【新作】クラシックの名曲をメタルアレンジしたリズムゲー『天國への階段～地獄からの脱出～』

本物のへヴィメタルを聴け!!

リディンクから配信中のリズムアクションゲーム『天國への階段～地獄からの脱出～』はタイトルからなかなか仰々しい！

というのも、本作は、ギターキッズなら一度はお世話になったことがあると思われる“ギターマガジン”や、“地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ”などの累計66.6万部（悪魔！）を超える人気教則本“地獄シリーズ”や“天國シリーズ”を出版するリットーミュージックが監修するゲームだからだ。

本作の最大の魅力は、メタルアレンジがされたクラシックの名曲に合わせてリズムアクションゲームが楽しめるというところ。

しかも、本作に使われているBGMは、リットーミュージックの教則本“地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ”で、実際に収録されている楽曲となっている。

骨太な音楽で、ゲームを楽しめる上に、至高の速弾きフレーズを耳コピするチャンス!!　これはメタラーなら、とにかく胸熱ゲーなのだ!!　もちろんメタラーじゃないあなたも楽しめるはず。

操作は簡単！でも難易度は地獄級のリズムアクションがハマる！

ゲームの目的は、“天國への階段”を登って地獄から脱出すること。自動で階段をピョンピョン登り出すユルすぎなキャラを、画面タップで向きを変えながら正しい道を選択して上へ上へと登っていく。

リズムに合わせタイミングよく方向転換できないとすぐにゲームオーバーとなってしまう、いわゆる死にゲーだ。

なかでも、高速な楽曲のヴィヴァルディの『春』では、イージーでもクリアーするのが難しい。

ただし、前述したように、今回使用されている楽曲は、『威風堂々』や『蛍の光』、『大きな古時計』など、だれでも聞いたことのあるクラシックの名曲ばかり。
メロディーを把握しリズムに乗れれば、うまく地獄から脱出できるはずだ。

天國への階段は難易度EASY、NORMAL、HARDとルートで分岐しているので、自分の実力に合わせてルートを変更できる。

初見殺しのハズレルートに惑わされるな！

分岐するのは、難易度選択だけというわけではない。間違えて入り込むと、階段がなくなるというハズレルートが随所に設置されているのだ。

天國への道のりは、かなり険しい。

これじつは、メロディの先の展開を思い出し、ちょっと先のルートを見ておくと惑わされる可能性は減るのだが、プレイに夢中になっているとなかなかそこまで余裕がない（笑）。

しかも意地悪なのが、ハズレルートにも、アイテムが落ちているのだ。アイテムに釣られてハズレルートに迷い込むということも多々起こるだろう。トライ&エラーを繰り返し、ルートを覚えていこう。

組み合わせは無限大！　アバターの着せ替えが楽しい！

ゲーム内で落ちている“石”は、ゴールに到達できなくても獲得することができる。“石”は、新しい楽曲の解放に使うほか、アバターアイテムの入手に使える。

まずは、楽曲の解放を優先すべきだが、何度もゲームに挑戦しているうちに、けっこう石が溜まるのでぜひ、アバターの着せ替えも楽しんでほしい。

アバターは、観覧車のようにくるくる回る宝箱の中からひとつずつ選んで開けていく。

キャラクター、目、装飾、各種色の変更が可能となり、組み合わせで自分だけのキャラクターが作れる。

メタルミュージックと、このカワイイキャラクターのギャップがなんとも言えずシュールなのだ。

小林信一氏から独占コメント入手！

へヴィメタルを聞く人も聞かない人も、ハマれるリズムゲームとなっている本作。

なんと本作で、我々に地獄のメカニカルフレーズを披露してくれている、作曲家・ギタリストの小林信一氏から、独占コメントをいただくことができた！

――小林さんが演奏した楽曲が使われている『天國への階段』、もう遊ばれたとは思いますが、ゲームの率直な感想を教えてください！

小林　ふだんゲームをやらない私がやりまくっております（笑）

――かなり難しいゲームだと思ったのですが、難易度はいかがでしたか？

小林　やっぱりHARDを攻めたくなるんですよね（笑）。がしかし激ムズい！　白鳥の湖が速くて鬼畜コーナー満載です！

――ゲーム内に収録されている楽曲でお気に入りの楽曲を教えてください。

小林　やはり白鳥の湖ですね。高速スピードメタルからの重厚ヘビーリフで締める流れがメタル心をくすぐりますね。

――白鳥の湖はテンポがハーフになる展開にあのリフしびれました！　今後、ゲームに追加されたらいいなと思う楽曲はありますか？

小林　カノンですね。超有名曲ですが、私のアレンジでは途中でテンポチェンジするので、ゲーム的に面白くなるのでは？と思いますよ。

――では最後に読者の皆さまに一言お願いいたします！

小林　単純に見えて奥深いゲーム。メタルギターのサウンドでテンション上げてHARDに決めてくれ！

小林氏は『Deemo』や『Cytus』などにも楽曲提供を行っているほか、彼の速弾きを耳コピするマニアックなゲームアプリ『HELLEAR』にも参加しているので、興味があるかたは、ぜひ遊んでみては？

▼小林信一氏が参加する『HELLEAR』
iOS版をダウンロード
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