ミストウォーカーの新作と現代アーティスト小松美羽氏がコラボレーション!個展“神獣〜エリア21~”にて描き下ろし作品を展示

2017-06-06 12:10 投稿

未発表の新作も気になるところ

2017年6月6日、『テラバトル』などを手掛ける坂口博信氏率いるミストウォーカーは、現代アーティストの小松美羽氏と今後ミストウォーカーが発売する新作とのコラボレーションを実施することを発表した。

 
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小松氏は、銅版画を中心にペインティングや墨絵など、さまざまな美術作品を作り出す若手現代アーティスト。2015年には氏が制作した有田焼の狛犬作品がイギリスの大英博物館に所蔵され大きな話題にとなり、2016年には絵画作品がニューヨークのワールドトレードセンターに収蔵。今年2月からは、SONYスマートフォンXperiaのCMにも出演するなど活躍中だ。

現在、“東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス Main Room”にて小松氏の個展“神獣〜エリア21~”が開催されており(6月11日まで)、同展にて“For H.S”というタイトルでミストウォーカーとのコラボレーションのために描き下ろされた作品が展示されている。

小松美羽氏 個展“神獣〜エリア21~”概要

 
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会期:2017年6月11日(日)まで
会場:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス Main Room
開館時間:11:00~20:00
入場料:無料
出品点数:約50点
詳細はコチラ

小松美羽氏プロフィール

 
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1984年長野県生まれ。幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築、死の美しさの表現を目指す。2003年に女子美術大学短期大学部入学。線の美しさに惹かれ銅版画の制作を行う。20歳の頃に制作した銅版画「四十九日」はその技術と作風が高く評価を受け、プロ活動への足がかりとなる。近年は銅版画の他に、アクリル画や有田焼など制作の幅を広げ、死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけをより力強く表現。2012年に出身である坂城町の「鉄の展示館」、北野美術館別館にて個展を開催。2014年には上田私立美術館にて個展開催の他、出雲大社へ作品を奉納。庭園デザイナー・石原和幸氏とのコラボレーションにて「チェルシーフラワーショー」(イギリス)へ有田焼の狛犬作品を出品し、ゴールドメダルを受賞。翌年、出品作の狛犬作品が大英博物館へ収蔵され、国際的に注目を集める。2016年には東京ガーデンテラス紀尾井町でのライブペイントをはじめ、日本各地で精力的に活動を行う側、長野県・軽井沢G7交通大臣会合アンバサダーを勤め上げるなど国内でも活躍。11月にはニューヨークにて作品を発表し、作品はワールドトレードセンターにも収蔵される。2017年は劇中画の制作に努めた映画「花戦さ」の公開、SONY「Xperia」のCM出演にとどまらず、香港・台湾にて個展が予定されている。

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