『ビートレギオン』 リズムゲームとカードゲームが融合した新しいRTSの形【A 5th Of BitSummit】

2017-05-21 22:31 投稿

グランディングの二木幸生氏によるスマホ向け最新作

京都で行われたインディゲームの祭典“A 5th Of BitSummit(フィフス オブ ビットサミット)”。グランディングブースで見かけた、スマホ向けアプリ『Beat Legion(ビートレギオン)』を紹介する。

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今回、プレイアブル出展されていた『Beat Legion(ビートレギオン)』は、『パンツァードラグーン』の生みの親である、グランディングの二木幸生氏による最新作で、リズムゲームとカードゲームの楽しさが融合したリアルタイムストラテジーとなっている。

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ブース担当者の話によると、リリース時期については未定とのこと。ビットサミットでプレイできた開発中のバージョンでは、本作の基本的なバトルの流れを体験することができた。

リズムに合せてカードセット&レギオン起動

まずはカードの種類について。戦士(敵の戦士や魔法使いなど、レギオンを撃退)、魔法使い(敵の砦を撃退、その場で発動する魔法もある)、砦(前進して自陣のスペースを広げる)の3種類を使うことができた。ただ、今回はあくまでもプレイアブル版ということで、実際にはカードの種類はもっと豊富に用意されているとのこと。どのカードを手札として使うか、というカードゲームならではのデッキ構築が楽しめそうだ。

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つぎにバトル。画面の右下に手札が表示されており、フィールド上の境界より下の自陣スペースをタップすると、その場所にカードがセットされる。しかし、ただタップすればいいわけではない。

バトル中に流れる音に合せて、画面下のノーツ(音のリズム)が右から左に流れていく。そのノーツが一致するタイミングでタップできればカードがセットできる。また、カードはフィールドにセットしただけでは何も起きない。音に合せてセットされたカードをタップすることで、マナを消費してレギオンが起動。それぞれ行動を起こすのだ。

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また、パーフェクトタイミングでタップすると、レギオンが強化した状態で起動するので、このあたりは音に合せていかにタイミングよくタップできるか、というリズムゲームならでは腕が試される。

上記の基本的なルールのもとバトルを進めていき、敵の本陣のHPを0にすれば勝利となる。

実際にプレイしたみたが、記者はふたつのことを同時にするのが苦手な“ひとつずつ”な人間のため、リズムに合わせようとすると似たような場所にカードをセットしてしまったり、一度セットしたカードをタップしてレギオンを起動させるのを忘れそうになったりと、初見プレイはかなり苦戦した。

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しかし、もう一度プレイさせてもらったら、なんとかコツを掴めてクリアーすることができた。最初は難しいと感じるかもしれないが、慣れてきてリズムに合わせてカードをセット、レギオン起動がスムーズにできれば、かなりおもしろくなってハマりそう。

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ちなみに、隣にいたキッズたちのプレイを見てみたら、記者とは比べ物にならないほど上手だった(笑)

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