【新作】トヨタとチームラボが共同開発した“未来のモノづくり”を体験するアプリ『モビルモ』

無限の想像力を具現化する、それが『モビルモ』

2017年7月14日、トヨタはチームラボと共同開発した“未来のモノづくり”を体験できるスマホアプリ『モビルモ（Mobilmo）』の配信を開始した。　※7月14日時点ではiOS版のみ。Android版は近日配信予定とのこと。

トヨタは、幼少のころからデジタルやネット環境に慣れ親しんだ“デジタルネイティブ”と呼ばれる世代の子どもたちが一層創造力を発揮できる場を提供したいという考えから、『モビルモ』を開発。課金要素はなく、世界中の子どもたちの自由な想像力をデジタルの世界で具現化できる知育アプリとなっている。

3Dパーツを自由に組み合わせて作る移動体“モビルモ”を使ってバーチャルの惑星を探索するのが本作おもな流れ。未来のモノづくりを体験するアプリとはいったい何なのか、本作の魅力を紹介していく。

“動き”まで自分で創り出すモビルモ作成

本作の舞台は、小さな銀河の中にあるふしぎな惑星“コスモビ”。

この星から生まれるパーツを組み合わせると、好きなように新しいモビルモを作って動かすことができる。

核となる”コアパーツ”を中心に、“アクションパーツ”と“ノーマルパーツ”の2種類のパーツを組み合わせてモビルモを作っていこう。

モビルモはアクションパーツに登録されている“動き”をボタンに登録することで、作動する。パーツの種類は100種類以上存在し、指先ひとつで簡単に作り出せるぞ。

作ったモビルモは、宇宙船で管理。最大で50個のモビルモを作ることができるので、さまざまなタイプのモビルモを制作してみよう。

とはいえ、適当に組み立てるだけではダメ。モビルモがきちんと動くように、「ここに付けたらこうなるから……」という具合に試行錯誤が必要だ。

各パーツの動作の組み合わせによって、乗り物全体の動作も変わるため、いろいろと頭を悩ませることになるだろう。実際に作ってみると、その自由度の高さに驚くはずだ。

世界中のクリエイターのモビルモに出会える

作ったモビルモたちは、惑星“コスモビ”で、自由に走行させられる。

コスモビには、ペンギンの形をした山やひかり輝くエリアなど9つのエリアが存在。エリア特性に合わせたモビルモを作成して、自由に遊べる。

また、“足あと”という機能で自分の作ったモビルモの一定時間の動きをコスモビ内に残すことで、世界中のクリエイターの惑星に自分のモビルモを出現させることも可能。

足あと機能は、ほかのクリエイターに自分のモビルモを披露するだけではない。コスモビ内に出現する、ほかのクリエイターが作ったモビルモのアクションパーツもらうこともできるのだ。

世界中の優秀なクリエイターのパーツを集め、そこにさらにオリジナリティを加えて自分だけのモビルモを作成。これから、たくさんの魅力的なモビルモが生まれていくだろう。

速度や飛距離を競うミニゲームも！

また、『モビルモ』には数々のミニゲームも用意されている。

タイムアタックやバナナジャンプなど、種目ごとに求められている“動き”が違うので、その目的に合わせてアクションパーツを組み替えていくのも本作の醍醐味だ。

プラモデルを作っているような感覚で楽しめるので、子どもだけでなくむしろ大人にオススメしたい本作。少年時代のクリエィティブの発想を取り戻してみては？

チームラボ開発チームコメント

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