ヒロイン声優陣がアツく語る『八月のシンデレラナイン（ハチナイ）』はココに注目！

2017-06-13 09:00 投稿

青春×女子高生×甲子園＝ハチナイ

アカツキから6月末配信を予定している青春体験型野球ゲーム『八月のシンデレラナイン』（以下、『ハチナイ』）。本作のリリースを間近に控えた本記事では、ヒロインたちの声を担当した4人の声優に『ハチナイ』の魅力や裏話を伺った。

『ハチナイ』はこんなゲーム

主人公（プレイヤー）は、怪我により野球生命を絶たれた元リトルシニアリーグのエース。

夢破れて祖母の地元の高校に入学し…そこで野球好きの女子高生・有原翼に出会う。彼女の野球にかける熱意に触れた主人公は、監督となって翼とともに女子野球部を率い、一度はあきらめた甲子園への道を歩み出す。
試合に勝てるチーム作りが監督であるプレイヤーの仕事。まずはスカウトで女子部員を集め、メンバーが揃ったら豊富に用意されている育成メニューを通じて理想のチームに育てていこう。

▼今回も頂きました！本邦初公開のカード用シチュエーションイラスト

前回に引き続き、ゲーム中に登場するカード用のイラストの一部を大公開！　美少女が登場する本作だが、いわゆる美少女ゲームとは一線を画する“スポ根”的な展開も本作の特徴。彼女たちの“本気の青春”に注目しよう！

▲野球が得意な兄を持つ鈴木和香（中央左）を中心にコーチングを受ける部員たち。

▲野球一家で育った東雲龍は、夜も休む暇なくスイング練習！

メインヒロインの声優陣が集合！

今回お話を伺った声優さんはこの4名。

有原翼役：西田望見

東雲龍役：近藤玲奈

野崎夕姫役：南早紀

河北智恵役：井上ほの花

この4人が歌う『ハチナイ』のイメージソング『世界でいちばん熱い夏』は、ガールズロックバンドのパイオニア、プリンセス・プリンセスが1987年にリリースした同タイトルのカバー。オーバーサーティの郷愁をくすぐる大ヒット曲で、『ハチナイ』のテーマである“青春”にもばっちりハマっている。現在、イメージソングは『ハチナイ』のアニメーションPVで聞くことができる（公式ポータルサイトでも視聴可能）。

『ハチナイ』声優陣インタビュー

――まずはそれぞれが担当された女の子の印象をお聞かせください。

西田望見　有原翼ちゃんは本当にアツい女の子で、ひと言で言って“野球バカ”（笑）。みんなを引っぱっていくリーダーシップを持った子で、演じるときはその“力強さ”をとくに意識しました。
南早紀　野崎夕姫は、見た目はすごくふんわりしていて、ボン・キュッ・ボンのパーフェクトボディ。だけどじつはネガティブで、自分に全然自信がない。その外見と内面の落差がリアルというか、共感できる部分が多くて、すごく身近に感じました。
井上ほの花　智恵ちゃんは、元気で、清楚で、友だち思いで、みんなに「がんばろう」って声をかけてあげるような子。私が男の子だったら、彼女にしたいタイプですね。
(一同　キャーッ!)
近藤玲奈　龍ちゃんは、ストイックでクールなキャラクター。だけど、スポーツ用品店で「このグローブめっちゃいい」って笑顔でつぶやくような一面もあって（笑）。そのギャップが素敵な子だなって思います。

――担当キャラクターのとくに印象に残っている台詞はありますか？

西田　翼ちゃんのまっすぐな言葉は全部お気に入りなんですけど、「絶対に夢をあきらめたくない」という台詞は胸に刺さりました。自分も声優というお仕事で夢を追いかけているので、その気持ちわかるぞ、って。
南　公式サイトのキャラ紹介でも取り上げた台詞なんですけど、「野球とは、お友だちとの絆そのものです」。声優もいろんな人とのチームワークで作品に取り組むお仕事で、やっぱり大事なのは絆なんですよね。
井上　「みんなでハイタッチしましょう」という台詞です。絆や友情を大切にしている智恵ちゃんの魅力が、このひと言に詰まっていて、すごく好きです。
近藤　龍ちゃんが夜の公園で素振りをするシーンがあるんですが、回数を口ずさみながら振っているんです。千単位の数字を。それがちょっと衝撃的で印象深いですね（笑）。

――このゲームのメインテーマが“青春”ということで、みなさんの青春エピソードがあれば教えてください。

西田　私は高校2年生のときにデンマークに留学していて、職業体験で向こうの幼稚園に行かせてもらったんですね。そこで、見た目がすごく大人っぽい、金髪の園児たちとふれ合ったのがいちばんの青春です。……青春なのかなこれ？（笑）
南　はい、青春は……ないんです。
一同　（笑）
南　小1から高3までずっと、母親がやっているママさんバレーに付き合っていた記憶しかなくて、全然青春というものをしていない！　私もこのゲームであらためて青春を体験したいと思います（笑）。
井上　私は中学のときダンス部に入っていて、大会に向けて毎日朝から練習したり、ときにはギスギスしてケンカになったり、本番が終わって涙したりという、すごい青春らしい青春をしました。
近藤　私も部活です。中学のとき吹奏楽部でフルートをやっていて、先輩や後輩たちと青春の日々を送ってました。

――続いて、みなさんが歌われている『ハチナイ』のイメージソングについて。レコーディング時の感想などお聞かせください。

全員　難しかったー！（笑）
西田　オリジナルと違ってイントロがなくて、いきなり歌から始まるんですよ。英語の。それでうまく入れなくてアワアワアワって（笑）。あと曲のテンポが速いのもたいへんでした。
南　初めてのレコーディングで、しかもキャラクターの声で歌うのも初めてだったので、すっごい苦戦しました。
井上　最後の〈愛してる〉というキメの歌詞がどうしてもさらっと言えなくて、何回も録り直しました。最後は、大好きな愛犬に向けて言うつもりで「愛してる！」。それでなんとか乗り切……れたのかな？（笑）
近藤　私も龍ちゃんになりきって歌うのが難しかったです。クールだけど内に熱いものを秘めている、という複雑なキャラクターなので、それを歌で表すにはどうしたらいいのって（笑）。

――最後に、『ハチナイ』を楽しみにしているユーザーに向けてメッセージをお願いします。

西田　本当に野球部員たちといっしょに青春を体験できる、アツいゲームになっています。タイプの違う女の子がたくさん出てくるので、好きな子や自分に似ている子を見つけて思い出を重ねて、二度目の青春を楽しんでください！
南　学生時代に青春をしてきたみなさんも、私のようにしてこなかったみなさんも（笑）“これぞ青春！”という感動を味わえるゲームなので、遊んでみてくださいね。
井上　女の子がみんなかわいくて、私も含め、声優さんたちもその子になりきって一所懸命演じています。プレイして、女の子たちの思いを受け取ってもらいたいです。
近藤　女の子同士の関係が深く描き込まれているのも、『ハチナイ』の大きな魅力だと思います。ぜひぜひ、みんなの物語に触れてください！