【新作】三国志モチーフの美少女たちとドキドキ放置プレイ『放置少女 ~百花繚乱の萌姫たち』

2017-03-28 08:30 投稿

現代社会の闇に切り込んだ作品……ではない!

非常にロックなゲームがリリースされ、巷を賑わせているようだ。その名も『放置少女』。

ネグレクトが社会問題となっている現代に“少女”を“放置”とは、じつにけしからんタイトルである。無論、正義の味方を自称している筆者としては放っておくことなどできぬ。ただちにダウンロードして実態を調査し、必要とあらば運営に突撃せねばなるまい……。

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▲これがタイトル画面か。なるほど、軟派なサブタイトルで滲み出る危うさを中和しようという魂胆だろうが、そうはいかんぞ……。

いたいけな少女を放置するという悪魔の所業をテーマに据えるなど、あぁ恐ろしい! ゲーマーたちよ、早く目を覚ましてくれ!(←まずお前が目を覚ませ)

ゲームの見どころ
・女子三日会わざれば刮目して見よ!
・放置後の創意工夫が戦果に直結
・みんなでランカーをボッコボコ!

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女子三日会わざれば刮目して見よ!

冒頭から筆者の妄想を炸裂させてしまったが、ここからは真面目に紹介していくつもりなので安心してほしい。本作の正体は放置系のフルオートRPG。挑戦するクエストを選択したら、後は放っておけばOKだ。“主将”(主人公)が勝手にザコ敵と戦ってくれるぞ。

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▲戦闘はフルオートなので、プレイヤーにできることは何もない。勝利を祈るのだ!

フルオートのバトルを実装している作品は山のようにある。しかし、『放置少女』の放置はレベルが段違い。何がすごいって、アプリを切っても問題ないんだよね。つまり、戦闘を見守る必要すらないのだ。

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▲丸1日ほど放置して再びアプリを起動してみると、一気に7レベルも上昇していた。なんと放置しているあいだに5400回もクエストを周回していたようである。

突然だが、呉下の阿蒙に非ずという三国志由来の古事成語の成り立ちをご存知だろうか。ざっくりと説明するとつぎのようなエピソードだ。

【3行でわかる呉下の阿蒙に非ず】
1:呉の猛将・呂蒙は酒乱の主君から「この脳筋!」と罵られました。
2:呂蒙は猛勉強。やがて「昔の脳筋モーちゃんではない!」と言われるまでに成長します。
3:褒められた呂蒙はドヤ顔で言いました。「男子三日会わざれば刮目して見よ」

あれ~? これと似たような状況を見たことあるぞ~? そう、『放置少女』は放っておいた少女がいつのまにか立派に育っているというゲーム。つまり、呉下の阿蒙に非ずを目の当たりにできる稀有な作品なんだよ!

ちなみに、放置しているあいだに挑んでくれるのはザコ戦のみなので、つぎのステージに進みたい場合にはプレイヤーみずからの手で“ボス挑戦”を選択し、ボスとエンカウントする必要がある。

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▲ボスとの戦いもザコ戦と同様にフルオート。戦闘が始まってしまえば後は見守るのみだ。
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▲無論、育成が足りていなければ負けてしまうこともある。再び放置してリベンジだ!

忙しくてログインできない期間にも少しずつ育ってくれる点は、スマホに張り付いている余裕のないゲーマーにはとくに喜ばれそうだ。

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放置後の創意工夫が戦果に直結

強力なボスに負けてしまったらどうすればいいのか? もちろん、再び放置してレベルアップを図るのもひとつの手段。しかし、放置で手に入るのは経験値だけではない。入手したリソースを利用して戦力の更なる強化を図ることこそ、プレイヤーの最大の役割なのだ。

戦力アップに直結するもっともシンプルな要素は装備の変更であろう。

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▲“主将”の装備部位は10ヵ所と多いが、数時間も放置すればすべての枠を埋められるはず。

なお、装備自体にもレベルやレアリティが設定されており、さまざまな方法で能力値を上げることができる。強化分を新しい装備に引き継ぐこともできるので、手持ちで最良の装備をどんどん強化してしまって問題ない。

