【超熱血パズドラ部】第1492回:ブライダルガチャの結果は
2024-07-16 11:25
2016-07-25 17:00 投稿
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パズル&ドラゴンズ
7月24日午後8時--。
『ザ!鉄腕!DASH!!』→『世界の果てまでイッテQ!』という“日曜コンボ”を決めようとしていた俺の周辺で、「ブーッ! ブーッ! ビーッ! ビーッ!」という妙な音が鳴り始めた。とはいえいまは、テレビを視聴中。番組の効果音だと思って聞き流してしまう。しかし、画面が切り替わろうがCMになろうが鳴り響く、「ブーッ! ブーッ!」という同じ音……。「あれ??」といぶかしみ、そこで初めて「あ! スマホのアラームが鳴ってるんだ!」と気づいたのだった。
それでも数分のあいだ、自分が何のためにアラームをセットしたのか思い出せなかった。
(白髪染めのときはべつのタイマー使ったし……)
(PS VRのネット予約は昨日だったし……)
いくつかの事象を思い浮かべながら、無意識のうちにパズドラを起動して画面を眺める。そして、
これが映ったとき、俺はすべての記憶を取り戻した。
「うおおおおお!!! 1時間以内に一度きりチャレンジを全部クリアーしなきゃいけないんだった!!! じゃないと、タマゾーのオーディンが!!!>< 木エスカマリタマゴがッッッ!!!><」
そうだそうだそうだった! 7月24日20時~21時の1時間で“一度きりチャレンジ!”をすべてクリアーすると、“タマゾーX覚醒オーディン”というダンジョンクリアーでもらえるとは思えない性能を誇るモンスターがもらえるんだった!
1時間以内にダンジョンを10個もクリアーするなんて至難の業に違いなく、1分どころか1秒すら惜しくなるのが目に見えていたので、わざわざアラームをセットしていた賢いオイラ。しかし、「ん??」、「あれぇ??」とかわいく小首をかしげているあいだに、なんと3分もロスしてしまったではないか!!
「こりゃアカン!!! もうなんでもいいからダンジョンに入っちまえ!!!」
ってんで、慌ててLv1のダンジョンに飛び込んだところ……。
しばらく無心でプレイしていたのだが、途中で妙なことに気がついた。
「……なんだかダンジョンの1Fからここまで、木ドロップが1個たりとも降ってきてない気がするんですが(((((;゚Д゚)))))」
けっきょく最後まで木ドロップを発見できぬまま副属性の攻撃のみでクリアーしてしまい、「おっかしいなぁ……」と首をかしげながらLv2のダンジョンを見ると……。
“Lv2【水木闇】”
そこでようやく、俺は気がついた。「さっきのダンジョン、木ナシだったのかよ!!!!!」。
しかし、過去を振り返ったり、嘆いている時間すらないのが今回の一度きりチャレンジである。
「もういい! 面倒な話は後だ後!! Lv2は……ヨシ!! 木はある!! このままバステトアーマー・エースで突入だ!!」
そして俺は順調に、Lv1~Lv4までのダンジョンをクリアーした。時間は……まだ20時18分!! このペースなら、ひとつのダンジョンに5分以上かけられる計算だぞ!! い、いけるかも!! 木エスカマリタマゴをゲットできるかもぉぉおおお!!
そしてLv5。なんと条件は“スキル使用不可”という、スキル頼みのヌルいプレイヤーに鉄槌を喰らわす恐るべきものだった。しかしここも、バステトアーマー・エースの超火力をもってどうにか切り抜けることに成功。勝負はいよいよ後半戦、Lv6へとなだれ込んだ。ぼちぼちスタミナがヤバくなってはいたが、この日までになんとか貯め込んだ7個の魔法石は「ここにすべて置いてこよう!」と思っていたので、なんとかなるに違いない。
そんな、Lv6。勢いに乗るバステトアーマー・エースパの前に、とんでもない壁が現れた。
ある意味、もっとも会いたくなかった連中かもしれない……。このガイアシールドナイトがやってくることはもちろん、10ターンのあいだ木属性攻撃を吸収……。
「あ、あかん(((;゚Д゚))) いちばんあかんヤツや……。木属性攻撃を吸収されるのと同時に、時間を吸われる(((;゚Д゚)))」
10ターンものあいだ倒せもせず、倒されもせずという、まさに“タイムイーター”と呼べる恐るべきモンスター……。副属性だけで屠り去ることもできず、けっきょく俺は、
勇気ある敗北を選択!!
「パ、パーティーを入れ替えて!!>< 早く速く疾く!!!」
しかしいくらパーティーを入れ替えたところで、プラントアーミーズでガイアシールドナイトを越えるのは難行苦行もいいところ。何度も失敗してスタミナを消費してしまい、運に助けられてどうにかこうにか倒したころには十数分が経過していて……。どうにか退けたガイアシールドナイトが、消え際に「クックック……」って笑った気がしたよ。
「じゅ、十分に足止めはできた……。我々の役目は、ここまでだ……ガフッ!!!」
ってな……。
最終的にLv6はクリアーし、報酬のモクピィも手に入れられたのだが、このときすでに時計の針は20時41分を回っていた。
しかも続くLv7は俺の大嫌いな“覚醒無効”で、簡単に突破できないことは火を見るよりも明らかである。実際、何度かやってみたのだが、2Fのワングレンにボコボコにされて完全に心が折れてしまった。
こんなダンジョンが、あと3つもあるのか……。
サーバーの不調ということもあってチャレンジの時間は1時間延長になったようだが、Lv7の難しさを鑑みるに、魔法石が残り6個では、とてもじゃないけどすべてのダンジョンを制覇できるとは思えない。
「ここまで……かな」
残念だけど、撤退しよう。残った魔法石を有効活用してさらに自分を磨き、つぎの機会ではもうちょっと進めるように強くなるのだ!!
おしまい。
大塚角満(おおつか・かどまん)…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。 |
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