【新作】「人形として生きるか、死ぬか…」スクエニの美少女アプリ『プロジェクト東京ドールズ』がかわいいくせにダーク!
佐倉綾音、内田真礼、竹達彩奈ら出演のスクエニ新作『プロジェクト東京ドールズ』発表会リポート
2017-06-22 15:00 投稿
【『プロジェクト東京ドールズ』最新情報はこちら】 |
クローズドトークイベントで語られた制作裏話
本日2017年6月22日よりスクウェア・エニックスからリリースされたスマホ向け美少女タップアクション『プロジェクト東京ドールズ』。本記事では、リリースに先立って実施されたメディア向けトークイベントの模様をお届けする。
今回のイベントに登場したのは、メインキャストを務める声優、本渡楓、Lynn、石原夏織、久保ユリカ、鈴木絵理、竹達彩奈、遠藤ゆりかと、作中で彼女らの上官を務める明坂聡美の8名。今回のイベントに出席できなかったメインキャストの2名、佐倉綾音、内田真礼からはビデオメッセージが届けられた。
キャストから見るそれぞれのキャラクター
イベント冒頭では、本作のプロデューサー・塩見卓也氏からの挨拶が。
「2年半ほどかけ、ついに『プロジェクト東京ドールズ』が完成しました。ゲーム内容はもちろん、映像にも注力しているので、PVを始めそういった点にも注目していただければ幸いです」
そして進行役として、ヒロインたちの上官である斑目セツナ役の明坂聡美が登場した。
この場でゲームの概要説明も行われたが、それらについてはまとめ記事でチェックしてほしい。
続いて紹介されたのが、佐倉綾音、内田真礼両名からのビデオメッセージ。
佐倉綾音(ナナミ役)
「私が演じるナナミは、口が悪かったり、当たりがキツかったりするので、皆さんに嫌われてしまうのではないかと少し心配です。でも、ちゃんとかわいい一面もありますし、ツンが多いけどデレの部分もしっかりあるので、そのギャップを楽しんでください」
内田真礼(ユキ役)
「私が声を当てさせてもらったユキは、わりと天然さんで不思議な子です。でも、戦闘能力が非常に高いので、皆さんにはぜひぜひたくさん使ってもらえたらうれしいです」
そしてステージ上では、各キャストによる自己紹介へ。それぞれのキャストが演じるキャラクターのパネルとともにコメント内容をまとめてお届けしよう。
本渡楓(サクラ役)
「サクラは前向きで、どんな困難になっても絶対に後ろを向かない子です。公開されているアニメPVからも察することもできると思いますが、サクラは“DOLLS(ドールズ)”のみんなに憧れていた女の子でもあります。今日は、その憧れの人たちとともに舞台に立てることをうれしく思いながら頑張ります!」
Lynn(ミサキ役)
「ミサキはつねにクールで効率重視の女の子です。ちょっと言葉遣いがキツく聞こえてしまうこともありますが、それは愛情がないからというわけではなく、アイドルとして、ドールとしてのプロ意識が高いがゆえのものです。自分もそこを意識して演じさせていただきましたので、注目していただければ幸いです」
石原夏織(シオリ役)
「私はこれまで、シオリのような穏やかな、おっとりしたお姉さんというのは演じたことがなかったのですが、意外なほどに自分の中でしっくりきました。シオリは、私の中の新しい扉を開いてくれた子なので、演じさせていただく機会を得られたことは、とても幸せです」
久保ユリカ(レイナ役)
「レイナは、これまでの自分にはないキャラクターでしたので、自分にとってはすごくいい挑戦となりました。それと、レイナの口癖に“チームBのBはビューティフルのB!”というものがあるので、私もこれを推していきたいです(笑)」
鈴木絵理(ヒヨ役)
「私はどうしても明るさが前に出てしまう節がありますが、そんな私でも、太陽のような明るさを持つヒヨちゃんには引っ張られて、さらに元気になってしまいました。ヒヨちゃんはそれほど元気な子なので、楽しみにしていてください!」
竹達彩奈(アヤ役)
「アヤは、まじめで、責任感が強くて、アイドルとは何たるかというのを持っている子です。たまに暴走することもあるけれど、かわいい部分も含め、いろいろな表情を見せてくれると思うので、そこを楽しみにしていてください!」
遠藤ゆりか(ヤマダ役)
「ヤマダは、ちょっと変わっている子で、“自分には、ほかにはないニッチな需要がある”と信じてダラけているダラドルです。基本的にやる気のない感じでいますが、戦闘が好きという一面があり、戦闘時には豹変します。この二面性の強さは、ぜひ皆さんにも感じてもらいたいので、どうぞお見知りおきを」
衣装に込められたさまざまな設定とは
キャストの面々は、それぞれのキャラクターが作中で身につけているコスチュームをまとって登壇したが、これらの衣装にはどのような裏話が隠されているのだろう?
塩見P「今回皆さんにも着ていただいている衣装は“殺戮人形”と呼ばれる戦闘に特化した衣装です。死や拘束といったことがテーマとなっているのですが、着てみていかがですか?」
この“殺戮人形”という物騒なワードは、どうやらキャストにとっても初耳だったようで、全員から驚きの声が上がっていた。
この質問に回答したのは、石原、久保、竹達の3名。3名はコメントを返すだけでなく、くるりと回ってそれぞれの衣装をしっかりと見せてくれた。
石原「殺戮人形を着たからと言って殺戮をしたくなったりはしませんが、ルンルンと気持ちが昂るものなので、とにかくうれしいです(笑)」
久保「とにかく、殺戮人形というテーマに強い衝撃を受けています(笑)。でも、言われてみれば確かに、かわいさだけではなく毒々しさもありますね。今度は、9人全員揃った状態でこの衣装を着てみたいです」
竹達「まさか自分たちが死をテーマに着飾っているとは思わなかったので、ビックリです(笑)。この衣装はとにかくディティールにもこだわって作られていて、みんなそれぞれちょっとずつ違う作りになっているので、その辺もチェックしてみてください」
この衣装には明坂も興味があったようで「私も着てみたい!」と塩見Pに発言する場面も。塩見Pは「どうにかしてみましょうか」と前向きにコメントしていたので、もしオフラインイベントが開催されたら、明坂にも専用の衣装が用意されるかもしれない!?
