【新作】三国志×美少女+タワーディフェンス×カードゲーム=『三極姫DEFENCE』!?
2017-03-15 15:32 投稿
見た目に反して手応え十分
『三極姫DEFENCE』は三国志演義を題材とした横スクロールタイプのタワーディフェンスゲーム。プレイヤーは乱世に名乗りを上げた君主のひとりとして、名だたる将星たちと鎬を削ることになる。
ストーリーは黄巾の乱から始まり、反董卓連合、呂布討伐と概ね三国志演義に沿って進行する。ただし、大胆にアレンジされた展開もあるので、この作品で三国志を学ぼうとするのは少し危険かもしれない。
最大の特徴はほとんどの武将が女体化している点なのだが、タワーディフェンスとしての歯応えは文句なし。少し進めると同ジャンルの経験者でも唸るほどの難易度に変貌するので、生温いゲームに飽きてしまった腕自慢のゲーマーにこそ触れてもらいたい作品だ。
なお、本作は新規IPではなく、ちょっとムフフなゲームとして展開中の『三極姫』シリーズがベース。キャラクターに興味が湧いたのであれば、そちらにも手を出してみてはいかがだろうか。
●綺羅星の如き美少女たちが乱世を駆ける!
●まるでカードゲーム? 手札にキーカードを呼び込め!
●ライバルとの対戦や武将とのキャッキャウフフもあり!
綺羅星の如き美少女たちが乱世を駆ける!
三国志を語る上では欠かせない主要人物たちのビジュアルをざっくりと紹介したい。
三国時代最強の武将である呂布も、後の世に神となった関羽も当然のように女体化しているので、どのような美少女に変貌しているのか、予想しながらご覧いただければ幸いだ。まずは、三国志演義の主人公である劉備とその義兄弟(本作の場合は姉妹だが)を紹介しよう。
関羽のチャームポイントである黒髪ロングはこの手のゲームでは定番中の定番。しかし、この黒髪に萌えてしまうのは危険だと忠告しておこう。元ネタの関羽は美しいヒゲを持ち、美髯公と呼ばれていたことで有名。つまり、この黒髪はヒゲの名残である。実質ヒゲと言っても間違いなかろう。
続いて、三国志の真の主役、超世の傑と謳われた曹操とその両腕を紹介。
曹操は小柄だったと伝わっているので、立ち絵の身長差はそれをイメージしたものだろう。ちなみに、これは反董卓連合での一場面なのだが、史実に照らし合わせればこの段階で夏侯惇の左目は射抜かれていないはず。よって、この夏侯惇ちゃんはファッションとして眼帯を装備している痛い娘である可能性が高い。なにそれかわいい!
つぎはコアなファンを抱える孫呉の主要人物を紹介したい。劉備、曹操の陣営に負けず劣らずの美女揃いであることは言うまでもない。まずはかたいほうのソンケンこと、このお方。大人の魅力をご覧あれ!
ふはははは! まんまと騙されたな! 冒頭で説明したはずだぞ。「最大の特徴はほとんどの武将が女体化している点」だとな。
そう、あくまでも“ほとんど”。一部の武将はそのままオッサンの姿で登場するのだよ。女体化三国志の世界でもブレることなくオヤジであり続けるとは、さすが堅パパ。漢の中の漢だぜ。ちなみに、孫堅の後を継ぐことになるこどもたち、孫策と孫権は……。
三国志の前半を盛り上げる、その他の連中も紹介しておこう。
うん、女体化の基準がさっぱりわかりません。
まるでカードゲーム? 手札にキーカードを呼び込め!
本作の戦闘は最大12枚編成のデッキを使用して行う。武将カードと策略カードを組み合わせて、オリジナルのデッキを編集しよう。
準備が済んだら、いざ戦場へ! 時間経過によって貯まる資金を消費して武将を召喚し、敵城を攻め落とせば勝利だ。
コストさえ支払えば編成したユニットをいつでも使用できるというのが一般的なタワーディフェンスのルール。
しかし、本作の場合はちょっと特殊なルールが採用されているので注意が必要だ。カードゲームの経験者ならばイメージしやすいと思うのだが、要は山札からドローして手札に来たカードしか使用できないんだよね!
手札はカードを使用するたびに山札から補充される仕組みになっている。つまり、キーカードを呼びこむには低コストのカードを積極的に使用して、手札を循環させることが重要になるってわけ。
デッキが1周すれば使用済みのカードを再びドローすることもできるので、回転率を意識すれば同一の武将を複数体並べることも可能だぞ。
手札が高コストのカードばかりになってしまい、必要なカードをドローできずに押し切られるようでは君主として三流だ。
ちなみに、武将や策略のカードはクリアー報酬やガチャで手に入るほか、合成でも入手できる。合成とは不要なレアカード複数枚と引き換えに、よりレアリティの高いカードを兵種を指定して獲得できるシステムのこと。最高レアリティのカードまで合成で手に入る点は非常にユーザーライクで好感が持てる。
武将に特殊な能力を付与するシステムなども用意されているので、ガッツリと育成を楽しみたいユーザーも大満足であろう。
ライバルとの対戦や武将とのキャッキャウフフもあり!
本作にはメインモード以外にもさまざまな遊びが用意されている。たとえば、“闘技場”では全国のライバルとフルオート戦闘で実力を競うことができる。
そのほか、時間経過による資金の増加なしで連戦する“試練の塔”、武将を派遣して一定時間後に報酬を獲得できる“探索隊”などが用意されているぞ。
また、欠片を集めることで武将のCGが閲覧できるコレクション機能、武将との交流機能などキャラクターの魅力を味わえる要素も盛り込まれている。
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角満&中目黒のこれ、知ってる?
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編集長!これ、どうでしょう!?
三極姫DEFENCE
- ジャンル
- タワーディフェンス
- メーカー
- システムソフト
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 無料(ゲーム内課金あり)
- 対応機種
- iOS/Android
- コピーライト
- (C)2017 SystemSoft Alpha Corporation & NX STUDIO
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