『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2017-04-10 09:54 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
『逆転オセロニア』では、“オセロニアンの宴”と銘打ったリアルイベントを定期的に行っています。
そんな“オセロニアンの宴”が2017年4月〜6月にかけ、名古屋、福岡、札幌、大阪、仙台の全国5ヶ所で開催されるとのこと。
そこで今回は僕もいっしょに全国行脚しつつ、まだ見ぬオセロニアンの皆さんと交流しようという次第です。
【“オセロニアンの宴~日本横断編~ -2017 SPRING-”公式サイト】 |
【本イベントのタイムシフト視聴はコチラ】 ⇒集え!オセロニアの宴2017春 ~日本横断編~ 名古屋会場 |
【過去の“オセロニアンの宴”もチェック!】 ⇒2016年6月:東京・秋葉原開催(初回) ⇒2016年11月:東京・高田馬場開催 ⇒2017年2月:東京・渋谷開催(1周年記念) |
今回は、4月8日に行われた名古屋会場の様子をお届けしていきます!
来場者数は、なんと150名。昨年、名古屋で開催したときは50名とのことだったので、その数はじつに3倍。会場はつねに熱気に包まれていました。
ちなみにこれまでの“オセロニアンの宴”では、ちゅうにーさんとみそしるさんが、作中の人気キャラ、メーティスとマスティマにそれぞれ扮し、好評を博していました。
しかし今回は衣装を一新! 同じく人気キャラ“フギンとムニン”のコスプレが初お披露目と相成りました。
ちなみにこれまで「どっちがフギンでどっちがムニンか」は謎に包まれていたのですが、今回を機に銀髪の子がフギン、金髪の子がムニンということが明らかに。
多くのオセロニアンが長年抱き続けた疑問がようやく氷解したのでした。
続いての公式Twitter担当のリリアさんのコーナーでは、さまざまな情報が初出しされました。
デッキレシピを保存しておけるデッキ倉庫が登場。レシピは最大100まで保存できるとのことなので、デッキ作りが格段にラクになりそう。これは助かりますね!
4月末のカップ戦で、コストがマイナスになる印・御伽印が新たに実装。戦国印が登場したときの“Brave Melody 希望の唄”と同様の形の、期間限定ガチャ&決戦イベントとなりそうです。
チラ見えしている決戦イベント“絶望!カルディア”のキャラがハート型のステッキを持っているところから、「トランプをモチーフとした御伽話が元になっている?」などの憶測も飛び交いました。楽しみに待っていましょう!
4月から5月にかけ、総勢20キャラ以上の闘化が解放されていくとのこと。今回発表されたのは、レムカ、ラムシオン、クイル・クエンの3体。
性能的には強力ながら使いどころが難しいレムカ、スペック的に弱いわけではないものの、編成優先度が高くないラムシオンの闘化追加はうれしいところ。
また、登場から現在まで一線級で活躍しているクイル・クエンが、どのような性能となるのかも興味深いですね。
また、第二弾、第三弾の闘化キャラのシルエットも公開されました。
これだけでは流石に誰が対象かわかりませんが(笑)。あれこれ想像しつつ、新情報を心待ちにしていましょう!
“オセロニアンの宴”と言えば、やっぱり大会。
デッキコスト170制限のデッキを使ってユーザー間で対戦し、上位4名でトーナメントを行うものなんですが、これがとにかくアツい! まさしく本イベントの華と言っても過言ではありません。
今回の全国行脚では、僕も実際に参加してガチで戦っていきたいと思います。もちろん、夢は大きく優勝一択!
この日のために用意したデッキは、上記のムーニアトップの魔デッキ。
魔の強力なバフ駒・キルアを軸に、“通常攻撃が強い魔デッキ”という、リリース初期に流行ったコンセプトを全面に押し出した形です。また、蘭陵王/ムーニアを使うプレイヤーが大半を占めると予想し、神リーダーに刺さるスキル持ちも編成しています。
方向性的には先祖返りのため、現環境では対策されにくいだろうとの目論みでしたが、果たして結果は……。
合計7戦したものの、結局プラスマイナス0に落ち着くことに……。対戦いただいた方々、ありがとうございました!
とはいえ悔しいのは事実。「マスタークラスやカップ戦レジェンドの人も多かったし、これは運が悪かったなあ! 負けてもしょうがないなあ!」なんて自分を慰めていたら、決勝戦に進んだ4名のうちの2名が駒を11個獲得していたということが発覚。
事実、両チームとも、10駒を獲得した方が複数いたため、最終的にはジャンケンで決勝進出者を決めるという展開に……。
仮に全勝してても、きびしかったわけですね!
