『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2017-11-13 15:21 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
今回は、2017年11月11日に仙台で行われた“オセロニアンの宴 2017 SPECIAL TOURS”の様子をお届けしていきます。
また、今回は『新着オセロニア!』が宴に出張。『モンスターハンター』コラボや、さまざまな新情報が明らかになりました。
⇒『新着オセロニア!』での新情報はコチラ! |
“オセロニアンの宴 2017 SPECIAL TOURS”【公式サイト】 |
会場は、STANDARD会議室仙台一番町ホール店。来場者数が100名を上回る、大盛り上がりのイベントとなりました。
まずは、ちゅうにーさんとみそしるさんが扮する、フギンとムニンのクエスト名にちなんだクイズ“思考と記憶クイズ”が開始! 最終問題まで残った来場者は特製ステッカーをゲットできました。
続いて、オセロ世界チャンピオン高梨悠介さんによるオセロ講座が開催。名実ともに世界最強のオセロプレイヤーによる『オセロニア』解説に、会場中が聞き入りました。
一連の宴では、レアな装いの限定駒が目白押し! まず、参加者に全員に、特別デザインのアルンがプレゼント。
また、会場各地のさまざまなコンテンツに挑戦してスタンプを4個集めると、限定バージョンのファウストをゲットできます。
さらに! ユーザー同士で戦う“決戦!オセロニアンの輪”で3回勝ち上がると、限定バージョンのフギンとムニンが手に入ります。
今回の宴では、まるで縁日のような体感型コンテンツがてんこもり。それぞれ好成績を残すことで限定アイテムをゲットできるため、来場の際には気合いを入れてがんばりたいところです!
“オセロニアンの戦 2017夏”決勝戦のファイナリストと対戦できるコーナー。
今回のツアーでは、(じつは)第1回“オセロニアンの戦”ファイナリストの末席であるこの世界のザキヤマが、各地で待ち受けるファイナリストたちと胸を借りて武者修行をしていこうという次第です。
前回は、大阪代表にして全国大会優勝者である伊丹さんに辛くも勝利! しかし、トッププレイヤーたちを相手に、快進撃が続くとは到底思えません。
改めて気を引き締めて、今回こそも“八房スタンド”ゲットを目指してがんばっていきたいと思います!
仙台会場に駆けつけてくれたのは、仙台代表のぱてぃちえーるさん、東京予選準優勝の社畜坊主@登山部さん。
福岡の宴ではぱてぃちえーるさんさんの操る魔デッキに惨敗。そして社畜坊主@登山部さんは、魔デッキでの読み合いをとくに好むことで知られるプレイヤー。これを踏まえたうえで、今回用意してデッキはコチラ!
対魔デッキを想定した混合寄りの構成。ぱてぃちえーるさんも社畜坊主@登山部さんも、魔デッキを使う可能性が高いと踏んだ、プレイヤーメタ寄りの選択となります。
アタッカーには貫通持ちの竜駒を2体採用。罠やカウンターを気にせず大ダメージを狙えます。孫尚香により毒対策も万全です。対戦相手の混乱を誘うため、あまり見かけない罠駒・闘化アデルを編成しているのもポイントです。
今回お相手いただけたのは、東京大会準優勝の社畜坊主@登山部さん(以下、社畜坊主さん)。
社畜坊主さんは魔デッキ、とくに罠での読み合いを得意とするプレイヤー。東京地区トーナメント準優勝時には「仲間内だと上手くないほう」と謙虚な姿勢を見せるも、その実力は間違いなく全国トップレベルです。
また、インタビューでは、「罠はブームに乗ると読まれる」という名言も。
僕はこれに大きく感銘を受けまして……、今回、デッキに採用率が高くない闘化アデルを選んだのも、この社畜坊主さんのコメントがあってのことです。
社畜坊主さんは、読み通りヘイランリーダーの魔デッキを使用。この時点で、アンデッド持ちの孫尚香を編成しているこちらに、かなり勝ちの芽が出てきました。
しかし、こちらの手駒が理想から外れており、フィニッシュに使いたかった進化ジェンイーを初手から放出してしまうことに。
このままの流れでなんとか押し切るしかないと、ガンガン猛攻を仕掛けていくものの、社畜坊主さんが辺にイヤな気配がする罠駒を仕込んだことで、勝負の流れがわからなくなります。
社畜坊主さんの場合、“流行っていない罠”を使ってくる可能性は十分にあり得ますし、もちろんそうではない可能性もあります。
イヴェットか、正月カミュか、トゥーミエか……、頭の中でさまざまな選択肢がグルグルしましたが、考えたらあちらの思うツボ、真っ向勝負で挑みます!
