から30周年を迎えたJR東日本がコラボする特別企画“ファイナルファンタジー YL”(以下、“FFYL”)。
11月15日より開催中の“FFYL”では、山手線29駅とSuicaのペンギン広場の計30ヵ所が舞台となる“FFYLモバイルスタンプラリー”や、山手線周辺のエキソト施設15ヵ所に出現するボスと戦う“FFYLツイートボスバトル”、山手線各駅の周辺のまちあるきスポットを『FF』おなじみのキャラクターたちが紹介する“FUN!TOKYO!×FINAL FANTASY YL~東京のFUN!TASY!を探せ!~”などが実施中だ。
本稿では実際に山手線を1周し、本イベントの模様をお届けしていく。
早朝4時30分に代々木駅からスタート!
“FFYL”イベント初日となる11月15日、筆者が代々木駅に到着したのは4時30分ごろ。何を隠そう、狙うは“FFYLモバイルスタンプラリー”全世界最速クリアーだ。
本スタンプラリーにはスタートやゴールとなる駅は設けられていないが、今回は独断と偏見で選んだこの代々木駅から山手線内回りにスタートし、ゴールとなる新宿駅を目指そうと思う。
さっそく夜明け前の駅構内を探すと、西改札のすぐ外でお目当ての限定ポスターを発見!
ちなみに、山手線周辺の施設に出現するボスと戦う“FFYLツイートボスバトル”では、本スタンプラリーで取得したキャラクターを使って攻撃できるとのこと。
山手線29駅とSuicaのペンギン広場を合わせた全30箇所を回り切るころには、『FF』ファン垂涎のドリームパーティーが構築できているに違いない!
はやる気持ちを抑え、始発の山手線に飛び乗った。
原宿駅~大崎駅
ここからは、山手線各駅の模様をまとめてお届け!
通勤ラッシュ前の都心で途中下車をくり返すこと6駅。取得できたのは、以下のキャラクターたちだ。
上段左から、オニオンナイト(原宿駅)/セシル・ハーヴィ(渋谷駅)/バッツ・クラウザー(恵比寿駅)
下段左から、ティナ・ブランフォード(目黒駅)/クラウド・ストライフ(五反田駅)/スコール・レオンハート(大崎駅)
『FFIII』で初登場したジョブ“たまねぎ剣士”をモデルにしたキャラクター、オニオンナイトに始まり『FFVIII』の主人公スコール・レオンハートにいたるまでがパーティーに加わった!
大崎駅を発った時点で、時刻は6時25分。スタートからは約2時間が経過。
平日とは言え、早朝の山手線は乗客もまばら。快適に移動することができた。
品川駅~東京駅
続く品川駅から東京駅までに出会うことができたのは、以下の6体。
上段左から、ジタン・トライバル(品川駅)/ティーダ(田町駅)/シャントット(浜松町駅)
下段左から、ヴァン(新橋駅)/ライトニング(有楽町駅)/ヤ・シュトラ(東京駅)
歴代タイトルの主人公格に加え、『FFXI』に登場するシャントットや『FFXIV』のヤ・シュトラがパーティーに加入!
“FFYLツイートボスバトル”では、彼女たち魔道士の力も存分に借りたいところだ。
東京駅から山手線に再乗車し時刻は7時40分。気付けば通勤ラッシュのピークである8時が目前となり、体感乗車率はすでに100%を越えている。
ここからが正念場だと言えよう……!
神田駅~日暮里駅
神田駅で取得できる『FFXV』の主人公ノクティスを最後に、この先の区間では歴代タイトルで存在感を放つ宿敵たちが待ち構えていた。
さらに通勤ラッシュの真っ只中である秋葉原、上野、日暮里など、ターミナル駅はどこも大混雑。
さながら怒涛のボスラッシュ区間だが、なんとか切り抜けていきたい。
上段左から、ノクティス(神田駅)/ガーランド(秋葉原駅)/皇帝(御徒町駅)
下段左から、暗闇の雲(上野駅)/ゴルベーザ(鶯谷駅)/エクスデス(日暮里駅)
日暮里駅を離れた時点で、時刻はすでに8時36分。スタートからは約4時間が経過。
山手線はおよそ2分間隔でつぎの駅に着いてしまうため、足を休める暇すらない。
すでに両膝が悲鳴を挙げ始めたが、ボスラッシュはまだまだ続く……!
西日暮里~新大久保駅
スタートの代々木駅から数えて20駅目となる西日暮里駅に到着。
急ぐ旅ではあるが疲労の色も濃くなってきたため、ここでは気分転換を兼ねて“ FUN!TOKYO!×FINAL FANTASY YL~東京のFUN!TASY!を探せ!~”に挑戦してみた。
スタンプラリーと連動するこちらの企画では、モーグリたちが駅周辺のまちあるきスポットを紹介してくれるようだ。
パワースポットで癒やされたところで、スタンプラリーに話を戻そう。
怒涛のボスラッシュ区間は巣鴨駅で幕を閉じ、新宿駅にいたるまでの4駅ではシリーズを彩る召喚獣たちもお目見えとなった。
上段左から、ケフカ・パラッツォ(西日暮里駅)/セフィロス(田端駅)/アルティミシア(駒込駅)
下段左から、クジャ(巣鴨駅)/ジェクト(大塚駅)
寄り道も響き時刻は10時2分。未取得の限定ポスターは、新宿駅とSuicaのペンギン広場の2箇所を残すのみとなった。
しかし、相手は“世界一利用者数が多い駅”というギネス記録を持つ巨大ターミナル駅。
果たしてラストダンジョンを突破し、全世界最速クリアーすることはできるだろうか……!?
ついに新宿駅到着! ゴール地点で待ち構えるのは……!?
新宿駅の限定ポスター掲出箇所は、中央東口改札外と西口改札外券売機横のふたつ。
山手線のドアが開いたと同時に最短ルートでの到達を試みたが、改札外に脱出するだけでも大苦戦を強いられてしまった。
しかも流れ着いた先は、なんと南口改札!
30分ほどの手痛いタイムロスとなってしまったが、やっとの思いで西口改札に到着した筆者を出迎えてくれたのは……、
長旅の終着駅に相応しいシリーズ顔役との対面に、これまでの苦労も報われるかのようだ。
これで残る限定ポスターは、新宿駅内にあるSuicaのペンギン広場ただひとつ!
そして、その場所は……新南改札の正面!? 勘弁してくれ……。
コンプリート記念の“FFYL”限定オリジナル壁紙も手に入れることができ、喜びもひとしおだ。
そして、気になるクリアータイムは……、6時間15分!!
乗っているだけなら1時間ほどで1周できる山手線だが、駅構内の移動時間も含めるとこれほどの長期戦になるとは、正直予想外だった。
ちなみに、限定ポスターの掲出期間は12月27日まで。さらに、何度もQRコードを読み込む(再取得は翌日4時以降から)ことでキャラクターにちなんだBGMや歴代の名シーン動画も手に入るとのことだ。
ぜひ、(自分に合ったペースで)本スタンプラリーに参加してみてほしい。
© 1987 – 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
ILLUSTRATION: ©2017 YOSHITAKA AMANO
© KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
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