【新作】人気格ゲー『ザ・キング・オブ・ファイターズ』ファン必見! RPGとなった『KOF』の魅力

2016-09-20 20:29 投稿

往年のファンの心を掴む『KOF』のRPG!

『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』)は、1994年にSNKからリリースされた格闘ゲームだ。当時、アーケード用格闘ゲームは空前の人気を誇り、大ブームの真っ只中。多くのユーザーが格闘ゲームを目当てにゲームセンターに通い、数多く設置された対戦台は、初心者から上級者まで人で溢れて賑わっていた。

そんな中、SNKの格闘ゲームの看板タイトルだった『餓狼伝説』シリーズ、『龍虎の拳』シリーズ、そして同社の往年の名作タイトルから多数の人気キャラクターが参戦する『KOF』の発表は、まさに“夢の祭典”として、格闘ゲームファンの間でちょっとしたお祭り騒ぎとなった。3人のキャラクターがひとつのチームを組んで戦う『KOF』は大好評を博し、現在までシリーズ作品がリリースされるほどの、大ヒットタイトルに成長した。

……などと、『KOF』シリーズと聞くと思わずそんな昔話を語り始めてしまうほどの、古参“格闘ゲームファン”の胸をキュンキュンさせるのが、『ザ・キング・オブ・ファイターズ’98 アルティメットマッチ オンライン』(以下『98UMO』)だ。

ph02

ゲームの見どころ
●あのころの熱い記憶が簡単操作で蘇る!
●スマホに合わせた雰囲気重視のグラフィック
●主人公チームが簡単に組める!

▼『KOF』配信開始時の記事はこちら
人気格ゲー『KOF』がRPGに!世界5000万DL突破の人気作が日本上陸

あのころの熱い記憶が簡単操作で蘇る!

本作『98UMO』は、『KOF’98 アルティメットマッチ』以下(『KOF’98UM』)をモチーフに開発された、スマホ向けのリズムタップ格闘アクションゲーム。

この“リズムタップ”の部分がポイントで、基本的に画面をタイミングよくタップするとコンボがつながり、攻撃力が上がっていくバトルシステムとなっている。必殺技もタップで、超必殺技はフリックで出せる簡単操作なのだ。

2016_08_26_IMG_4518
▲ボコスカと迫力のあるバトルシーン。

そのため、「スマホで格闘ゲームはちょっと……」、「もう格闘ゲームの操作にはついていけない」などと格闘ゲームを敬遠していたり、格闘ゲームを引退したユーザーや、お手軽に『KOF』シリーズの雰囲気を味わいたいユーザーなんかとくにオススメ。

これでもう、“2141236+Aや641236+A”といったような複雑なコマンドを覚えたり、練習を重ねる苦労は必要なし。ここぞという場面で必殺技や超必殺技がバケて不発に終わる悪夢に怯えなくていいのは、一定の層のユーザーにとっては朗報だろう。

シリーズファンも納得のグラフィック

『KOF』シリーズのファンとしては、グラフィックやキャラクター動きは当然気になるところ。本作ではキャラクターの頭身こそ下がっているものの、コミカルではなくリアル寄りのグラフィックでデザインされており、『KOF』シリーズのシリアスな戦いの雰囲気を壊すことなく再現されている。

KOF_スマホ

その一方で、チャン・コーハンやチョイ・ボンゲといったギャグ担当のキャラクターは、デフォルメによってよりコミカルかつ、より残念な雰囲気を醸し出している点は評価に値するだろう。

ph03
▲キャラクターは、ストーリー中が高い頭身、バトル時は低い頭身で描かれている。どちらにせよ、チャン・コーハンは相変わらずの俺様っぷり。

また、とくに必殺技、超必殺技のモーションはかなりのこだわりを持って描かれている。動きが非常に滑らかで、いわゆる“ヌルヌル動く”だけでなく、原作を忠実に再現し、さらに“この技からこの必殺技へつなげるのがセオリー”的な、原作でのお約束まで一部盛り込まれているので注目してほしい。

ph-a
▲草薙京の超必殺技“大蛇薙”。直線上にいる敵にダメージを与え、相手を“やけど”状態にする技だ。
ph-b
▲『餓狼伝説』シリーズの顔ともいえるテリー・ボガードの超必殺“パワーゲイザー”にもワクワク。

