【新作】ぶつかり合う野生!オオカミとなって獲物を狩りまくるストイックゲーム『The Wolf』

2017-02-23 12:12 投稿

オオカミとして生きる!

今回紹介するのは『The Wolf: Online RPG Simulator』は、オオカミとなって世界中のプレイヤーと群れを成し、野生動物を狩るシミュレーター。進化もド派手なスキルもなく、美しいグラフィックで表現された自然の中で、その鋭い爪と犬歯を武器に、仲間と連携し、クマなどの獲物をひたすら狩り続ける、エンドレスストイックゲーム。

そこに小賢しい戦略などなく、くり広げられるのは野生と野生のぶつかり合い。

が、最初は驚くほど弱い。オオカミどころかチワワレベルで、キツネにボコられ、タヌキになじられ、ボブキャットに返り討ちにされる。

でも、とくにミッションなどの目的もないため、マイペースに育てられるのがうれしいところ。コツコツとレベルを上げて、いつの日にかボブキャットに仕返ししてやるんだ!(目標が低い)

言語は英語だが、狩りに言葉不要。とくにコミュニケーションを取らなくても楽しめるので、その点はご安心を。

IMG_1263
ゲームの見どころ
●自分だけのオオカミを育てよう!
●統率の取れた狩りで大物を仕留めろ!
●対戦モードも実装!

自分だけのオオカミを育てよう!

くり返すが、本作で行うのは延々と狩り。

IMG_1262

オオカミは、狩りを続けることでステータスの強化やスキルの取得などができるようになり、仲間と協力をすれば大型の野生生物も狩猟できるようになる。

つまり、仲間と協力しあってたくさん狩りをして強くなりましょうというのが本作の趣旨となる。

IMG_1290

操作は、画面左下のデジタルパッドで移動、右下のボタンで攻撃やスキル、中央下のボタンでステータスやスキルの強化となっている。

こちらに向かって攻撃をしかけてくる、いわゆるアクティブモンスターと呼ばれる類の野生生物以外は、基本的にオオカミから逃げ回るので、序盤の狩りはそれらを追い回すことになる。ただし、逃げ回る動物とはいえ、迂闊に攻撃すると予想外の反撃に逃げ帰ることになるので、初見の相手は慎重に。

IMG_1273

攻撃範囲内に狩れる動物がいる場合は、攻撃ボタンやスキルボタンを連打しているだけで、自動で追いかけて攻撃をしてくれる仕様となっている。

なので、操作性は非常に快適! パッドをこねくり回して「ん~~~!!」イライラさせられることはない。

ちなみに、ステータスの強化やスキルの強化に使うポイントやジェムは狩りを続けていれば勝手に溜まっていくので、ポイント稼ぎを意識しなくても大丈夫。

IMG_1279
IMG_1292

統率の取れた狩りで大物を仕留めろ!

オオカミの狩りといえば、やはりチームワークの取れた狩りというイメージが強い。本作もそれに倣って、連携を取った狩りというのが重要になってくる場面がある。

それは、クマなどの大型生物を狩るときだ。たとえそれが草食動物であっても、大型というだけで危険度は増す。確実に狩るには連携が必須なのだ。

IMG_1277

しかし、このゲームのメイン言語は英語。チャットも英語でないと誰にも通じない。でも問題はない!

攻撃ボタンの上にあるボタンがその解決のキーポイントとなる。攻撃ボタンの上には、遠吠えをしているようなマークのボタンと、オオカミが穴をくぐっているようなボタンが出現することがある。

IMG_1289

前者は、遠吠えをして仲間を呼び寄せるポータルを開くというもの。後者は、誰かが作ったポータルに入り、そのポイントへ瞬間移動するものとなっている。

これを使えば、言葉でのコミュニケーションを取らずとも、仲間を一気に呼び寄せることができるのだ。

ちなみに、大型を狩るときのセオリーは袋叩き! 誰かが囮となってダメージを引き受けている間に、みんなでタコ殴りにする。

IMG_1286

運悪く囮となってしまった人は、自身のHPが限界近くになるまで耐え、耐えきれなくなると判断したらそこから少し離れて回復。そしてつぎの囮がランダムで選ばれたら攻撃に参加。

これをくり返して強敵を倒していく。このようにして、ひたすら狩りを続けるというのが、本作の遊びかたとなる。

狩りに飽きたら対戦も!

PvPモードというものも実装されている。こちらは、赤と青の陣営に分かれて対決をするというものだが、ここの経験値効率はco-opの比ではない。

IMG_1299

ちなみに、PvPモードで使えるキャラクターは、co-opモードで強化した個体となるので、PvP参加レベルより少し強くしてから参加したほうがいいだろう。

IMG_1298

こちらも一応シミュレーターなので終わりのないモードではあるが、PvPにはPvPの楽しさがあるので、そちらを味わってみたい人や、とにかく経験値を稼ぎたいという人は参加してみるといいだろう。

ともあれ、シミュレーターという時点で本作の好き嫌いは分かれるだろう。また、バカゲーとして知られる『Goat Simulator』とは違い、ジョーク系でもないので、それを想像している人の期待には応えられない。

しかし、冒頭にも記した通り、黙々とプレイをするのが好きな人にはおもしろいコンテンツとなっている。

ちなみに、バッテリー消費が激しく、端末も熱くなるゲームなので、充電環境がある状態でのプレイをおすすめする。

動画でも新作紹介しています

気に入ったものがあったら更新
角満&中目黒のこれ、知ってる?


毎日更新午後3時
に更新中

編集長!これ、どうでしょう!?


YouTubeチャンネル登録して動画をいち早く見よう!

ファミ通AppのTwitterをフォロー

The Wolf: Online RPG Simulator

ジャンル
シミュレーター
メーカー
Swift Apps
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iOS 8.0 以上 / Android 4.0 以降

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