【ポケモンGO日記#403】“GOFest2024:グローバル”2日目の個人的な立ち回りを考える / 合体ネクロズマのフィールド効果はどう活かす?(ケチャップ山もり男編)
2024-07-15 10:00
2016年7月の配信からまもなく1周年を迎える『ポケモンGO』。
今年、世界各地で数々のゲーム内イベントやオフラインイベントの開催されることが発表され、多くの注目を集めている。
そんな中、待望の最新機能“レイドバトル”と、ジムに関わるさまざまなアップデート内容を直接体験できる、フィールドテストの招待がライター深津庵のもとに届いた。
本記事では、6月某日の代々木公園で行われた当ツアーの様子と、最新機能の詳細をリポートしていくぞ。
この日のフィールドテストでもっとも盛り上がったのは、これまで互いに腕を競い合ってきた3つのチームが、その枠を越えてともに強力なポケモンに挑む、ジムを使った“レイドバトル”という新機能だ。
ランダムで選出され、ジム直上に現れる巨大なタマゴには、カウントダウンを示すタイマーがあり、それがゼロになると“ボスポケモン”が誕生。
トレーナーは対象のジムを訪れ、1グループ最大20人のコミュニティを作って(チャレンジできる人数に制限なし)、従来あるルールに則りバトルを仕掛ける。
まさに昨年公開された、タイムズスクエアに集まったトレーナーたちがミュウツーと戦うような体験が楽しめるようになったというわけだ。
そして、ボスポケモンに勝利すると、対象のポケモンを獲得できるチャンスイベントが発生する。
当日はプテラと戦うことができたが、写真にあるバンギラスのように、これまで入手が難しかったポケモンや、姿の確認できていない新たなポケモンが出現することもあると須賀氏。
また、寺田氏によれば、グループを組めるのは周辺にいるトレーナーのみで、“プライベートグループ”機能を使えば、特定の相手を同じレイドバトルに誘うこともできるということだ。
なお、レイドバトルに参加するには、“レイドパス”と呼ばれる新アイテムが必要。
ジムのフォトディスクを回転させて1日1回入手できるもので、翌日に持ち越すことはできないが、当日中であれば、勝利するまで失うことはない。
また、ゲーム内のショップでポケコインと交換することが可能なので、各所で発生するレイドバトルに遠征するといった游びかたもできるようだ。
ちなみに、須賀氏曰く、ジムに貢献し続けると、特定の場所で使うことができる“スペシャルなレイドパス”が届き、そこでは、これまで以上にレアなポケモンが襲来するかも知れないということなので、これはつまり……くぅ、期待値が上がりまくりだ!!
レイドバトルが公開されたこの日。
須賀氏は、「多くのトレーナーを各地に導き、各チームが協力しながらジムを取り合う、これまでにない体験をしてほしい」。そう前置きをしたうえで、大幅に進化したジムの関する新要素を紹介してくれた。
そのひとつが、ジムにポケモンを配置してから経過した時間や、ジムバトルで負けたときに低下する“やる気”という、ハート型の新たなゲージだ。
これは、ポケモンのCPにも影響を与える重要なもので、個体の強さに関係なく、先に配置したポケモンから順に低下し、ゼロになると対象のポケモンがジムから退場させられる。
それを、チームのメンバー同士が、“きのみ”を与えて回復することのできる協力プレイ要素だ。
須賀氏によれば、チーム間の交流を深めてもらうと同時に、CPの高かったポケモンがジムに居座っていた状態を解消し、うまく循環させる狙いがあるという。
また、配置されているポケモンの“やる気”の低下速度は、CPの高いものほど速いので、優れたポケモンを配置すれば当然ジムは強くなるが、その分メンテナンスがたいへんになる。
さらに、ポケモンをジムに再配置する際、同じトレーナーがくり返しできないようクールダウンが発生するようになったことが明かにされた。
そして、ジム関連で著者がもっとも注目したのが、各ジム固有の“ジムバッジ”と、モンスターボールなどのアイテムがフォトディスクから入手できるようになった点だ。
これは、従来あるメダル同様個別に与えられ、該当のジムにポケモンを配置したり、バトルをするなどして関わることで、ジムバッジのグレードがブロンズからシルバー、ゴールドに変化するというもの。
この新機能によって、コレクター欲の強い人はもちろん、地元のジムを守りたいとか奪いたいといった、モチベーション維持に繋がるだろう。
また、ジムバッジの獲得状況を世界地図で確認できるので、ワールドワイドなチャレンジを始めるきっかけにもなりそうだ。
なお、ジムに配置できるポケモンの数が6匹までに変更されたほか、同じポケモンを配置できない仕様も導入されている。
これにより、カイリューやバンギラスなど強いポケモンばかりが並んでいた状況を解消すると同時に、さまざまなポケモンを配置した戦略性の高いバトルが楽しめそうだ。
さらに、ジムバトルで登場するポケモンの順番が、弱い順から配置された順に変更。
1バトルごとに退場できるようになったことで、これまでより短いスパンで、気楽にチャンレンジできるようになったというわけだ。
そのほか、ジムバトル開始時のカットインや、“きんのズリのみ”など、細かな演出から従来あるアイテムの上位版を思われる存在まで多く確認できた。
この日公開されたレイドバトルは、7月22日にアメリカのシカゴで開催されるリアルイベント、“ポケモンGO Fest シカゴ”で使われるということなので、まずは、ジムバッジ集めてグレードアップを楽しみつつ、国内での正規導入に備えておこう!!
P.N.深津庵
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