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▲不要になった装備を鋳造し、新たな装備を製造する仕組みも用意されている。枠の輝いている装備は非常に強力なので、ぜひ手に入れたい。

装備以外にも意識してほしいポイントがある。直接の戦力アップにはならないが、戦いかたを変えることでより大きな戦果を挙げられるだろう。

「フルオートなのに戦いかたもクソもあるか!」

そう思った読者もいるだろう。確かに戦闘が始まってしまえばプレイヤーにできることは何もないのだが、じつは“主将”の使用するスキルの優先順位を予め設定しておくことができるのだ。

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▲シチュエーションに応じたスキルセットで勝率アップを狙う。たとえば、単独で出現するボスとの戦いで全体攻撃を使っても効果が薄い。単独攻撃を優先的に使用するように設定するか、全体攻撃をスキルセットから外してしまうといい。
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みんなでランカーをボッコボコ!

三国志ファンには残念な情報になってしまうが、三国志要素については非常に薄く、クエストや武将の名前に名残を感じる程度となっている。

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10 のコピー
▲冒頭に少しだけ寸劇が入るものの、ストーリー性はほとんどない。三国志最強の武将である呂布もモブ顔のボスと同じ扱いで、とくにシナリオには絡んでこない。うーむ。

そもそも本作のタイトルは『放置少女 ~百花繚乱の萌姫たち』。三国志とは一言も言っていないのである。ダウンロードページにひっそりと“三国志の世界を踏襲”と書いてある程度だからね。では、タイトルに明記されている“萌”に関してはどうだろう?

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▲カワイイヤッター!

うむ。醜女と伝わる黄月英が顔を隠しているところ、いいじゃない!! このスクショでは片目を閉じているが、オッドアイで異貌を表現しているところも見事。萌の中に三国志を匂わせるとはやりおる。奥ゆかしい三国志濃度ですな。

なお、彼女たちは特定の条件を満たすと“副将”として参入し、ともに戦ってくれるようになる。スキルを習得するほか装備も設定できるので、しっかりと育ててやれば心強い味方となるだろう。

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▲お見せした黄月英、孫尚香、張星彩のほかに甄姫、太史慈、夏侯惇、黄忠が実装されている模様。野郎どもは女体化しているぞ。

“副将”を一朝一夕で手に入れるのは難しい。たとえば、夏侯惇を手に入れるためには、“闘技場”に挑戦する必要がある。

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▲“闘技場”は全国のプレイヤーが組んだチームとの対戦を楽しむモード。通常のクエストと同様にフルオートなので、育成はもちろん、スキルの優先順位なども練らなければ結果を出すのは難しいだろう。

夏侯惇のように放置しているだけでは手に入らない“副将”もいるので、コンプリートはたいへんだぞ! その代わり、手に入ったときの喜びもひとしおであることは間違いない。

ちなみに、“闘技場”でランカーになったプレイヤーは世界ボスとして君臨することになり、定時開催の“世界ボスとの戦い”で全国のプレイヤーからボコボコにされるらしい(笑)。

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▲筆者も“世界ボスとの戦い”に参加しようと思ったのだが、一太刀も浴びせぬうちに終了。チャットを覗いてみると、どうやら開始2分で終わってしまったようである。みんな、そんなにランカーが憎いのか!?

チャットは日中から深夜まで賑わっているので、放置のかたわら、情報交換や雑談に興じるのもいい気分転換になるだろう。しかし、カジュアルに遊べる放置ゲーと思いきや、張り付いてるプレイヤーも多いんだなぁ……。

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▲プレイヤーどうしで協力するギルドのシステムも存在。メンバーと協力してギルドボスと戦ったり、“同盟戦”と呼ばれるトーナメントに挑戦したりと遊びの幅が広がるぞ。

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放置少女 ~百花繚乱の萌姫たち

ジャンル
RPG
メーカー
Glee Games, Inc.
公式サイト
http://girl.gleegames.jp/
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS / Android

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