【新作】かわいい妖怪を引き連れて怪事件に立ち向かうドタバタRPG『あやかし百鬼夜行〜極〜』

誘惑にハマって百鬼夜行の頭領に!!

妖怪の暮らす世界“妖界”の各地で、街を襲っては妖怪を連れ去っていく、骸骨兵による不可解な暴動がいっ斉に巻き起こる。首謀者も目的もわからない、不可解な事件に巷は大騒ぎ。

そんな中、主人公であるプレイヤーは、助けだした妖狐の美少女“尾光”の誘惑にはまり、百鬼夜行の頭領として仕立てあげられてしまう。

本記事で紹介する『あやかし百鬼夜行〜極〜』は、前作『あやかし百鬼夜行』の世界観をそのままに、有名な妖怪たちと戦い、仲間にしながら事件を暴いていく。テーマはシリアスなのに、思わず笑ってしまう妖怪リスペクトRPGだ!!

かわいい妖怪が大暴れのターン制スキルバトル

妖狐の美少女“尾光”の魅惑にかけられ、百鬼夜行の頭領にさせられてしまった主人公。

推しの強さとわずかながらの邪な感情に負け、最大5体の妖怪（＋フレンドを追加可能）を引き連れ、不可解な暴動の謎に迫る旅を始まる。

本作は、通常攻撃（オート）とスキル技（任意）、ふたつのアクションを使ったターン制のバトルだ。

画面右下にある2列のアイコンは、下段が任意のタイミングでスキルを発動させるボタンで、上段はスキルを使う順番を指定できる“予約”コマンド。

また、画面左したにある“オートスキル”を使えば、手軽にバトルを楽しむこともできる。

また、通名とともに派手なカットインで登場する各地のボスも必見だ。

どこか不気味で見覚えのあるタッチは、まさに百鬼夜行を連想させる妖怪の姿。前後で描かれるちょっとコミカルなストーリーや、ボス固有のド派手なスキル技も見応え十分だぞ！

妖怪育成に欠かせない多彩なバトルイベント

本作には妖怪と装備ふたつの育成要素があり、それぞれ専用の素材が必要になる。

そこで役立つのが、階層ごとに設定された妖怪を倒し、ガチャ石にあたる“羅生石”を始めとする、多彩な報酬を勝ち取っていく“九十九の塔”。曜日ごとに経験値や進化アイテム、金策といった特定のものを稼ぐ3つの“特別ステージ”だ。

序盤は、ストーリーを描く通常モードで十分な素材が集まるが、レア度の高いものを育てていくには、素材はもちろん十分な資金が求められる。

金策をするのであれば、日曜日から木曜日まで、毎日19時から19時59分59秒に解放されるイベント“招き猫”がオススメ。各種曜日や時間が異なるので、素材が必要になったときは特別ステージをチェックしよう！

フルボイス化も期待のドタバタストーリーパート

百鬼夜行と聞けばおどろおどろしい世界を連想するが、深刻なプロローグとは対照的に、憎めない妖怪たちを中心にした笑いあり涙ありのストーリーが展開していく。

そんな本作には、声優陣によるボイスがあてられているのだが、今後のアップデートで、バトルの前後で描かれるストーリーパートがフルボイス化されると予告されているのだ。

前作からおなじみの妖怪たちがフルボイスで大暴れ。これまでのファンはもちろん、ガラリと生まれ変わった本作は、新規プレイヤーにも安心してオススメできる完成度。

すでに通過してしまったストーリーは、各章ごとに何度でも読み直せるので、ゲームを進めてしまっているユーザーも、アップデート後にフルボイスで楽しめるだろう。

妖狐の尾光が追い求める、百鬼夜行大会の優勝賞品“王の座”とは、いったい何なのか。そして、街を襲い妖怪を連れ去る暴動の首謀者はいったい誰なのか。今後のストーリー展開にも期待できそう！

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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