【新作】3Dフィールドならではの魅力いっぱい! ひっぱりアクションRPG『ドラゴンスリンガー』

2016-10-22 15:00 投稿

ヘイトを管理して敵を誘導する戦略性が特徴

『ドラゴンスリンガー』はスリングショット系のRPG。プレイヤーは手持ちのキャラクターからパーティを編成して3Dのステージに挑戦し、ひっぱる動作からキャラクターを発射して敵を倒していく。

ドラゴンスリンガー_ロゴ

“ロール”(職業)によって個性付けされたキャラクターの役割分担、属性相性に依るダメージ増減などRPGの定番の要素に加えて、“ヘイト”(敵対心)という独自性の強いシステムが採用されている点が特徴だ。

ゲームの見どころ
●攻めのコンボ、守りのヘイトで戦略的に立ち回れ!
●スキル&スリングバーストで一発逆転!
●3Dならではの楽しみもあり!

攻めのコンボ、守りのヘイトで戦略的に立ち回れ!

本作のパーティは自前のキャラクター3体とフレンドのキャラクター1体で構成される。味方のターンが回ってきたら、パチンコの要領でキャラクターを発射。敵にぶつけてダメージを与えていこう。

ここで意識したいのが“コンボ”。コンボは発射したキャラクターが味方に接触すると発動し、その分ダメージ増が狙えるシステムだ。

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▲仲間に触れつつ敵に突っ込むのが基本!
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▲こちらはビームを撃つタイプのコンボ。発動する技はキャラクターごとに異なるので、どんな効果なのか事前に確認しておこう。

配置を工夫すれば、複数のコンボを同時に発動させることも可能。

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▲3体のキャラクターが同時にコンボを発動! ボスをもワンパンで沈めるこの破壊力を見よ!

もちろん、コンボには頼らず反射を利用した単独での連続ヒットを狙うのも戦略のひとつ。うまくハマれば大ダメージが期待できる。ボスのHPが溶けるように減っていくのは何とも爽快だ。

もうひとつ戦闘で重要となる基本システムが“ヘイト”。ヘイトは各キャラクターに設定された数値で、攻撃などの敵対行動によって上昇する。敵はもっともヘイトの高いキャラクターを狙ってくるので、これを利用すれば防御力の高いキャラクターを囮にする戦略が成り立つ。

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▲敵の視線は勇者に釘付け!

また、視線を集めるところも重要なポイント。じつは、背後から敵を攻撃をすると“バックアタック”となり、ダメージに補正がかかる。つまり、上の例ではヘイトを高めた壁役を角に配置して敵の視線を誘導し、味方のバックアタックをサポートしているってわけ!

ちなみに、キャラクターは“物理アタッカー”“魔法アタッカー”“タンク”“ヒーラー”“アシスト”のいずれかの“ロール”に分類されているのだが、なかでもタンクのキャラクターは防御力が高く、ヘイトを利用した戦法には欠かせない存在。

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▲最初から所持している“アベル”はタンクのキャラクター。まずは彼を使ってヘイトのシステムを使いこなせるように練習してみるのがオススメだ。

スキル&スリングバーストで一発逆転!

『ドラゴンスリンガー』のバトルに欠かせないまた別の要素が、“スキル”“スリングバースト”。スキルは回数制限のある特殊能力で、アイコンをタップすれば発動できる。

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▲こちらはヒーラーのスキル。発動時に回復するのではなく、発動ターンに味方に接触することでHPを回復するというものだ。

“スキル”はキャラクターごとに異なるが、ヒーラーなら回復、アシストならバフなどロールによってある程度の傾向がある。“転職”(進化)によってスキルが変化することもあるので、計画的な育成が必要になるだろう。

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▲たとえば、“アリシャ”は転職先が分岐しており、タンク(騎士)か物理アタッカー(グラディエーター)のどちらかを選択することになる。習得するスキルも異なるので、よく考えて選択しよう。
“スリングバースト”は一定のターンが経過すると発動できる必殺技。スキルと同じく、アイコンをタップすれば発動できるぞ。
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▲こちらは敵に触れると爆発を起こす“ブレイブロア”。カットイン演出が戦闘を盛り上げる!

なかには移動を伴わずに発動する範囲攻撃タイプのスリングバーストも存在する。

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▲なるべく多くの敵を巻き込めるように範囲を調整して放つべし! ちなみに、HITS!の表示はあまりアテにならない。たとえばこの場面では右の敵に対してもHITS!と表示されているが、発動してみると間の壁に阻まれて当たらなかった。

スリングバーストは強力だが、キャラクターの配置が悪いと思うような効果が出ないことも多い。チャージが済む前から発動を踏まえた位置取りを意識して立ち回るようにしよう。

3Dならではの楽しみもあり!

本作のフィールドは3D。視点を変えて観察することで、隠されていた何かを発見できることも少なくない。ここではふたつの例をお見せしよう。

【例1:これは塔ですか? いいえ、これは壁です。】

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▲中央に木箱がうず高く積まれたこのステージ。しかし、角度を変えてみるとまったく違う姿を見せてくれる。
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▲塔ではなく壁でした!

ステージ構成の確認を怠って行動してしまうと、攻撃がうまく決まらないことも多々ある。想像だけではなく、実際に見てみることが重要だ。

【例2:後ろから見ると幸せになれる】

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▲ステージの奥に木箱の山を発見。攻略にはとくに影響がなさそうな配置だが……。
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▲ステージを真後ろから観察してみると、宝箱が隠されていた!

少しでも怪しいと感じたら、四方八方からジロジロと観察するように心掛けたい。せっかくのお宝を見逃してしまっては勿体ないからな!

ひっぱりアクションを3D化したことで、バトルの奥深さが感じられる『ドラゴンスリンガー』。コンボとヘイトがバトルの肝となっているが、キャラクター育成の楽しさも十分詰まっているので、気になった人はぜひプレイしてみよう。

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ドラゴンスリンガー

ジャンル
RPG
メーカー
Laiblitz, Inc.
配信日
配信中
価格
無料(ゲーム内課金あり)
対応機種
iOS/Andoroid

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