HTC Viveの国内店舗販売が実現!店内での体験予約システムなども充実

2016-07-07 17:51 投稿

HTC NIPPONのパートナーにはPCメーカー、グラフィックボードメーカーなども参加

HTC NIPPONは、ハイエンドVRシステム“HTC Vive”の国内におけるオフィシャルパートナーを発表した。

HTC Viveは世界最大のPCゲームプラットフォーム“Steam”を運営するValve社とHTC社が共同開発した、360度のVRシステム。現在Steam上では、250を超えるHTC Vive用のゲームタイトルが公開されている。

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“Vive”国内オフィシャルパートナーは以下の通り。

業務提携パートナー

株式会社デジカ

プロセッサ・パートナー

エヌビディア ジャパン、日本AMD株式会社

開発ツール・パートナー

エピックゲームズ ジャパン、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン

正規販売パートナー

株式会社ドスパラ、株式会社Project White TSUKUMO、株式会社ユニットコム

VR体験をもっと身近に

本発表に伴い、2016年7月7日から正規販売パートナーの全国36店舗にて、HTC Viveの店舗販売も開始するとのこと。

販売パートナーの実店舗では、HTC Viveを用いたVRコンテンツを実際に体験することもできるそうだ。

■体験予約ページ

Vive_3

また、業務提携パートナーであるデジカが提供する新しいVR体験予約システムによって、簡単に、そして直にVRを体験することが可能に。

この予約システムでは、オンラインでViveの体験スペースが設置されている国内の店舗の検索と体験予約が可能。専用ページにアクセスして“名前”と“メールアドレス”を入力すれば、体験スペースが設置されている店舗を選んだり、簡単に体験予約を行ったりできるようになる。

近くのお店でHTC Viveを体験してみる

今回の発表について、HTC Corporationの北アジア統括代表取締役 ジャック・トンはつぎのように述べている。

(※以下コメントは、リリースより引用)

「グローバルでのVR市場の成長は目覚ましく、名だたるグローバル企業がVR市場への参入や投資を発表しています。HTCは、その 圧倒的な没入感を誇る最高のVR技術でこの業界をリードしていることを誇りに思っています。2016年4月にグローバルで販売が開始された Viveは、その抜きんでたVR技術を認められ、一般消費者向けに限らず、産業向けまで幅広く活用が見込まれており、さまざまなコンテンツ開発が行われています。現に、2016年4月時点で40タイトル程度しかなかったVive向けコンテンツが、現在250以上タイトルまで増加しており、我々の予想をはるかに上回るスピードでViveを活用した市場が広がっています。今回、国内におけるオフィシャルパートナー様を発表し、Viveと周辺システムの販売サポートを各社で協力して行っていただくことで、より多くのお客様にViveが提供する世界最高峰のVR体験を実感いただくことができるようになります。」

また、パートナー各社からも以下のコメントが届いている。

(※以下コメントは、リリースより引用)

「Viveのすばらしい体験や圧倒的な没入感は、実際に体験してみてはじめて共感できるものです。お客様の好きな時間にViveを体験していただく機会を提供するため、このたび、オンラインでのViveの体験予約システムを公開しました。この新しいサービスでは、Viveの体験スペースが設置されている国内の店舗の検索が可能です(本日現時点では一部の都市のみ公開。すべての都市での店舗検索は年末までに提供を予定)。本予約システムは本日より利用可能となり、お客様は最高のVR体験をいますぐ予約していただくことができます。」(株式会社デジカ 代表取締役社長 ジャック・モモセ氏)

「Vive向けに最適化されたハイエンド・グラフィックスカード製品AMD Radeon™シリーズを提供するAdvanced Micro Devices (AMD)は、この度のViveの日本における販売開始を心から歓迎いたします。Vive + AMD Radeon™の組み合わせは、世界最高に快適で・愉しく・自由度の高いVirtual Reality体験を可能にするものあり、日本国内のひとりでも多くの方にこのすばらしいVR体験が届くよう期待しております。さらにHTC社とデジカ社のパートナーシップにより、日本の皆様へのViveのスムーズな購入体験、気軽に立ち寄れる店頭VRデモ、最高のサポート体制の提供が実現しました。HTC社とデジカ社により、国内のさまざまな業界におけるVR技術と市場が拡大を続けることを期待しています。」(日本AMD株式会社 ISVリレーションズ シニアアライアンスマネージャー 西川美優氏)

「Viveが提供するまったく新しいVR体験は、多くのユーザーやクリエイターにとって、これまでにないインタラクティブ経験に触れるすばらしい機会になると思います。弊社がご提供しているアンリアル・エンジン4もViveには完全に対応しており、バンダイナムコエンターテイメントによるVR Zone Project i CanでもVIVE +UE4 によるVRコンテンツをお楽しみいただけます。UE4で制作されたVive向けのすばらしいVRコンテンツが沢山リリースされることを楽しみにしています。」(エピック・ゲームズ・ジャパン代表 河崎高之氏)

「Viveの国内発表を歓迎いたします。NVIDIA Pascal GPUとVRWorksテクノロジーで、Viveは圧倒的な新たなバーチャルリアリティ体験とワークフローを日本のゲーマーの皆さま、そしてプロフェッショナルの皆さまへもたらすことでしょう。」(エヌビディア ジャパン エンターテイメントテクノロジー、シニアディレクター 橋本和幸氏)

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