サイゲームスがサイバーエージェントと共同でアニメファンドを組成!アニメのゲーム化展開を促進
2017-06-08 17:04 投稿
ゲーム化するアニメが増えるかも!?
サイゲームスは、 サイバーエージェントと共同で、 アニメIPへの投資を目的としたファンド“CA-Cygamesアニメファンド”を2017年6月中に組成することを発表した。
“CA-Cygamesアニメファンド”は、アニメ領域におけるサイバーエージェントグループの事業拡充を目的として組成される。
アニメ製作委員会への出資を通し、アニメ作品のネット配信権、ゲーム化権の取得など、アニメIPへの投資に特化したファンドになる模様。ファンド総額は30億円を予定しているとのことだ。
日本動画協会の“アニメ産業レポート2016”によれば、日本のアニメ産業市場は2015年実績で約1兆8255億円におよび、前年比12%増、3年連続で拡大し続けていることがわかる。
このような市場背景のもと、サイゲームスでは本ファンドでのアニメ投資を通して、アニメのゲーム化展開を強化していくようだ。
以下、リリースより抜粋。
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サイゲームスは2011年5月の設立以来、『神撃のバハムート』や『グランブルーファンタジー』、『Shadowverse』など、ブラウザゲームやスマートフォン向けゲームにおいて多様なヒット作を輩出してまいりました。
近年では、2015年3月のアニメ事業部設立を皮切りに、2016年4月にはアニメーション制作子会社 株式会社CygamesPicturesを設立するなど、アニメ事業にも力を入れています。
2015年に放送された第一作『神撃のバハムート GENESIS』に続き、現在放送中の第二作『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』や、『グランブルーファンタジー』のアニメ版『GRANBLUE FANTASY The Animation』など、継続的にアニメ作品を生み出しています。
また、アニメ製作委員会への出資事業も展開しており、これまでに『ユーリ!!! on ICE』や、『この世界の片隅に』などTVアニメ・劇場アニメ作品への出資も積極的に行っています。
世界からも注目度の高い日本のアニメIPのゲーム化展開などを積極的に行うことで、日本発の世界的なヒットタイトルを生み出すことを目指していきます。
サイゲームスでは、“最高のコンテンツを作る会社”というミッションのもと、“CA-Cygamesアニメファンド”を通じ、アニメIPへの出資を行うほか、引き続き、オリジナルアニメ作品の製作も強化し、アニメコンテンツのさらなる拡充ならびに、アニメ業界の発展につながる取り組みを行ってまいります。
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