『ソラとウミのアイダ』のテレビアニメ版ティザーサイト&PV第一弾が公開!宇宙漁師を目指す少女たちが新たなビジュアルで登場
2018-06-06 18:04
2017-11-01 11:00 投稿
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ソラとウミのアイダ
ファミ通Appをご覧の皆さま、再びこんにちは! 編集のさとるりです。前回私は広島・尾道に来ていたのですが……。
▼尾道に来ました!
あのゲームの舞台を巡る!尾道、そこはまさに“ソラとウミのアイダ”にある美しい町だった【前編】 『ソラとウミのアイダ』の舞台となった尾道に行ってあれこれ巡ってみた! |
じつは東京(というか会社)に帰りたくないので、まだいます。会社のみんなにはナイショですよ?
【新作】舞台は海沿いの町!爽やかな少女たちの青春ストーリーがまぶしい『ソラとウミのアイダ』配信開始 『みんゴル』でおなじみのフォワードワークスから、新作スマホアプリ『ソラとウミのアイダ』配信! |
でもそれだけでなく、漁港の町なので町にも活気があって、それもまた魅力的。なんか人が生活している雰囲気を遠くからでも感じることができます。
んで、いま私はどこにいるかというと、尾道市内にある“千光寺山ロープウェイ”で登った先にある千光寺山にある展望台です。
この展望台は『ソラウミ』にも出てくる場所で、すっごく景色がよくて、とくに今日みたいな天気のいい日は本当に気持ちがいい~!
ここ千光寺山は有名な観光名所。ロープウェイに乗れば、尾道の町と瀬戸内海を一望できる山の上に登ることができます。ね? こんな景色が見られるなら登りたくなるでしょ?
ゲーム内でも登場する、こちらのロープウェイ乗り場。
ロープウェイ乗り場は、市街地にあります。
ここで豆知識としてひとつ。ロープウェイ乗り場のすぐ隣りにある神社も、すごくいいところなんです。
境内には立派な木が茂っています。自然の大きさを感じさせる力強い木。
都内に住む私は、アニメの中ぐらいでしかこんな木を目にしたことがないような気もするのですが、この自然が溢れる神社のすぐ上を人工的なロープウェイが通っているなんて、なんだか不思議。
ここは境内も、お庭も、お手入れされていてとっても素敵な空間です。ああ、荒んだ心が洗われるようですね……。
さて、綺麗な心になったところで、千光寺山ロープウェイに乗りましょう。
ロープウェイから見下ろす景色はこんな感じ。尾道の海と町並みが一望できます。まさに絶景。こんなロープウェイが地元にあったら、毎日乗っちゃうよ!
この山の上にはロープウェイでも登れますが、歩くと千光寺や猫がたくさんいる道など、名所に立ち寄ることができます。観光客の皆さんは、行きはロープウェイで登って、帰りは歩いて降りるという方が多いようです。
千光寺山の名所はゲーム内にもたくさん出てくるので、ぜひゲームのほうもチェックしてくださいね!
私も、歩いて降りてみました。海がちらっと見えたり、木々が生い茂る中歩いたり、民家の横を通ったりと、じつにいろいろな雰囲気の道があることがわかります。世の中には、こういう細道が好きな“細道マニア”なる方もいるようですが、彼らの気持ちがいまわかりました。
この細い道を見ているだけで、いろいろなドラマが浮かんできそうです。
猫の細道を発見! 見るだけでワクワクしてきます。じつは一時期、ライトノベル作家を目指していた私ですが、これは舞台にしたくなる気持ち、わかりますよ。いかにも、なんかドラマが始まりそうじゃないですか?
猫の細道ということは、やっぱり猫はいるんでしょうか?
疑問に思いつつ進んでいくと……猫がいた!! やっぱり港町といえば猫ですよ。RPGでも、砂漠の町と海辺の町には猫がいるものですから、尾道に猫がいてもまったく不思議ではないのですが、じっさいに間近で見てみると、ちょっと感動。
猫はそこらへんに転がって寝ていますが、尾道の猫たちは人には慣れているから撫でてもぜんぜん起きません。見てくださいよ、カメラを近づけているというのに、この無防備な姿。
幼いころから、野良、飼い猫問わず、猫には触ろうとする前から「シャー!」と牙を向けられていた私ですから(どうも動物にはあまり好かれない体質のようで)、じつに23年ぶりぐらいに猫を撫でることができました!
ありがとう、尾道……。猫って温かいんだね……。
尾道の人もきっとみんな猫が好きなのでしょう。この道の至る所で猫の痕跡を見ることができます。
ここで、私にはまったく関係ないですが、恋人がいる皆さんに朗報があります!
