『黒騎士と白の魔王』WEBラジオ&コミック始動!福島潤、藤田咲、内山夕実のサイン色紙が当たるキャンペーンも開催
『黒騎士と白の魔王』が取り組む“黒騎士アンバサダー”はユーザー同士の新しいコミュニケーションの架け橋へ【仕掛け人に訊く!】
2017-06-01 11:00 投稿
新たなプロモーション手法“アンバサダー”
グラニから好評配信中のRPG『黒騎士と白の魔王』(以下、『黒騎士』)。本作は数々のやり込み要素を擁した話題の新作アプリだが、そのゲーム性以外にも、ゲームユーザーから注目を集めている企画がある。それは、“黒騎士アンバサダー”という、一般ユーザーが『黒騎士』の広報大使になるというプログラムだ。
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本プログラムは、アンバサダー登録後にブログ、TwitterなどのSNSで『黒騎士』について情報発信すると経験値が入り、アンバサダーレベルがあがっていくという仕組み。アンバサダーレベルに応じて毎月抽選で100名に限定グッズが当たるなど、ファンにはうれしいサービスがてんこ盛りとなっている。このアンバサダープログラム、マーケティング手法として海外では数年前から取り入れられているが、日本ではまだ珍しい手法といえるだろう。
『黒騎士』にて、このマーケティング手法を採用した理由とは? そして、どのような効果が得られているのか? “黒騎士アンバサダープログラム”の生みの親である、グラニの黒田俵伍氏に気になるアレコレを聞いてみた。
【『黒騎士と白の魔王』攻略&最新情報まとめ】 |
アプリとユーザーを繋ぐプロモーション
――今回『黒騎士』で採用されたアンバサダープログラムは、アプリゲームではおそらく初の試みだと思います。この手法を採用した理由は何でしょうか?
黒田 イメージしやすいところでお伝えすると、広告などで「このゲームおもしろい!」と訴求されるよりも、友だちから「このゲームおもしろいよ!」と言われたほうが響きますよね? 過去に、私がスマホゲームを始めたきっかけも友だちからの紹介によるものだったんです。リアルな口コミを活かしたプロモーションを実施しようというのがアンバサダー企画の発端です。
――たしかに、芸能人が商品アピールをすると「PRでしょ?」と気付いてしまえる時代になりましたからね。
黒田 本当にいいものは、口コミで確実に広まっていくものです。なので、私たちはその口コミでの広めかたと、口コミで広めてくれたことに対するインセンティブを与えられるような仕組みを作ろうと思い、アンバサダーマーケティングを採用しました。
――なるほど。
黒田 『黒騎士』はゲームではありますが、その中にチャットツールがあり、コミュニティ形成のツールや、生きたゲーム内通貨が流動するバザーがある、ひとつのプラットフォームとも言える環境が作られています。この環境は口コミによる伝播とすごく相性がいいんです。この相性のよさこそが、もうひとつの理由ですね。 『黒騎士』はゲームではありますが、その中にチャットツールがあり、
――相性、と言いますと?
黒田 『黒騎士』は、ゲーム内でしっかりとしたコミュニケーションがとれるので、口コミでゲームを始めたものの、その後誘ってくれた人といっしょに遊べない、話もできないという状況が生まれません。口コミで繋がったその先が、ゲーム内にしっかりあるんです。
――たしかに、よくある“招待キャンペーン”などは、ただ招待をしたり、招待を受けたりしたらそれで終わり、モチベーションが続かないということもありますからね。
黒田 モチベーションの維持という意味では、知人、友人のつながりによる『黒騎士』のアンバサダープログラムは、まわりのみんながやっている環境かつ登録後にTwitterなどで“#黒騎士アンバサダー”というハッシュタグを付けて投稿をするだけで、アンバサダーとしてのレベルがあがり、得られる特典がどんどんよくなっていきます。
――専用のマイページからシェアボタンを押すなど、特別なアクションをしなくてもいいということですか。
黒田 はい、必要ありません。アンバサダー登録されたかたなら、集計は自動で行われる設計になっていますので、ハッシュタグさえ付けてくれれば、いつでもどこからでも投稿してくださっても大丈夫です。もちろん、内容はどんなものでも構いません。「マルチいっしょにしよー!」でも、「敵つよいー!」でも「ギルド作るよ!」でも。この、投稿の手軽さも口コミの先にある繋がりに関係があると考えています。
――どういうことですか?
