【新作】往年のタイトーファン悶絶！昭和の名作が融合した『LINE アルカノイドvsインベーダー』

3度目のブームが巻き起こる？　ブロックくずし系最新作

1978年にタイトーからリリースされ、喫茶店などで多くの大人を夢中にさせた『スペースインベーダー』。“名古屋撃ち”と呼ばれる技が編み出され、社会現象にまでなったのは、ゲームの歴史としてこれからも語り継がれるだろう。

それから8年後の1986年。同社は、第2次ブロックくずしブームの火付け役ともなる『アルカノイド』を発表。パワーアップアイテムや華やかな演出で、幅広い層に支持されることになる。

ときは流れて2016年。ゲーム史に残るふたつの名作が全反射迎撃アクションゲームになってLINE GAMEに降臨した。それが本記事で紹介する『LINE アルカノイドvsインベーダー』だ！

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名作が夢の共演『LINE アルカノイドvsインベーダー』

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インベーダーの弾を跳ね返す新しいゲーム性

プレイヤーが操作するのは、光子力宇宙母艦“アルカノイド”に所属するスペースクラフト“バウス”。スライドで動かして、インベーダーの攻撃を跳ね返して反撃。攻撃の妨げとなるブロックを壊しながら、各ステージのクリア目標を制限時間内に達成するのが基本ルールだ。

敵が落とすアイテムでパワーアップするのは、懐かしき『アルカノイド』でもおなじみの要素。

また、画面両サイドのゲージが最大になるとアタックタイムに突入し、バウスが弓型に変化。インベーダーやブロックの動きがスローモーションになり、さらに一定時間、強力なエナジーボールを打てるようになる。表示される軌道を参考に、打ち出す場所と狙う方向を決定し、エナジーボールを発射しよう。

セットしているキャラクターによって、エナジーボールを発射したときの効果が異なるので、いろいろと試してみたくなる。

アタックタイム中であれば、打ち出したエナジーボールをバウスで返すことも可能。

ゲーム性の基本は『アルカノイド』だが、敵の弾をはじき返して武器とするシステム、インベーダーを徹底的に追い詰めていくアタックタイムなどの新要素より、往年のファンにとっては懐かしくも新しい体験が、オリジナル版を知らない人にとっては30年以上前に誕生し大ヒットしたゲームの魅力を味わうことができるだろう。

ここでは動画を使ってボス戦の様子を紹介。懐かしのデザイン、効果音も必見だ！

『LINE アルカノイドvsインベーダー』ボス（ステージ15）に挑戦

多彩なギミックと自由なアップグレード要素

ステージ上には、攻撃を当てると大爆発するボムや、破壊できないゴールドブロック、弾の進行方向が切り替わるアクセルエリアなど、さまざまなギミックが登場する。

また、アタックタイムへのゲージ上昇率を強化し、同攻撃中の有効時間を延長するなど、ゲームを有利に進めるアップグレード要素もある。これらは、ゲーム中に獲得するメダルで最大レベル50まで強化できる。

跳ね返すのが苦手な人は、TIME UPアイテム効果を強化し、獲得時のタイム回復量を上げておくことをオススメしたい！

歴代のタイトーキャラクターが勢揃い

プレイヤーお助けしてくれるヒーローキャラは、いずれもタイトーを代表する有名キャラクターたち。30歳以上のゲームファンであれば、このネタだけで朝まで余裕で語れちゃうはずだ。

このほかにも、『ちゃっくんぽっぷ』のちゃっくん、『サイキックフォース』のウェンディー。『エレベーターアクション』のスパイなどなど、かなりそそられるラインアップ。

くぅ、書いているだけで青春時代を思い出す！

手軽さと心地よさが同居した本作。誰でも気軽に遊べるゲーム性なので、『インベーダー』や『アルカノイド』を知らない、そしてタイトーのキャラクターを知らない世代の人にもぜひプレイしでもらいたい。そして、本作をきっかけにタイトー栄光の歴史を振り返ってほしいな!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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