このことからもわかる通り、予選の段階から非常にハイレベルな戦いがくり広げられていました。
実力や駒巡りもさることながら、ある程度すばやく勝負を決められるデッキメイクも意識したほうがよさそうと痛感。つぎこそは!
あおのりちびえむさんは、織田信長(闘化)を使ったダメージマス生成デッキ。テディさんは蘭陵王トップの神デッキ。
織田信長(闘化)は自身の周囲に敵用ダメージマスBを生成する駒。立ち回り次第では一方的に優位に立てる超強力な性能を持つものの、そのコストは30(通常のS駒は20)。
とくに今回の大会はデッキコスト上限が170なので、編成した人はほぼいなかったのではないでしょうか。実際、会場からは驚きの声が多数。僕も「マジか!!!!」と思わず叫んでしまったほどです。
あおのりちびえむさんは、ほかにもモルアナをはじめとしたダメージマス生成駒を使用し観客を魅了。
盤面を乱しつつゲームを有利に進めていましたが、最終的にはテディさんのヴィクトリアにより、勝敗が決しました。
ダメージマス生成デッキと戦う場合、どうしても相手のペースに巻き込まれがちなのですが、テディさんの冷静かつ的確な打ちかたは流石のひと言。手駒巡りの悪さを感じさせないゲームメイクもお見事でした!
Melodiaさんは蘭陵王トップの混合デッキ、フラウさんはアズリエルをリーダーとした魔デッキ。
フラウさんの開幕初手からのアズリエルX打ちに対し、Melodiaさんは冷静に立ち回り、あえてアズリエルのコンボを受ける形に。
ここからMelodiaさんが盤面優位を勝ち取るものの、フラウさんの正月アズリエルの使用で毒ダメージが加速。
これに対してMelodiaさんもアズリエルを使い、コンボスキルの導線を確保したものの、ここでフラウさんがルキアを引き、致命傷を避けることに成功。
結果、フラウさんが勝利を収めました。
高度な読み合いと、“毒ダメージの殴り合い”に会場のテンションは最高潮に! どちらが勝ってもおかしくない、非常に白熱したバトルでした。
あおのりちびえむさんは竜デッキ、Melodiaさんは蘭陵王トップの混合デッキ。
竜デッキはハマれば強力なものの、どうしても引き運に左右されがちのため、大会の場ではまずお目にかからないデッキメイクです。
ましてコスト170の場合、どうしても低コストの駒を引く確率が高まるため、博打要素はさらにアップ。そのため、できるだけ勝率を高めたい場合、竜デッキを使うことは一般的ではありません。
しかしそんなジンクスをものともせず、あおのりちびえむさんの手駒は極上のひと言。駒を引くたびに歓声が上がるほどでした。
好配牌の竜デッキに対抗するのは至難の業。結果、あおのりちびえむさんが超ダメージを叩き込み、勝利をつかむことになりました。
だれもが想像しつつも、実践してこなかった大会での竜デッキの起用。ひょっとしたら今回の事例が、今後の大会のデッキ編成に影響を及ぼす可能性もあるかもしれませんね。
テディさんは蘭陵王をリーダーとした神中心のデッキ、フラウさんは正月蘭陵王をリーダーとした神染めデッキ。お互いに序盤の手駒運があまりよくなく、ジリジリとダメージを与え合う展開に。
しかし神デッキ対決らしく、中盤戦以降はダメージが加速。
結果、フラウさんが的確な読みで特殊ダメージの応酬を制し、優勝の座を勝ち取りました。
ちなみに、惜しくも勝利を逃したテディさんですが、なんとそのデッキにはニケの姿が。
コスト170のデッキに、ニケの起用はたしかにリスキーです。それでも「決勝戦はニケで決めたい」と宣言していたテディさんのニケ愛には、胸打つものがありました……!
というわけで、名古屋開催の“オセロニアンの宴”、非常に楽しませていただきました。イベントへの熱の入りかたやプレイレベルの高さには、とくに目を見張るものがありましたね。
また、小さなお子様連れの方をはじめ、ユーザーの年齢層が広がっていることもしみじみと実感。
個人的な反省点としては、予選で惨敗してしまったため、つぎの宴では善戦できるよう、より入念に準備していこうと思います。
それでは次回、福岡開催の“オセロニアンの宴”で、またお会いしましょう!
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対応機種 | iOS/Android |
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