じつは、僕はこの時点で勝利を確信していました。後は孫尚香で毒を回復に転じつつ、強力なアタッカーで攻撃していけばオーケー。
「対策すれば、ファイナリストにも勝てるんだ!」
そう思っていた時期が、僕にもありました。
1ターンはHPを回復できたものの、ここで孫尚香のスキル効果は終わり。最小限の被害で済まそうとウラニアでアズリエルを返すも……、
魔デッキをメタれる構成で、しかもそれがハマったのも関わらず負けたという、非常にやるせない結果となってしまいました。勝負前の読み合いには勝ったものの、戦いでの読みは大きく遅れを取る形になったというわけですね。ちなみに秘密兵器である闘化アデルを引けなかったのは、ちょっと残念でした。
正直なところ、プレイヤーメタを仕掛けた挙げ句なので赤面ものではありますが……、何よりもメタデッキをものともせずに勝利した、社畜坊主@登山部さんの応用力は流石のひと言。完敗です……!
社畜坊主さん、改めまして対戦ありがとうございました!!
最後は、タイガー桜井チームと宮坊チームに分かれてのチーム対戦が開催。
出場者は、“決戦!オセロニアンの輪”で3連勝を果たしたプレイヤーの中から希望者を募り、最終的にはジャンケンで4名まで絞られました。
双方ともに闘化ロスカリーダーというミラーマッチ。闘化ロスカの特性上、先攻を取ったkempi!さんが有利な流れで戦いは進んでいきます。
しかし、宮坊が使った闘化シャイターンの吸収スキルで状況が一変! kempi!さんの闘化ドロシーによる毒がギリギリのところで届かず、宮坊が勝負を制しました。
タイガー桜井は進化ヨシノトップにモルジアナも入れた、流行の編成。やす.さんは進化リリアリーダーという非常にめずらしいデッキ。
やす.さんの構成が、回復駒やデバフ駒が多めということもあり、戦いは中期戦にもつれこむことに。
どちらが盤面を制圧するかわからない接戦となったものの、最終的にはタイガー桜井が終盤まで温存してした強アタッカーを連続。第2戦を勝利しました。
ねこ@くまねこさんは蘭陵王トップの混合デッキ。Wakky会長さんは進化ドルシートップのテクニカルな編成。
ねこ@くまねこさんの手駒が極めてよく、初手から闘化ベルーガ、アズリエルがいるうえ、ほどなくして闘化ミアクレルを引くという好配牌。
Wakky会長さんも中盤からアズリエルにより奇襲をかけるものの、ねこ@くまねこさんはHP差にあぐらをかかず、すぐさまこれを返してコンボ発動を阻止。
こうして第3戦をねこ@くまねこさんが制し、最凶チーム決戦はタイガー桜井チームの勝利となりました。
改めまして、仙台のオセロニアンの宴、ありがとうございました! 100名を越える多くのユーザーが集まり、始終大盛り上がりのイベントとなっていました。
また、これまでのリポートでは紹介し損なっていましたが、現地ではSNS投稿によってオリジナルのクリアファイルもゲットできるので、これから参加される方はぜひ参考にしてください!
次回、名古屋の宴も、ぜひよろしくお願いいたします!
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