素早さが高いと得られるメリットを検証!
『ヴァルコネ』のステータスのひとつに素早さという項目がある。
この素早さは、物理攻撃や魔法攻撃などと比べて”高いことで明確なメリット”がわからないのが多くのプレイヤーの認識だろう。
スキルゲージの上昇速度に関係するというウワサもあるが……果たして実際どうなのか、素早さが高いと得られるメリットを検証した。
※2016年12月検証
・素早さとスキルゲージ上昇速度は関係ない
・素早さが高いほど攻撃回数が増える
・ターン制限のあるスキルの効果時間が短くなる
素早さとスキルゲージ上昇速度は関係ない
まずは、キャラクターの素早さに差ができるようにパーティを構成。素早さによりスキルゲージの上昇速度が速くなるか観察していく。
ここで注目したのがヴォルフガングとバルドル。ヴォルフガングの素早さは2140、バルドルは1094となっている。
この結果、スキルゲージの上昇速度に素早さは関係ないことがわかった。
素早さが高いほど攻撃回数が増える
観察を続けていくと、どうやら素早さが高いキャラクターほど攻撃までのスパンが早いことが判明した。どれだけ早いか検証してみる。
検証は、レベル5のマーニ、レベル45のグルヴェイグとヴォルフガングで比較。18-2のボスであるフルングニルを倒すまでの45秒間の攻撃回数をカウントした。
その結果が以下。
素早さ | 攻撃回数 | 攻撃速度 | |
マーニ | 196 | 8回 | 5.6秒/1回 |
グルヴェイグ | 1245 | 9回 | 5秒/1回 |
ヴォルフガング | 2140 | 11回 | 4秒/1回 |
この検証により、素早さが高いほど攻撃回数が増えることが判明した。
ターン制限のあるスキルの効果時間が短くなる
素早さが高いと攻撃回数が増える=ターンの経過が早い? ということなのか。
ターン制限があるスキル効果にどう影響するのか続けて検証してみた。
アルマシールド | |
---|---|
スキル:シールド 物理ダメージにシールド10%×2ターン |
攻撃回数=ターン数となるため、ヴォルフガングがアルマシールドのスキルを発動したとき、攻撃2回分の8秒間しか効果を得られない。スキルによっては素早さが高いことで効果が減少してしまうことがあることが判明した。
素早さが高いメリットとデメリットまとめ
今回の検証の総括として判明した素早さが高いことによるメリットとデメリットをまとめる。
メリット
・攻撃回数が増え、敵に与える総ダメージが増える
デメリット
・経過するターンが早くなり、ターン制限のあるスキルの効果が減少することがある
ターン制限のあるスキルの中でも、シールドなど防御系のスキルは素早さが高いキャラクターに装備させると効果が減少する。一方で、永続の攻撃力アップなどのスキルだと、攻撃回数が増えることでより多くの恩恵を受けられる。
以上、素早さは装備を考えるうえで重要な要素になりうることが判明した。
素早さが高いキャラクターの装備ポイント |
・ターン制限のある防御系スキルは相性× ・攻撃回数をさらに増やす素早さアップの装備は効果的 ・攻撃力を高める装備やスキルを中心にして総ダメージを増やす |
素早さが低いキャラクターの装備ポイント |
・盾となる前衛のキャラクターは素早さを上げず、防御系スキルの持続時間を増やす ・攻撃力の高いキャラクターは素早さを上昇させて攻撃回数を増やす |
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