千光寺公園には“恋人の聖地”として有名な広場があります。ロープウェイ乗り場を降りたすぐのところにある、こちら。
ここは“恋人の聖地プロジェクト”というものに選定されたデートスポットです。全国にあるみたいなんですが、こちらもそのひとつ。
たくさんの芸能人や有名人のウェディングドレスのデザインを手掛けている、かの有名なブライダルファッションデザイナーの桂由美さんも選考委員のひとりで、桂さんの名前のプレートを確認できます。
そういえば、すっかり忘れていましたが、私も桂さんのデザインのウェディングドレスを着るのが夢でした……かつての話ですけどね……〈遠い目〉。
そんな私の話はともかく。この恋人の聖地はゲーム内にも出てきます。いったいどんな場面でこんなところに行く展開になるのか気になっちゃいません? ひょっとして女の子たちと永遠の愛を誓ったり、とか……? そんなうれしい展開が待っているかもしれません。
あ~私も、画面の中にいる恋人と愛を誓えばよかったかなあ。
……と、そんな私の話はやっぱりともかく。リアル恋人がいるあなたは、この猫たちが見守る中で、永遠の愛を誓ってみてはいかが?
さて、たくさんの猫を拝んだところで、山を下りて市街地に出ましょう!
尾道は、商店街が有名です。歩いてみるとけっこう長くて約1.2キロもあるのだとか。活気のある商店街っていいですよねえ。ゲーム内でも出てくるキャラたちにとってはおなじみの風景です。
商店街をふと見まわしてみると、こんな脇道もあります。先ほど登った千光寺山が見えますね。
むむむ! ここもゲーム内で出てきたのを、私、覚えていますよ!
このザ・日本的な風景の中に、いかにも西洋風のドレッシーな姿の波乃ちゃん。このギャップがたまらないと思いません?
彼女たちはふだん、この商店街のどこに行っているのでしょうか?
果たして商店街に、若い女の子の好きそうな場所はあるんでしょうか。……と、見つけたのはこちら!
この“工房尾道帆布”が、女性に人気のお店なんです。
かつて尾道は船の帆を作る帆布生産で栄えました。現在では向島に工場がひとつあるだけですが、いまでも創業と同じ製法で制作しているのだとか。そして、その帆布を使ってオシャレなグッズを展開しているのが、こちらのお店です。
工房尾道帆布の店内には、帆布を作るための機会がおいてありました! これで船の帆布を織っていたんですね。大きくて立派です。
店内にはカラフルな商品が並んでいます。トートバック、リュック、ポーチ、帽子……。どれもカワイイ!
かつて帆布を織るというのは、女性の仕事でした。それもあって、このお店は女性5人で創業されたものなんだそうで、いまもほとんどが女性スタッフとのこと。だから女の子が好きそうな、かわいいものが多いんですね。
じっさいにお店の奥では、女性スタッフの皆さんが布を切ったり、デザインを見せ合いながら制作をしていて、店内まで活気が伝わってきました!
もちろん、もともとは雨嵐に耐えるために作られている帆布ですから、丈夫さはお墨付き。でも綿100%なので、天然素材で地球にもやさしいのがポイントです。
ロゴである船のマークもまたかわいいですね。
いろいろ買ったところで、つぎに足を運んだのはこちら! 刀や刃物を売っているお店“山崎清春商店”です。
「渋いところに行くなあ」と思われるかもしれませんが、こちらもゲーム内で登場するお店です。それもヒロインのひとり、京都出身の美剣真(みつるぎまこと)ちゃんは、有名な刀剣師の家に生まれたという設定で、“刀”つながりで縁があります。
ボーイッシュでかっこいいまこちゃん、確かに刀が似合いそう。まこちゃんになら刀で斬りつけられてもいいかな……と思ったけど、やっぱりそれは困る。
この山崎清春商店は大正8年に創業され、いまのご主人は4代目。すっごく歴史のあるお店です。
かつては地元の方のために刀を中心に販売していましたが、昨今やはり刀の需要は減っているため、包丁やナイフといった日用品を中心に商品を展開しています。
刃物の部分だけでなく束などを作るため、動物の革の加工などもずっと行っているので、その技術を生かして、ここで作られている包丁やナイフの柄には、ふんだんに動物の革が使われ、美しい加工が施されています。
象牙とかマンモスの歯とか、ちょっと変わった素材でできたものも見ることができます。そのほかに、あわびやターコイズといった貝や石といったものも使われていて、ほかではなかなか見ることのできないキレイなデザインの包丁がたくさん!
