【乖離性MA】カードバトルやキャラとのふれあいも楽しめる!『乖離性ミリオンアーサーVR』はこれまでのVRゲームとはひと味違う
2017-06-03 10:00 投稿
ついに発売された『乖離性VR』のゲーム内容を紹介!
スクウェア・エニックスからHTC Vive向けで発売中のVRゲーム『乖離性ミリオンアーサーVR』(以下、『乖離性VR』)。
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スマホゲーム『乖離性ミリオンアーサー』(以下、『乖離性』)の世界観やバトルシステムをVR向けに最適化した本作。
『乖離性VR』には、『乖離性』ではおなじみのカードバトルを楽しめるだけでなく、本作オリジナルのコンテンツも多数収録。
ここでは、そんな『乖離性VR』のゲーム概要を紹介しつつ、その特筆すべきポイントにも触れていく。
・『乖離性』の仕組みを踏襲したゲームモード
・”体験だけが楽しみではない”遊びごたえ十分のゲーム内容に脱帽
『乖離性』の仕組みを踏襲したゲームモード
本作には『乖離性』由来の各種モードが存在する。”VR空間内で自分がアーサーになりきって、『乖離性』の世界で巻き起こる戦いを体験できる”だけでなく、スマホゲームのバトルシステムをより迫力の増した映像とともに堪能できるのだ。
[搭載されているモード一覧]
・ストーリー:『乖離性』のストーリーを閲覧できるほか、敵との対戦も楽しめる
・バトル:様々な難易度の敵と対戦できる
・デッキ編成:集めたカードでデッキを編成できる
・ガチャ:バトル終了後に挑戦可能。新しいカードを入手できる
・拠点:ホームの画面だが、ここでウアサハとのふれあいを楽しめる
・衣装変更:アーサーの衣装を変更できる
以下ではコンテンツごとの詳細を紹介していこう。
ストーリー
ストーリーモードでは、『乖離性』のストーリーをVR空間上のモニターで閲覧することができる。一部ストーリーの閲覧終了後には敵とのバトルも待ち構えているぞ。
さらに一部ストーリーには“VRストーリー”という本作オリジナルの仕掛けも。
このVRストーリーとは、3Dモデルのキャラクターたちがプレイヤーの前で動きまわる様子とともに、ストーリーのワンシーンを鑑賞できるというもの。
元来『乖離性』のストーリーはテキストのみだったが、『乖離性VR』のVRストーリーでは、キャラクターたちがド派手なアクションを眼前でくり広げてくれる。より印象深く、より迫力が増した状態でストーリーを楽しめるのだ。
バトル&デッキ編成
『乖離性VR』のバトルシステムは『乖離性』のカードバトルを踏襲。
“毎ターン増えるコストに合わせて騎士カードを出す”というおなじみのルールなので、『乖離性』プレイヤーならばすぐに理解できるだろう。
また『乖離性』のバトルシステムを継承していることもあり、ゲームの醍醐味である“デッキ編成”も可能。『乖離性』に実装されている全カードが登場するわけではないが、400枚近いカードが本作にも登場している。
戦闘終了後には、新たなカードを無料で挑戦できるガチャで入手可能。戦闘中に集められる”因子”の量に応じて、ガチャを回せる回数も増加する。
ウアサハとのふれあい
『乖離性VR』独自のシステムは前述したVRストーリーだけに留まらない。“ウアサハとのふれあい”もそのひとつだ。
これはホームにいるウアサハの頭をなでなでできるという男子必見のコンテンツである。
ちなみに製品版リリース前のデモ版では頭だけでなく胸やお尻も触れたのだが、製品版ではそれらの部位は触れないようになっていた。
衣装着せ替え
『乖離性』には”アバターカスタマイズ”として存在するアーサーの衣装変更機能が本作にも搭載。
アバターパーツを集めることでバトル中に特殊なスキルを発動可能になる”スフィア”の概念こそないが、4アーサーだけでなくとウアサハの衣装も変更可能。ウアサハに関しては、衣装を着せ替えるとふれあい時の衣装も変更されるぞ。
衣装を着替えるシーンでは、”パーテーションの奥でごそごそ着替える”という本当に着替えをしているかのような演出も含まれており、アーサーたちの実在感がこれまで以上にアップしているように感じられた。
[番外編]DLCとしてカードパックと衣装も用意
カードやアーサーの衣装は基本無料で手に入るが、追加課金のDLCとして“カードパック”と“衣装”も用意されている。
価格はカードパックが200円[税込]、衣装は単品だと300円[税込]、シリーズセット(4アーサー分の衣装が一着ずつ)だと996円[税込]、フルセット(※2017年5月31日時点でリリースされている”制服衣装セット”4着、”水着セット”4着、”ウアサハ進化衣装”1着をまとめたもの)だと2700円[税込]。
カードパックは複数のカードがセットになった商品で、封入されたカードを事前に確認することができるのが特徴。
もちろんレアな騎士カードはボスを倒した後のドロップやガチャでも手に入るが、なかなかドロップしないときはカードパックで購入してしまうのもあり。
一方の衣装は一定量こそ無料で手に入るが、それ以外のものはDLCで購入することになる。
▼水着衣装
▼制服衣装
“体験だけが楽しみではない”遊びごたえ十分のゲーム内容に脱帽
ここまででゲームの概要を紹介してきたが、改めて注目してもらいたいのがそのボリューム感である。
VRゲームが続々とリリースされはじめて以降、その体験時間の短さはひとつの鬼門だった。それはVRゲームの開発にかかるリソースや時間が膨大なため、結果的にコンテンツのボリュームが減少。せっかく購入しても40分~1時間程度で遊び切れるものになってしまっていたからだ。
もちろん、昨今では遊べるコンテンツの量が多いVRゲームも増えている。だが本作のように、“満足感を得られるだけのストーリーやバトルを楽しむことができ”、さらに多彩なカードが実装されていることで“同じ戦闘でも戦略を変えることで飽きずに何度も楽しめる”ゲームはなかなかないだろう。
本作はスマホゲームの『乖離性』という土台があるからこそ、これだけのボリューム感が実現できたのかもしれない。しかし前提として、VRゲームというものを”VR空間上で何かを体験するだけ”のものではなく、”れっきとしたゲームのひとつ”として捉えているからこそ、この形となったはずだ。
また今回40分ほどガッツリ遊んでみたが、とくに酔うこともなかった。カメラ移動が発生しないうえ、UIが常に前方に配置されているため頭を大きく動かす必要がなく、酔いづらい設計になっているようだ。
これだけ遊びごたえのあるVRゲームとして完成した『乖離性VR』。もしHTC Vive購入後に初めて遊ぶゲームで迷っている人がいたら、本作を遊んでみることを勧めたい。
ちなみに全国のドスパラ等のPCショップで無料体験会も引き続き実施しているとのことなので、そもそもVRやったことない人も、まずは体験してみよう
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『乖離性ミリオンアーサーVR』公式サイト |
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乖離性ミリオンアーサーVR
- メーカー
- スクウェア・エニックス
- 公式サイト
- http://portal.million-arthurs.com/kairi-vr/
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 3980円[税込]
- 対応機種
- HTC Vive
- コピーライト
- © 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. / GREE, Inc. All Rights Reserved.
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