【新作】『探偵神宮寺三郎』シリーズ30周年を記念したスマホ向け推理アドベンチャーは遊び応え抜群！

2017-06-26 21:34 投稿

ハードボイルドな世界観で表現される本格アドベンチャーがここに

アークシステムワークスより、スマホ向け推理アドベンチャーアプリ『探偵神宮寺三郎 Oldies』が配信中。タイトルごとの買い切り型（480円）で、各タイトルの1章は無料で楽しむことができる。

本作は、『探偵神宮寺三郎』シリーズの30周年記念作品として、過去、携帯モバイル向けアプリとして製作された作品がこのアプリに再収録されている。ハードボイルドな雰囲気漂う世界観で表現される心温まるストーリーに定評のある本シリーズ。まだ未プレイの方は、この機会に一度触れてみてほしい。

ゲームの見どころ
・探偵気分を味わえるボリューム抜群のシナリオ
・『探偵神宮寺三郎』といえば“煙草”
・広がる『探偵神宮寺三郎』の世界

探偵気分を味わえるボリューム抜群のシナリオ

『探偵神宮寺三郎』シリーズは、推理型アドベンチャーゲームとして、1987年にファミコンのディスクシステム用ソフトとして発売された、『探偵神宮寺三郎新宿中央公園殺人事件』を皮切りに、魅力的なキャラクターや独特の世界観で人気を博している作品。

30年続いている往年の名作を、スマホでお手軽に楽しむことができるのはうれしいポイント。読み応えのあるストーリーや、ひとつひとつの手がかりを追ってシナリオを展開させていく楽しみは本作ならではのものだ。

▲“亡き子の肖像”導入部分。いきなり衝撃的な展開から物語はスタートする。

シナリオは手がかりを探したり、キーとなる人物に聞き込みを行って情報を集めることで進行していく。現状を分析して、つぎにどんなアクションを起こすべきか考えながらプレイし、“探偵気分”を味わえるアドベンチャーゲームに仕上がっている点が、本作最大の特徴だろう。

▲持ち物をチェックしたり、何かを見て情報を得たりと、どう進行するかはプレイヤーに委ねられている。

『探偵神宮寺三郎』といえば“煙草”

『探偵神宮寺三郎』シリーズの外せない定番要素として、語らずにはいられないのが“煙草”の存在。勿論、ハードボイルドな世界観を演出する、ひとつのアイテムとしても重要な要素ではあるが、ゲームを進行する上でも役立つ機能となっている。

“煙草”を吸うことで、つぎに何を行うべきかヒントが出てくるという、シリーズでおなじみの仕組み。物語に行き詰ったら、“とりあえず一服”することで活路が拓けるかも!?

広がる『探偵神宮寺三郎』の世界

現段階では、“亡き子の肖像”、“キトの夜”、“明けない夜に”の3タイトルがプレイ可能。それぞれ魅力的なストーリー展開となっているので、『探偵神宮寺三郎』の世界観に引き込まれた方は、それぞれチェックしてみるといいだろう。1章は無料でプレイできるので、そのタイトルの雰囲気を掴んでから購入に踏み切れる点は親切だ。