月500円でLINEの通話とトークが使い放題!新サービス“LINEモバイル”が先行販売開始

2016-09-05 23:54 投稿

先行販売は20000契約限定&本販売は10月1日から

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2016年9月5日、LINEの新サービス“LINEモバイル”の発表会が表参道ヒルズにて行われた。本日9月5日より、本サービスが20000件限定の先行販売開始。さらに10月1日より本販売が開始となる。多彩なプランも明らかとなった発表会の模様をリポートする。

LINE モバイルの申し込みは公式サイトから

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“LINEモバイル”でスマホライフをより快適に

“LINEモバイル”は、LINEが提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス、いわゆる格安SIMのことだ。発表会に登壇したLINE株式会社取締役CSMO(最高戦略・マーケティング責任者)の舛田淳氏は、日本のスマートフォン普及率が先進国の中で低いこと、またスマートフォン利用者がさまざまな不満を抱えていることに触れ、こうした状況を変えるためにMVNO事業に参入したと述べた。

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ユーザーニーズに合わせた多彩なプラン

続いて、LINEモバイル株式会社代表取締役社長の嘉戸彩乃氏が登壇。“LINEモバイル”の特長や多彩な料金プランをプレゼンテーションした。

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“LINEモバイル”の特長は、LINEのほかTwitterやFacebookの主要機能に関するデータ通信量をカウントしない“カウントフリー”。どの機能がカウントフリーになるかは選択した料金プランによって決まり、ライフスタイルごとに最適なプランを選べるようになっている。

料金プランは大きく分けて“LINEフリープラン”と“コミュニケーションフリープラン”のふたつ。

“LINEフリープラン”は、月500円からLINEの通話とトークが使い放題に。大容量コンテンツまで利用するつもりはないが、友だちといっしょに楽しみたい中高生や、家族と手軽に連絡を取りたいシニア層など、スマートフォンのエントリーユーザーのためのプランだ。

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一方の“コミュニケーションフリープラン”は、3GBから10GBまでデータ容量を選択でき、LINEに加えてTwitterとFacebookも使い放題となる。通信制限を気にせず、大容量データのコンテンツを存分に楽しみたいヘビーユーザー向けのプランといえるだろう。

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余ったデータ容量を友だちにプレゼント!

“LINEモバイル”ならではのサービスも発表され、この中でもデータプレゼントはとくにユニーク。LINEでつながっている“LINEモバイル”ユーザーどうしなら、使いきれずに余ったデータ容量を送り合うことができるというもので、うまく利用すればデータ容量が不足しても追加購入せずに済む。

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また、すべてのプランでフィルタリングサービスが無償提供される。親が子どもに初めてスマートフォンを持たせる際に安心できるサービスになるだろう。

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8種19バリエーションの端末に対応

“LINEモバイル”はSIMのみで契約できるほか、SIMと対応端末のセットも販売される。対応端末は、10000円台のお手ごろ価格のものから多機能な最新モデルまで、全8種19バリエーションから選ぶことができる。

 
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“LINEフリープラン”でも十分というエントリーユーザーにとって、懐にやさしい価格で端末を購入できるのはうれしいところ。スマートフォンを初めて持つ、あるいはフィーチャーフォンから乗り換えるユーザーは“LINEモバイル”のコアターゲットであり、発表会冒頭に枡田氏が述べたスマートフォン普及率アップに貢献しそうだ。

なお、本サービスの申し込みは、現在LINE モバイル公式サイトからのみ行える。今後、量販店をはじめとするリアル店舗での販売も可能性はあるとのこと。

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LINEゲームがカウントフリー対象となる可能性は?

今回の発表会において、枡田氏は現状決定しているサービスを“LINEモバイル1.0”だと述べた。つまり、今後のユーザーニーズに応じて“LINEモバイル2.0”などへバージョンアップしていき、サービス内容が拡大するということだ。時期は未定だが、定額制音楽聴き放題サービスのLINEミュージックがカウントフリーの対象に加わるのは決定しているという。

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そこで気になるのは、多数の人気タイトルを有するLINEゲームが、カウントフリー対象になるかどうか。発表会後の質疑応答でもこのことに質問がおよび、枡田氏は「将来的な可能性の選択肢としてはある」と回答。

どんな場所でもデータ通信量を気にすることなく、LINEゲームを存分に遊べる日は来るのか。ゲームファンとしても、“LINEモバイル”の今後の動向に注目したい。

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