【新作】命をかけた一騎打ち！ 重厚で硬派なバトルアクション『ストームボーン2』

寡黙な男たちが武器で語るマッチョで重厚な世界

古代ローマの時代、闘技場では剣闘士たちが猛獣や人間を相手に戦いをくり広げていた。

そこでおもに使われていた“グラディウス”という武器が由来にもなっているグラディエーターたちの闘いを描いた作品が『ストームボーン2（Stormborne2）』がリリースされた。

本作は屈強な剣闘士を操り、1対1の闘いをくり広げるバトルアクション。武具のカスタマイズ要素も含めて、とことん硬派な作りとなっている。

屈強な剣闘士を討つ怒涛のカウンターアタック

グラディエーターといえば2000年に公開されたラッセル・クロウ主演の同名映画のように、多数の観客が集う闘技場で戦うイメージが強い。

しかし、本作の舞台はアンダーグラウンドな地下世界。

牢獄が並ぶ薄暗いステージの各所で待ち受ける剣闘士を相手に、命をかけた1対1の戦いに明け暮れる。

バトルの基本は振りの速い弱攻撃、威力は高いけど発動が遅い強攻撃。

さらに、バックステップを使えば、敵の攻撃を避けて飛び込み斬りを仕掛けることも可能だ。

また、3方向から放たれる敵の攻撃は画面左にあるバーチャルパッドで直前に示され、その方向に入力すればガードできる。

このとき、ガードしたと同時に弱攻撃を入力するとカウンターアタックが発動。敵を怯ませて大ダメージを与えられるのだ。

敵の隙を狙ってガンガン攻撃するのもありだけど、無闇に仕掛けるよりはカウンターアタックを主体に戦うのがベスト。

怯ませてから的確に強攻撃を叩き込み、武具の強化に欠かせない資金と素材を集めていこう。

『ストームボーン2』お試しプレイ

道ばたに落ちているメモから勝利のカギを得る

剣闘士が待ち受けるエリアの手前には、必ず1枚のメモが残されている。

そこには眼前のライバルに関するクセ、つまり弱点が書かれているのだ。

自分の弱点がズバリ書いてあるものを、どうしてそのまま放置しているのか疑問だけど、きっとただの紙くず程度に思っているか、プレイヤーを支える内通者によるものなんだと前向きに解釈。

事前に敵を知り反撃のチャンスを心得る、これも弱肉強食な世界に生きるものの知恵として活用しよう。

ふたつの手法で武具をカスタマイズ

プレイヤーが装備できる部位は全部で10ヵ所。

同種の装備を組み合わせて等級上昇、素材を組みこむレベル上昇、ふたつのカスタマイズで新たな力を得ることができる。

各種素材はステージ中の宝箱や、勝利したときに得る報酬を使用。

武器なら攻撃力やクリティカルなど、防具ならHPや防御力といったそれぞれ特化した4つの項目が上昇する。

素材のドロップ率はあまり高くないが、その分1段階でもカスタマイズしたときの効果は大きい。

バトルの評価に応じて得られる素材の量も変化するので、序盤は先を急がず周回プレイで素材集めに専念。

相手を圧倒するパワーでねじ伏せてやろう!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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