レトロ感漂うRPG ながら最大60人パーティーで挑んじゃう『GRID GLORY』

2016-06-23 11:00 投稿

縦スクロール型ロールプレイを極めろ!!

無数のモンスターたちが巣食うモノクロ&ドットで描かれた世界。

人々を困らせるそうした現状に終止符を打つため、さまざまなジョブを雇いながら各地を巡る縦スクロール型RPG『GRID GLORY』。

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レトロ感に釣られちゃった皆さん。
ようこそ!

それっぽい世界観を語ってみたけど、本作には具体的なストーリーはいっさいない

きっとこんな感じなんだろう、そんな解釈で始めてみました。

ストーリーはなくていいんです。
昔のゲームってそんなの多かったもんね。

直感的に遊べてクセになる。
なんだかくり返し挑戦したくなるあの感覚。

久しぶりに味わってみませんか!?

ゲームの見どころ
●2度と蘇らないスリリングな大冒険
●育てて売却! さらに強いユニットを雇え
●孤軍奮闘! ステージ上で出会う強者たち

2度と蘇らないスリリングな大冒険

洞窟や荒地など多数のステージを突き進み、ボスを倒してつぎの地へ。

名称こそ違っても、とくに地形効果や攻略法はかわらない。縦スクロールに乗って現れるモンスターたちに接触、フルオートで攻撃を行う。

1歩踏み出すごとに体力が回復するシステムを活かして最深部を目指すってわけだ。

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画面右にあるのがステージ全体を示すゲージ。

モンスターを倒して資金を稼ぎ、新たなユニットを雇っていく。

それをくり返すことで最大60人のパーティーを編成することができるのだ。

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編成時に考慮したいのはユニットのジョブと配置だ。

ソルジャーやガーディアンなどを前衛にして守りを固め、遠隔攻撃が得意な魔導士やアーチャーを中衛に配置。

体力を回復してくれるクレリックやプリーストも組み入れ、被害を最小限に抑えられるよう心がけるといいぞ。

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▲後方から追いかけてくるモンスターも多数登場。最後尾にも前衛、もしくは遠隔攻撃のできるユニットを配置して回復役を守ろう。

倒れたユニットは蘇生せず、1度クリアーしたステージにリトライすることもできない。

手持ちのユニットを育てたい場合は、適度に倒せるステージで経験値を稼いで撤退。これをくり返してじっくり育てていくことが重要だと感じたぞ。

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育てて売却! さらに強いユニットを雇え

モンスターを倒して資金を稼ぐ。

これが基本だけど、それだけではすぐに底をついてしまう。そこで注目したいのがユニットの売却だ。

育てたユニットは高額で取引可能で、購入ページではよりレベルの高いものを雇うことができる。

ただひたすらにステージを進めていくと、どうしてもモンスターの強さが上回ってしまう。

先ほども触れた通り、適度に撤退をくり返して金策と雇用を行うのが攻略のカギなのだ。

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孤軍奮闘! ステージ上で出会う強者たち

ステージ進行中、さまざまなユニットに出会う。ステータスやジョブが固定なのかは不明だけど、なかには圧倒的な力を持つものを雇える場合があるぞ。

今回著者がプレイしていたなかでもっとも驚いたのが、平均レベル20当時に出会ったレベル55の侍だ。当然ながら、このレベル差なので強さはケタ違い。

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彼との出会いにより『GRID GLORY』ライフに革命が起こる。

毎回、気休め程度に雇ったユニットが簡単に蒸発していくなか、6ステージ以上をソロで突破。

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無茶なプレイを続けてしまい、残念ながら彼もいまは星になってしまったけど、こうした出会いも待っているのが本作のおもしろいポイント。

すべてのユニットを失ったいま、育成は振出しへ。

とはいえ、直進するだけならオート機能でゲームを進められるので、リスタートのハードルもかなり低い。

気楽に楽しんでもらいたいゲームだったぞ!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

Grid Glory

ジャンル
RPG
メーカー
Masahiro Kano
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iOS/Android

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