テーマソングにも強いこだわりが
アニメPVのバックでも流れているテーマソングについても話題が及んだ。
表では“DOLLS(ドールズ)”としてアイドル活動をしているという設定から、楽曲部分にも注目をしていきたい本作。現状収録されているのはこの1曲だけかと思っていたが、じつはもう1曲あるとのこと。
それがどのタイミングで発表されるのかは不明だが、まずは部分的に公開されている1曲目に注目をしておこう。
「PVでも流れているテーマソングは、早くフルでみなさんに聴いてもらいたいです!」
そう語る鈴木だが、その理由はどうやら歌の後半以降にあるようだ。
鈴木「1番は、アイドルらしいかわいらしい曲になっているのですが、2番目は180度変わって重い雰囲気になります。そして、曲の終わりにはまた光が差してくるように希望を感じられるような曲になる、とにかく不思議な曲です」
“DOLLS(ドールズ)”という二面性を持ったアイドルを象徴するかのような曲で、はっきりとそれがわかるよう、1番と2番とでは不気味なほどコロッと雰囲気が変わるらしい。
たしかにアニメPV“エピソード0 1/3話”と“エピソード0 3/3話”で流れている曲では、その雰囲気の差が明確に出ている。これはぜひとも全部を通して聞いてみたくなる。
また興味深い点は曲調だけではなく、歌い手にもあるという。それは、“ダラドル”であるヤマダの存在に起因する。そもそもやる気がなくダラダラしているヤマダは、歌うべきなのかどうかという点が収録時に議論になったとのこと。
結果、ダラドルであるヤマダはやる気のない感じで歌う形で収録することになったという。
塩見P「ひとりだけそれではあまりにも申し訳なかったので、お願いして一度本気で歌ってもらったテイクもあるのですが、上手すぎて流石にNGを出させて頂きました(笑)」
歌がうまいからNG。まさしく前代未聞だろう。当の遠藤もこれにはたいへん困惑し、苦労をしたようで、当時の様子を振り返っていた。
遠藤「ヤマダは、隅っこでひとり小さくへたくそに歌っている子なので、その表現は本当に難しかったです……。みんなのキレイな歌声にまじって、端っこに聞こえる下手な歌を聞いてください(笑)」
また、トーク中には「“DOLLS(ドールズ)”はチームA、B、Cと3チームに分けられるので、その3人組ユニットでの曲も出してみたい」という話題も出ていた。今後『プロジェクト東京ドールズ』がリリースしていく楽曲にも注目していきたい。
キャストそれぞれの思いも込められた『プロジェクト東京ドールズ』
1時間超となったトークイベントも終わり、最後はキャスト面々による挨拶で締められた。
本渡「私にとってサクラは、すごく自分に近しいキャラで強い思い入れがあります。だからこそ収録は緊張もしましたが、サクラのように、努力をすれば報われると明るい気持ちが皆さんに伝わってくれれば幸いです」
Lynn「かっこよくてクールなゲームですので、ストーリーだけでなく、ゲームそのものも楽しんでもらいたいです。すごく斬新な設定のゲームではありますが、いいものとなっていると思うので、ぜひダウンロードしてみてください」
石原「大人っぽくて包容力のある、自分にはないキャラクターを演じさせていただく機会をいただけたので収録は本当に楽しかったです。一度でもプレイしてもらえれば面白さがわかるゲームだと思うので、ぜひ一度ダウンロードを!」
久保「キャストの私たちもリリースを楽しみにしていましたので、やっとこの日が来たのだなとうれしく思っています。皆さんにもぜひ一度プレイしてもらい、応援をいただければ幸いです」
鈴木「なによりストーリーがおもしろいです! 一度プレイし始めたら、ストーリーが気になってやめどきがわからなくなってしまうゲームだと思います。ストーリーを楽しんでいただけたら、そこから曲なども注目してもらえればうれしいです」
竹達「本作は、メインヒロインが死ぬところから始まるという衝撃的なタイトルです。でも、それもストーリーが進んでいくに連れて、いろいろな謎が紐解かれていくので、ぜひ楽しんでプレイしていただければ幸いです。これからいろいろな展開をしてくであろう本作を、これからもよろしくお願いいたします」
遠藤「お仕事や学校に疲れた皆様にとって、ヤマダからもらえる元気が毎日の糧になれば幸いです。いろいろなストーリー、バトル、曲、さまざまな角度から楽しめるゲームとなっておりますので、ぜひ一度お手に取っていただければと」
今回はクローズドなイベントとなっていたが、次回はオープンな場でオフラインイベントが開催されることを願い、待ちに待ってリリースされた『プロジェクト東京ドールズ』を存分に楽しもうではないか。
【『プロジェクト東京ドールズ』最新情報はこちら】 |
プロジェクト東京ドールズ
- ジャンル
- 美少女タップアクション
- メーカー
- スクウェア・エニックス
- 公式サイト
- http://www.projecttokyodolls.jp/
- 配信日
- 2017年6月22日
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS/Android
- コピーライト
- (C) 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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