黒田 たとえば“PRキャンペーン”の呼びかけは定型文によるものがほとんどでした。「このゲームおもしろい! URLはこちら!」というようなテキストですね。しかし我々のアンバサダープログラムでは、前述のように友だちから「マルチできるよー、やろうよー」と話しかけられる形となるので、その先に繋がりやすいんです。
――なるほど、すごく納得です。
黒田 アンバサダープログラム自体はキャンペーンのように期間限定ではありませんので、後から始めた人でもしっかり特典をゲットできます。ユーザー同士の繋がりをSNSから、ゲーム内の繋がりへと引き継げるという点こそが、私たちのアンバサダープログラム最大の特徴であり、『黒騎士』とアンバサダープログラムの相性のよさになります。
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アンバサダープロモーションの効果
――アンバサダープログラムが始まって、およそ1ヵ月が経とうとしていますが、効果はいかがでしょう?
黒田 登録者数の伸びが、想定以上ですね。具体的な登録者数は言えませんが、SNSでの発信だけで、すでに2万件を超えています。しかも、特定のSNSに集中しているわけではなく、ユーザーの方々がそれぞれ利用している場所で発信をしているので、多くのユーザーに黒騎士の魅力が伝わっていると思います。
――では、実際にアンバサダープログラムを動かしてみてわかった、ならではの利点、注意点などはありましたか?
黒田 注意点でいくと、アンバサダープログラムというもの自体が珍しいので、システムの説明をしっかりとしないといけないということですね。
――耳にしたことはあるけれど、仕組みは知らないという人がほとんどですからね。
黒田 はい、システム自体は“該当のハッシュタグが付けられた投稿を自動で回収する”というだけの、本当に簡単なものです。ですが、最初はそれがうまく伝わっておらず、毎回律儀にアンバサダーのマイページにあるシェアボタンから投稿をしているかたがかなりいらっしゃいました。ハッシュタグさえ付けていただいていれば、後は自動的に集計されていくのですが……。
――インターネットやパソコンなどに詳しい人ほど、勘違いしてしまいそうですね。
黒田 すごく手軽な仕組みですし、内容も一言でもかまわない、ライトな投稿でもレベルはあがっていくということを、しっかり伝えることが大事なのだと痛感しています。
――対策は何か行っているのでしょうか?
黒田 投稿例を用意いたしました。これで広告となるような投稿でなくてもいいということを、皆さんに理解していただくことができました。
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各種アンバサダーコラボ企画が始動準備中!
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの書類選考通過者約1,000人が「黒騎士アンバサダー」となり、『黒騎士』のプレイを通して、ファンと交流するというタイアップ企画。コンテストの審査項目に「黒騎士アンバサダー」があり、SHOWROOMでの『黒騎士』の配信や、アンバサダーレベル上位者への特典として BEST30 確約権などの特典も用意されている。
――ジュノンボーイとのコラボは、やはりいまだに衝撃的です(笑)。
黒田 そうですよね(笑)。じつは我々には、かねてから“芸能人とファンとのコミュニケーションにゲームを使ってもらいたい”という思いがありまして。
――コミュニケーションにゲームを使用するのですか。
黒田 通常でしたら、一般人と芸能人はなかなか接点が持てません。コミュニケーションを取ろうにも、芸能人のSNS投稿に“イイネ!”を付けたり、ライブに行って姿を見たりというのが限界です。ですが、ゲームならば双方向コミュニケーションが築ける可能性があります。
――それは魅力的です。
黒田 芸能人といっしょに戦ったり、芸能人とギルドを組んだり、そういうことができたらうれしいですよね? 『黒騎士』と、アンバサダープログラムを使えば、それが実現できるのではないかと思い、このような企画を考えました。
――『黒騎士』のリリース発表会では、ジュノンボーイ側もそういった新しい企画を探していたと仰っていましたよね。
黒田 ジュノン・スーパーボーイコンテストが今年で30周年を迎えるので、ファンとのコミュニケーションとしての『黒騎士』と捉えていただき、運よく噛み合いました。
――かなり画期的な取り組みだと思います。
黒田 どのイベントにも言えることなのですが。「芸能人とファンのあいだでコミュニケーションがとれる」ということを実現できるサービスとなると僕の中では『黒騎士』しか思いつかなかったんです。スマホの普及率の高さと、気軽に始められるスマホゲーム、そして協力、トーク、対戦などのゲーム内コミュニケーションがしっかり形成されているということをいつもタッグパートナーには説明し理解していただいております。
『黒騎士』とアンバサダープログラムによる協賛では、応援者の皆さんが審査に関われるようになりますし、何より応援者がゲームを通じて候補者と繋がることができます。私たちの『黒騎士』とアンバサダープログラムは、人と人とを繋げるのが得意なコンテンツですから、そういったニーズとうまく合致でき、今回のコラボに繋がったのだと思います。
――ジュノンボーイの審査に『黒騎士』が関わってくるということですが、具体的にはどういう内容で、どれくらいの割合で審査に関わってくるのでしょう?