原作をやり込んでいたユーザーは、この“わかってる感”“そうそうこれこれ感”に、懐かしさと満足感が味わえることは間違いない。

主人公チームが簡単に組める!

「主人公チームを使いたいけど、ガチャで草薙君を引くのはたいへんなんでしょう?」

いいえ、そんなことはありません。

やはりシリーズのファン的には、原作の主人公として人気の高かった「草薙京と、草薙京率いる主人公チームをすぐにでも使いたい!」、「改造学ランと白バンダナの京の、裏百八式・大蛇薙とか見たい!」と思うのは当然のこと。

ここで朗報。本作を始めるとデフォルトで草薙京のSRカード“京”を所持している状態であるほか、2日目のログイン時にRカードの“大門”、3日目のログイン時にRカードの“紅丸”がもらえる(2016年9月20日時点)。3日間ログインするだけで、ガチャを使わずに主人公チームが揃い、しかもそれが序盤を乗り切るのに十分な強さを持っているだけに、かなりうれしいサービスだと言える。

ph04

基本的に、『KOF’98UM』で特殊扱いされていない通常キャラクター38人は、ログインボーナスやストーリークリアー時、ドロップ、ガチャ等で手に入る。

ph05

ゲームスタート時にSR草薙京をゲット。京と言われてどんな格好をしているか思い浮かべることで、自身がどの『KOF』シリーズをやり込んでいたかが確認できよう。常時、学ランとバンダナ姿の草薙京が見られるのは、原作では基本的に『KOF’98』と『KOF’98UM』まで。

ph06

2日目に大門、3日目のログインで紅丸が確定入手。これで主人公チームが結成可能。定期的にログインするモチベーションも高まるというものだ。

ph-c
▲3日間のログインで揃った主人公チームの3人を、前列に配置。チームに京、紅丸、大門がいると、攻撃力が20パーセント上昇するボーナスが。

世界が認めた『KOF’98UM』

『KOF’98UM』は『KOF’98』の発売10年後にリメイクされた作品だが、『KOF’98UM』はさまざまな調整を加え、名前を変えてアジア諸国でもリリースされ、大ヒットを遂げた。いわば、世界が認めた格闘ゲームの一角だ。

本作『98UMO』もアジア各国で日本に先駆けてリリースされており、『KOF’98UM』の知名度と人気の高さもあって、世界で累計5000万ダウンロードを越えたヒット作になっている。『98UMO』もまた、世界が認めた『KOF』シリーズというわけだ。

古きを知る古参ゲーマーも、『KOF』を知らない新規ユーザーも、世界中で楽しまれている『98UMO』を、この機会に味わってみてはどうだろう。ただし、本作を楽しめば楽しむほど、相乗効果で、また原作の『KOF』シリーズも触りたくなるかも!?

ph07
▲データダウンロード画面のシェルミー。痛くするどころか、ずいぶんと痛くされてふて腐れた思い出が蘇る。どことなく甘い記憶とともに……。

▼『KOF』配信開始時の記事はこちら
人気格ゲー『KOF』がRPGに!世界5000万DL突破の人気作が日本上陸

ザ・キング・オブ・ファイター ’98 アルティメットマッチオンライン

ジャンル
アクションカード
メーカー
SNKプレイモア
配信日
配信中
価格
基本無料(アイテム課金あり)
対応機種
iOS6.0以降、Android3.0.0以上

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

関連記事

この記事に関連した記事一覧

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