ハコスコがKDDI、ミクシィ、エイベックスなどとVRプロモーションにおいて事業提携を締結

2016-05-19 16:09 投稿

VRのさらなる普及のために

スマホVRサービスを提供するハコスコは、KDDIのKDDI Open Innovation Fundおよび、ミクシィの投資子会社であるアイ・マーキュリーキャピタルに対して、第三者割当増資を実施した。

合せわせて、VR(バーチャルリアリティ)をプロモーションに利用する”VRプロモーション事業”を、コンテンツ提供事業者やメディア・インフラ事業者との事業提携を通じて、事業・市場の拡大を同時に推進していくとしている。

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VRプロモーション事業とは、ハコスコが提供するビューワー、アプリ、配信サービスからなる”VRプラットフォーム”のサービスを利用した広告事業。

すでに、凸版印刷、ポニ―キャニオン、博報堂/博報堂プロダクツと事業提携を結んでいるが、今回新たにKDDI、ミクシィ、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ、グリー、アマナの5社とも事業提携を締結したことが明らかに。全社と協力関係を深め、訴求力の高いコンテンツを多様かつ広範囲に提供していく。

そうしてVRに関心のないユーザー層(若年、女性、高齢者など)にも、日常的なメディアとしてVRを普及させ、新しい体験型のプロモーション手段として事業拡大していく狙いだ。

各社との具体的な提携内容は以下の通り。

■KDDI
VRプラットフォームの営業/集客支援、既存のAR事業”SATCH”との連携

■ミクシィ
“きみだけ360°チャンネル”を始めとしたVRエンタメコンテンツの開発

■エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ
VRプラットフォームを活用した商品の制作・開発におけるコラボレーション

■グリー
VRゲームにおけるプロモーション連動や脳科学を活用したVR技術の共同開発

■アマナ
VRプロモーションに最適なコンテンツの企画から、360°撮影、フルCGに至るハイエンドなVRコンテンツの企画制作協力

■凸版印刷
スマホ型ビューアの共同開発および製造、高精細表現技術を活用したコンテンツ開発、AR・VR技術を活用したソリューション開発

■ポニ―キャニオン
アーティスト、地方自治体における、VRプラットフォームを活用した新しいプロモーションの展開

■博報堂/博報堂プロダクツ
企業向けマーケティングに活用するVRプロモーションのソリューション開発

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