黒田 今回のタイアップ企画ではアンバサダーレベルTOP3の方々は無条件でコンテストのベスト30に入ります。ただ、べつにゲームランクは1でも問題はありません。基準となるのはあくまでもアンバサダーレベルであって、ゲームの進行度ではありませんから。あくまでも投票のようなものです。
――いかにプログラムに参加するかが重要なわけですね?
黒田 はい。たとえば、アンバサダーA君がSNSに投稿した召喚URLを踏むと、A君のアンバサダー経験値が溜まります。つまりは、それがA君への投票になるということです。もちろん広報活動していく中で、いっしょにゲームをプレイしていただいて、そこでもコミュニケーションを取ってもらうことが狙いです。
――リリース発表会では、このほかにもたくさんの企画を予定していると伺いましたが、具体的にお聞かせください。
黒田 いま発表できるものですと、“愛踊祭2017~あいどるまつり~国民的アニメソングカバーコンテスト”さんとの協賛が決定しています。全国のアイドルが黒騎士アンバサダーとなり、ファンとゲームをプレイします!
――この場合、アンバサダーはアイドルグループごとに登録となるのでしょうか? それともひとりひとりが?
黒田 グループそれぞれにアンバサダーカードを作成させていただいており、アイドルはもちろんファンの皆さんは、そこからアンバサダーになる(投票する)形となっております。
――こちらでも、ジュノンボーイの審査基準と同じ仕組みになるのでしょうか?
黒田 ファンコミュニケーションツールとして働きは変わらずですが、さらに地方アイドルの子たちを『黒騎士』の力で支援をしていきたいと思っています。たとえば、地方アイドルはライブでたくさんの人目に触れる機会が、都心のアイドルたちより少ないのではないかと思いますので、アンバサダーとして貢献してくれたアイドルにはグループのライブ活動を支援するとか。
――なるほど。
黒田 それと、アイドルライブの後に、握手会ならぬ『黒騎士』会みたいなものを開いて、アイドルの子たちといっしょにゲームできる機会を作ったり、そういったことができればと思っています。
――展開が広がりますね。
黒田 代わりと言っては何ですが、地方アイドルの皆さんには、アンバサダー景品の配布を手伝っていただければなぁと(笑)。ただ景品を配送するのではなく、地方アイドルの子たちから、地方アンバサダーの方々に配れるようなことができれば最高ですね。
――そんなことをされたら、もうファンになるしかないですね(笑)。今後、さまざまな展開を予定しているアンバサダープログラムですが、他社も今後、実施するような可能性はあると思いますか?
黒田 そうですね。『黒騎士』のようなオンラインRPGは、アンバサダープログラムと相性がいいので、他社さんも実施されるところが出てくるかもしれません。そのことにより、アプリゲーム業界がより活発になればよいと思っています。そのためにもしっかり取り組んでいくつもりです!
――最後に、アンバサダープログラムを利用されている方、『黒騎士』を楽しんでいる方にメッセージをお願いします。
黒田 友だちとワイワイ楽しく遊ぶコミュニケーションツールとしてぜひ利用してください。アンバサダーから生まれる友だちというのもあると思いますし、非常にライトなものなので、気軽に使っていただいて『黒騎士』を楽しんでいただければ幸いです。
⇒黒騎士アンバサダー特設サイトはこちら |
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黒騎士と白の魔王
- ジャンル
- RPG
- メーカー
- グラニ
- 公式サイト
- https://kuro-kishi.jp/
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS/Android
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