『ぷよクエ』に新実装されるリアルタイム対戦をひと足先にプレイしてみた！

今度はリアルタイムバトル！

セガゲームスが贈る人気パズルゲーム『ぷよぷよ!!クエスト』（以下、『ぷよクエ』）にて、“リアルタイム対戦”が実装される予定となっている。

今回ファミ通App編集部では、このリアルタイム対戦の体験版をひと足先にプレイさせてもらった。そこで『ぷよクエ』ならではのカードの性能を使った戦略性を生かしつつも、従来の『ぷよぷよ』のように、闘争心が駆り立てる対戦バトルとなっていることを知った。制限時間付きで、リアルタイムで進行する“ハラハラ感”もたまらない！

では、詳しく紹介していこう。

白熱必至の120秒間を制せ！

新たなバトルは従来のターン性とは異なり、リアルタイムで進行していくのがいちばんのポイント。互いの連鎖が終了した時点で同時に攻撃し、“相殺”が発生。相殺でダメージ量の上回った側が攻撃できるという仕組みだ。相手のデッキのHPを0にするか、120秒経過するとバトルは終了。残り体力の割合に応じて勝者が決まる。。

バトルでは、1回の攻撃でどれだけのダメージを出せるのかが重要となる。連鎖はもちろんのこと、リーダースキルでいかにデッキ内のカードの攻撃力を上げるのかがポイントとなりそう。

連鎖終了時点でまだ対戦相手が連鎖中だった場合、さらになぞり消しができる。じっくり盤面を見て考えるのも大事だが、個人的にはひらめきでパパッとぷよを消して、攻撃力を増加させていくのもひとつの手だと感じた。

盤面上にはたまにアイテムが出現することがある。4つ以上並んだぷよと接していれば同じように消え、効果を発揮する。アイテムの効果は、盤面のぷよの色を全部変えたり、おじゃまぷよに変化させたりなどさまざま。

本家『ぷよぷよ』では連鎖を起こすことで相手におじゃまぷよを送り込めたが、本作ではアイテムを消すという形で相手の盤面に干渉できるのがおもしろい。さまざまな効果を持つリアルタイム対戦専用アイテムを上手に消すことで、対戦を有利に進めることができそうだ。

少数精鋭の3つのデッキを作り上げよう

『ぷよクエ』では、プレイヤーの総コスト内におさまるようにカードを編成してデッキを作っていく必要がある。従来の『ぷよクエ』は最大5枚のカードでプレイしていたが、リアルタイム対戦では3枚×3の9枚編成のデッキを使うことになる。

バトルでは、3枚1組のグループで戦う→やられたらつぎのグループに変更という流れで戦う。リーダースキルを発揮するカードが決まっており、従来のクエストとは異なる点に注意したい。プレイヤーのHPは1グループ3枚のカードの合計値となる。

戦うのは3枚のカード、そしてHPがグループごとの合計値で表示されることを考えると、複数属性を入れるほど能力が上昇したり、大ダメージを受けてもHPが1残るというリーダースキルは効果がうすくなりそうだ。それよりも単属性で固めることで能力を高めたり、連鎖数に応じて攻撃力がアップしたりするものを選ぶといいように感じた。

プレイヤーとリアルタイムで戦えるようになった『ぷよクエ』。遠くにいるプレイヤーと腕を競うもよし、近くにいる友だちとわいわい戦うのもいいだろう。

ちなみに、新しいリアルタイムバトルは“ランダム”と“まちあわせ”がある。“ランダム”はオートマッチング、友だちと対戦したい場合は“まちあわせ”を選び、表示された番号を友だちに教えて入力してもらう仕組みとなっている。

ランダムバトルには“ビギナー”“ノーマル”“チャレンジ”の3段階の難度があるので、初心者がいきなり強いプレイヤーとマッチングして、ボコボコにされる、という心配もなさそうだ。

勝ったらうれしい！　負けたら悔しい！　そんな気持ちが自然と湧き上がるような、対戦プレイの醍醐味が味わえるこの新たなバトル、対戦プレイのお試し期間は、7月27日（水）～7月31日（日）なので、この期間にぜひ堪能していただきたい！

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※本記事制作にあたりプレイしているゲームは本実装前のデータのため、実装時はゲームの仕様が変更する場合があります。それに伴い、本記事内においても実際のものと異なる内容が出てくる場合があります。あらかじめご了承ください。

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