『スーパーマリオ ラン』を先行体験! ヨッシーやルイージでプレイできるなど新事実が続々発覚

2016-12-08 14:30 投稿

配信迫る『スーパーマリオ ラン』をひと足お先にプレイ!

任天堂から2016年12月15日(太平洋標準時)に配信予定のスマホアプリ『スーパーマリオ ラン』。メディア向けに行われた体験会で、配信に先駆けプレイする機会を得られたので、新たに判明した情報を中心に体験プレイリポートをお届けしよう。貴重なプレイ動画もあるので、気になる人は、まずこちらを。

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<これまでに公開されていた情報をサっとおさらい>
・ワールドツアーは全6ワールド24コース
・マリオは自動で走り、タップでジャンプ、長押しで大ジャンプ
・2ブロック分のスキマもジャンプしないで駆け抜けられる
・キノピオラリーは遊ぶたびにコースが変わりで世界中のプレイヤーと対戦可能
・入手したアイテムで自分だけの王国をつくれる“王国づくり”モードが遊べる

プレイヤーキャラはマリオだけじゃない!

上のイラスト、何かいままでと違うことにお気づきだろうか?

そう、マリオの周りにルイージやヨッシー、キノピオが増えてる! これまで公開されていた情報では、マリオの姿しか確認ができなかったが、これらのキャラクターでもゲームを楽しめることが判明したのだ。

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【プレイヤーキャラそれぞれの特徴】(※12/9追記)

キャラクターはそれぞれ少しずつ特徴が異なることが判明。自分に合ったキャラクターを探してみよう。

◆マリオ…最初から使えるキャラクター。
◆ルイージ…マリオより少し高くジャンプできる。◆キノピオ…マリオより少し速く走れる。
◆ヨッシー…ふんばりジャンプができる。とげを踏んでも大丈夫。

【マリオ以外のキャラを出現させる方法】
最初から操作できるのはマリオのみ。そのほかのキャラクターは、“王国づくり”モードで“ルイージの家”など特定のアイテムを入手して配置することで使用可能になる。

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▲“王国づくり”は、ゲーム中で集めたコインで土管やブロックなどのアイテムを入手し、自分だけの王国づくりを楽しむモード。登場するアイテムは約120種類以上、アイテムを設置できるエリアは約6画面分まで拡大することができる。

無料で遊べるのはW1-4の途中まで

本作はダウンロード及び一部のプレイが無料で楽しめる。無料で遊べる気になる範囲は各モード以下の通り。

◆ワールドツアー:1-1、1-2、1-3、1-4の4コース※1-4は20秒間のおためしプレイが可能
◆キノピオラリー:無料で得られるチケットがある範囲まで※ミニゲームで入手可能
◆王国づくり:無料で得られるコインやキノピオの人数に応じた範囲まで

ワールドツアーをくり返しプレイすることで、そのほかのモードもある程度は継続してプレイ可能。1200円[税込]で購入することで、それ以降課金することなく全要素を遊ぶことができるので、無料の範囲で気に入ったら購入を検討することをオススメしたい。

特殊な色のコインはピンク、パープル、ブラックの3種類!

ワールドツアーには各コースに5枚配置された特殊な色のコインを集めるというやり込み要素がある。『New スーパーマリオ』シリーズでいうところのスターコインに当たるものだ。シリーズ経験者ならおなじみの要素だが、本作はこれまでと違い、入手難易度が異なる3種類のコインが登場する。

初めてコースに挑戦する場合はピンクコイン、それを揃えたらパープルコイン、それも揃ったら最後はブラックコインが出現、といった具合に同じコースでも3段階の難度が用意されている。開放された難度は、コース選択時にどれにするか選ぶことが可能だ。

はじめての人ほど遊びやすく、慣れた人ほど新鮮さ際立つ新しい『スーパーマリオ』

『スーパーマリオ ラン』にはふたつの顔がある。

本作をチュートリアルからワールド2のそこそこまで、時間にすれば30分程度と、ごく限られた時間だが配信に先がけてプレイができた記者の印象がそれだ。

スマホ向けに最適化された『スーパーマリオ』ということで、マリオはオートで敵をかわしながら走り出し、プレイヤーはタップ操作でジャンプさせる、というシンプルな内容。触れた瞬間に誰でも理解できる非常にとっつきやすいゲームになっている。

ゲームに馴れていない人には「いま遊べる中でいちばん手軽な『スーパーマリオ』のゲームだよ」と、間違いなく言うことができる。

では、ただの簡易版『スーパーマリオ』なのか? というと、ところがどっこい。

ところがどっこいなのだ。

記者のように、これまでのシリーズを数多くプレイている人ほど、本作のマリオが見せるアクションに戸惑いを覚えるだろう。

・敵を倒さなくても進めるし、もちろん倒しても進める(慣れている人ほど、どっちが最適なのか余計なことを考え出す)
・ブロックの角やガケにつかまり、何も操作しないとそこからよじ登る(慣れている人ほど反射的にジャンプしてしまいカベキックになりがち)
・2ブロック分のスキマも難なく走って越えていく(不安になる)
・クッパの倒しかた(これは実際にプレイして驚いてもらいたいところ)

もちろんこれまでのテクニックが通用する点は多分にあるが、長年培ってきた“『スーパーマリオ』のあたりまえ”を、微妙な具合でかわしてくる本作のマリオには、もどかしさとともに、ひさしく忘れていたマリオを操作する新鮮さを感じさせてくれる。

この新鮮さがおもしろさに直結しているのか、手放しで賞賛していいのかは、30分そこそこのファーストインプレッションで無責任に言うことはできない。

が、『スーパーマリオ』にうるさいゲーム熟練者たちには「最近の『スーパーマリオ』がマンネリだって言うなら、ちょっとコレ触ってみてよ」って言える予感はぎゅんぎゅん感じられた。

配信後にワールド2以降をプレイするのが楽しみでしょうがない。

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スーパーマリオ ラン

ジャンル
アクション
メーカー
任天堂
配信日
iOS版は2016年12月15日(太平洋標準時)予定/Android版は配信日未定
価格
1200円※ダウンロードおよび一部は無料でプレイ可能
対応機種
iOS / Android

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