【新作】リアルな戦場！ 人気アクションストラテジー『ディフェンスゾーン』第3弾が本格的すぎる

もはや実写！ トップビューで描く大迫力バトル

怒涛のウェーブで攻め入る敵戦力を、ありとあらゆる武装兵器で蹴散らしていく人気アクションストラテジー『ディフェンスゾーン（Defense Zone）』シリーズ第3弾がリリースされた。

リアルな戦場と遊びやすさから、多くのファンに支持された第1弾から3年。最新作『ディフェンスゾーン3 HD』では、実写のようなグラフィックで、さまざまな地形を活かした戦略性溢れる攻防が楽しめる！

地形を活かした最善の防衛ライン作り

本作のバトルは持久戦。広大なマップと目まぐるしく変化する戦況を、つねに把握しながらの戦いが求められる。

敵を倒して得る資金を使って各種タワーを配置。アップグレートと売却をくり返して、最終防衛ラインへの侵入を阻止するのが最優先事項だ。

タワーを配置できるのは青い網目状の中に限られ、射程内に入った敵のみを自動で攻撃してくれる。そこで心掛けたいのが、少しでも多くの進行ルートをカバーできる地形選びだ。

まずはマップ全体を見渡し、ルートの折り返しや並走するポイントの有無をチェック。

そこに配置したタワーを優先してアップグレード。十分な資金を確保できるようになったら、手薄だったルートの補強に資金を回して安定した防衛を構築していこう。

なお、画面右下のボタンでプレイ速度を倍速、一時停止させることができる。戦況が悪化したときはいったん止めて、じっくり作戦を立て直すことも重要。一進一退の攻防に熱くなる！

タワーの性能と組み合わせが勝利のカギ

各タワーには空と地上どの敵を狙うのか、どんな状況にある対象を優先するのかを細かく設定することができる。

また、敵の進行速度を低下させる液体窒素や、狙った敵をところん追いかける長距離レーザー砲など、ステージを進めることで特殊なタワーを扱えるようになっていく。

たとえば、液体窒素を先頭に配置して、敵の動きを鈍らせているあいだにマシンガンやミサイルなどで集中攻撃。

敵の飛行ルートを網羅するようにレーザー砲を仕掛けておけば、撃ち漏らしが多い戦闘機の殲滅を狙うこともできる。

ウェーブ開始前、もしくは一時停止中に飛行ルートを確認できるので、それを参考にタワーの配置と攻撃の流れを練ってもらいたい。戦術がハマったときの爽快感は格別だ。

『Defense Zone 3 HD』お試しプレイ

支援兵器でバトルをサポート

画面左に並んでいるのは特殊兵器パレットで、敵がドロップするアイテムを回収、チャージすることでくり返し使用できる。

序盤から使えるのは空爆支援と地雷の2種類。使用方法はタワー同様、パレットからスワイプで攻撃を仕掛けたい場所を指定すれば、自動的に効力を発揮してくれる。

支援兵器は戦略の幅を広げてくれる、極めて重要な要素と言えるだろう。

本作には細かなストーリーやチュートリアルなどの説明がいっさいない。だが、ルールさえ把握してしまえば、緻密なグラフィックで描かれる世界と、その奥深いゲーム性に一気に引き込まれる。ぜひじっくりと向き合ってプレイしてもらいたい。

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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