こんな包丁で料理とかしたら、料理が好きな人はテンションがあがるんだろうな~と思いつつ、ぜんぜん包丁を握らない(というか料理をしない)私でも、見ているだけでもとっても楽しいお店です。
刃物のほかに、このお店ではベルトや財布などの革製品も展開しています。
ベルトについている飾り部分、これもじつは刀の柄のあいだに挟まれた飾り部分を使っています。“ツバ”と呼ばれるところですね。柄から“チラ見”するこのツバが当時の武士のオシャレだったんだそうで、これを作るのも刀職人さんのお仕事のひとつでした。
束だけも売っていたりして、遠路はるばるこれを求め、武士を題材にしたゲームやアニメのキャラクターのコスプレをするコスプレイヤーさんも買いにくるのだとか。
確かに、真剣を携えるのは無理ですが、束だけでもこんな本格的なものを身に着けたら、本格的なコスプレができそう! ご主人にゲームの舞台になっているということに関してうかがうと、「不思議な感じだけど、ゲームの雰囲気が楽しげな感じだったので、いいですね」とのこと。
尾道の皆さんも、地元が爽やかに描かれた『ソラウミ』をとっても歓迎しているみたいです。
商店街は、いろいろなお店があって楽しいですよね。ショッピングビルと違ってフロア移動しなくていいのが楽ですが、調子に乗っていろいろ回っていたら、お腹が空いちゃいました。
何か食べようかな~と思ったら……ん!? 『ソラウミ』の広告を発見しました!
『ソラウミ』のチラシも気になりますが、その後ろにあるパフェのようなメニューも気になります。ここは飲食店の香りがする……入ってみたい!
このお店の外観、一見すると銭湯かな? って感じなんですが、こちらは飲食店、“ゆーゆー”。銭湯だった“大和湯”を改装したレトロなカフェになっています。こちらもゲーム内で登場するスポット。だからチラシが貼ってあったわけですね!
中はちゃんとしたカフェになっています。でも壁や天井、鏡や体重計などは銭湯だったころの名残がありますね。
ここでご飯を食べるのは、なんだか不思議な感じがします。
ここの“おのみち金ごまラーメン”がめちゃくちゃ美味しそうだったのですが、残念ながら行ったときにはもうランチの時間が終わっていました……。これはぜっったい、リベンジせねば!!
でも、カフェタイムのメニューもめちゃくちゃ美味しかった! ケーキやジュースといった、15時のおやつにちょうどいいボリュームの軽食がたくさんあります。やっぱり地域柄なのでしょうか、レモンなどを使った柑橘類のスイーツが多め。
レモンを使ったオヤツって、甘すぎなくていいんですよねえ。あ、写真を見直していたらよだれが……。もうダメ……ムシャムシャ。(←耐えられなくて記事を書きながらお菓子を食べる音)
ゲーム内でも、女の子たちが店舗にいる様子が確認できます。
「女の子が銭湯を改装したお店に来るなんてなかなか渋いな!」と思いましたが、こんなスイーツがあったら女の子があしげく通うのも納得できますね。
私がもしこのゲームに登場するヒロインだったら、いつもここにいて、ここから動かないからストーリーが進まないわあ。……って、それってヒロインじゃなくて、“モブ”ってやつ?
お店の中で食べれるものだけでなく、お土産として持ち帰れる商品もあるので、ぜひ尾道に来たら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
というわけで、最後にお土産もいろいろ変えたので、日が暮れないうちに、そろそろ新幹線に乗って東京に戻りたいと思います。あ~、楽しかった!
尾道は“ソラとウミのアイダ”のタイトルにふさわしく、海も山も町もぜーんぶキレイで、食べ物もおいしくて、住んでいる皆さんもみんな温かくて、あまりにも居心地がいいので本当はず~~~っとここにいたいけど……。モブでもいいから、いっそこのゲームの登場人物になって、尾道にいたいけど……。
とはいえまぁ、東京にいて、こういう仕事ができるのも楽しいしね! しょうがないから今回のところは大人しく帰ってあげるわよ、待ってて、編集部のみんな!
さようなら、尾道。また絶対来るぞ!
今回ご紹介したスポットは『ソラウミ』に出てくる尾道の、ほんの一部です。じっさいは、ゲームの中にももっとたくさん尾道が出てきますし、尾道の中にも今回この記事では紹介できなかったステキなスポットがたっくさんあります。
スマホでお手軽にできるゲームなので、皆さんも、ぜひスキマ時間に『ソラウミ』をプレイしつつ、お休みがとれたら、その舞台となった尾道に訪れてみてはいかがでしょうか? きっと楽しい旅ができると思いますよ! ではでは、エブリデイ、ハッピースマホゲームライフ!
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクション |
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メーカー | フォワードワークス |
公式サイト | https://soratouminoaida.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/soraumi_app?ref_src |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (c)ForwardWorks Corporation |
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