ゾ○ド世代直撃!?スマホで操る対戦ロボット“MekaMon”が痺れるほどかっこいい!駆動音もイカす!
2017-02-03 12:00 投稿
リアルロボットを操作してゲームをプレイする新時代の遊び
REACH ROBOTICSが開発したゲーミングロボット、“MekaMon(メカモン)”。
聞きなれない“ゲーミングロボット”という言葉に「?」が浮かぶ人も多いと思うが、ディズニー映画『ベイマックス』に出てくる“ロボットファイト”をイメージするとわかりやすい。
要は、スマホを使って自由自在にロボットを操作し対戦を行う“近未来のおもちゃ”のことである。
まずはその姿をご覧あれ!
なんというメカメカしさ!
「グイン!グイン!」とモーター音を響かせながら移動するその姿は、個人的には子どものころに夢中で遊んだ”ゾ○ド”を彷彿とさせる。
MekaMonのすごいところは、相手からの攻撃が実際の動きに影響を与えるところ。子どものころは両手にプラモを持って「ドカーン!やられたー!」と言いながら、そっと片方のプラモを床に置いて“やられた体”で遊んでいたが、MekaMonでは右から攻撃されれば右によろけ、撃破されれば機能停止のモーションとともに動きが止まる。
そこに装備を付け替えるカスタマイズ要素が加わるのだから、男子だったらワクワクしないわけがない! しかも、装備の“重さ”も動きに反映されるというおまけ付き。
そんな“新時代の遊び”を提供してくれるMekaMonだが、今回なんと、開発者であるサイラス氏(Silas Adekunle)がはるばるイギリスから来日し、実機プレイを交えながら紹介をしてくれた。
▼その様子を撮影したものがコチラ!
“MekaMon”とは
操作のすべてをスマホアプリで行うことができるゲーミングロボット。AR(拡張現実)を使うことでスマホ画面上に戦場を作り出してバーチャルな敵を撃破したり、2体のMekaMonで銃撃戦を行ったりと、リアルとバーチャルが融合した新たなゲーム体験をすることができる。
1台あたりの値段は279ドル。これだけのクオリティで300ドルを切るのは大人のおもちゃにしては破格とも言えるだろう。現在日本での販売は行われていないが、検討中とのことだ。
今回紹介するのは、“バーサーカー”という4本の足を持つ蜘蛛をモチーフにしたロボット。まるで生きているかのようなウネウネとした柔軟な動きが特徴で、昆虫のような動きをするMekaMonだ。
MekaMonによる遊びかたは大きくわけてふたつ。ひとつはスマホでMekaMonを操作することを楽しむ“ラジコンモード”。これはシンプルに新時代のロボットとしての楽しみかたと考えていいだろう。
もうひとつはARを使った“ゲームモード”。実在するロボットとARを使った新たな次元の遊びかただ。
1.ラジコンモード
MekaMonは、スマホアプリに表示される“ツインスティック”を使ってラジコンのような遊びかたができる。
前後の移動や方向転換はなんのその。
現状では50パターンの複雑な動きを行うアニメーションが準備されており、“威嚇”や“怯える”などのバーサーカーの感情まで表現できるほど、豊かな動きができる。自分で新しいアニメーションを登録することも可能とのこと。
2.ゲームモード
ゲーミングロボットMekaMonの醍醐味はやはりゲーム。ゲームには”ひとりプレイモード”と”対戦モード”の2種類が存在し、”ひとりプレイモード”の際は、ARでゲームをプレイするため特殊なマットを床に置いて行う。
MekaMonは、装備を付け替えることができる。現実のMekamonの武器やシールドを付け替えると、スマホのゲーム画面にも反映されるシステムだ。
また、MekaMonは武器やシールドの”重さ”を認識し、旋回速度や移動速度に影響を与える仕様。
装備は初期で入っているもの以外に別売りのものがあり、カスタマイズもできるようだ。
”ひとりプレイモード”では、AR空間上に現れた敵とバトルし、ミッションクリアーを目指す。
ストーリーモードも実装される予定で、今後もまだまだ進化していくようだ。
”対戦モード”では同じWi-Fi環境下にいるほかのMekaMonと、ひとりプレイと同じ要領で闘うことができる。
MekaMonに取り付けられた赤外線センサーを通して、相手のMekaMonの位置や向いている方向などを認識。
2台のMekaMonがその場にいる迫力は、まさに圧巻。独特の機械音を鳴らしながら行われる攻防は、どんな男性も少年の心に戻り胸が高鳴ってしまうはず。
今後はオンライン対戦にも対応する模様。遠く離れた友達ともMekaMonを使ってバトルできるようになるようだ。
進化し続けるMekaMonのこれから
サイラス氏は、もともと大学時代にロボットの研究を行っており、「いつかゲームの世界を飛び出したロボットを作りたい」という熱い思いがきっかけでMekaMonの開発を行ったそう。
将来的には、MekaMon本体にスピーカーをつけたり、コックピット視点でゲームをプレイできるカメラを付けてみたいとサイラス氏は語る。
つまり、小さいころ見ていたロボットアニメの主人公のような視点でプレイできるということ。これはかなり期待してしまう……。
また、蜘蛛型のMekaMon”バーサーカー”以外にも、ホイールがついているような別の形のものも開発を検討中とのこと。
今後の普及状況にもよるが、e-sports的な展開も視野に入れているという。
ゲームの新たな遊びを提案するMekaMonから、今後も目が離せない。
© 2017, MekaMon
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