【新作】生存確率0％!? 絶望から始まる特殊部隊員のパンデミックサバイバル 『感染都市からの脱出』

感染者だらけの街で知恵比べ

数々の脱出ゲームを手掛けるスマホアプリファンにはおなじみの“あそびごころ。-アプリ工房-”。

その最新作が、感染者で溢れる街に取り残されてしまった特殊部隊員を操り、生き残りをかけたサバイバルに挑む『感染都市からの脱出』だ。

死と隣り合わせのドキドキ脱出劇

始めはほんの些細な噂話、片田舎で発生した感染症。ただそれだけだったはずが都市部に飛び火。そこからの広がりは圧倒的で、人類の数は瞬く間に減ってしまう。

そんな中で派遣されたのが、プレイヤーである特殊部隊ってわけだ。我々の目的は住民の保護とバイオハザートの沈静化、だったのだけど……。

本作は全24のステージ制で各パートの謎解きは少なめ。調べられる場所、移動できる範囲が限られているので脱出ゲーム初心者にもオススメしやすい難易度だ。

「パンデミックどこいった!?」
「感染ってことは!!」

血の気の多い皆さん、安心してください

奴らとのバトルもルールはシンプル、“！”の出ている場所を連続タップしていれば倒すことができる。

その判定は出現と同時に始まり、ちょっとでも攻撃が遅れるとゲームオーバーになってしまうので、つねに緊張感を持って探索を進めたぞ。

困ったときは街の秘密が記された手記をチェック

籠城する1室から見える遠くのビルがキラリと光る。それを確認するためには望遠鏡があったら便利だけど、どこを探しても見当たらない。

また、あるステージでは明らかにキーを解くには4つのワードが必要、しかも目の前にあるのにその頭文字を入力しても反応がなく、先に進めず大苦戦。

一見すると答えがすぐそこにあるのに何かが噛み合っていないことが多々ある。もちろん、周囲を確認すれば必ず答えがあるのだけど、それを見落としちゃって慌てちゃう人もいるはずだ。

そんなときにチェックしてほしいのが、画面右上にある“フランクの手記”。そこには毎ステージ攻略に役立つヒントが記されているのだけど、これがもう正解ど真ん中という太っ腹な設計なのだ。

物語の中盤からはフランクの転化を阻止するためのワクチン探しがメイン。その過程で世界に迫る危機と発端が解明されていく。

無事、感染都市を生き抜くことはできるのか、突如現れるサムと名乗る男はいったい何者なのか。困ったときは手記を頼りに最後までプレイしてもらいたい!!

P.N.深津庵
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