【超会議2016】AR空間でキミも魔法使いに! エクササイズにもなりそうな体感ゲームを発見

2016-04-30 10:41 投稿

これぞ未来の遊び!

2016年4月29日、30日に渡って、幕張メッセで開催中の“ニコニコ超会議2016″。

多彩なVRゲームやアトラクションを体験できるエリア”超VRアトラクションズ”内のmeleapのブースにて、AR(オーギュメンティッド・リアリティ、複合現実とも)スポーツゲーム『HADO』が出展された。


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『HADO』は、最大3人対3人で自由にフィールドを動き回り、攻撃の”魔弾”と防御の”バリア”を駆使しながら、80秒のあいだお互いにHPを削りあって最終的なポイントを競い合うARスポーツゲーム。

体験者は、meleapが独自開発したというスマートフォンをセットする専用ヘッドセットと、Myoと呼ばれるモーションキャプチャーマシーンを手首に装着してゲームをプレイする。

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▲meleapが開発したヘッドセット。現実の風景を取り込むARの特性を加味して、あえて視界全部を覆わずに両側面に隙間が設けられている。
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▲モーションキャプチャマシーンのMyo。

ARスポーツゲームと謳われるように、視界に広がるのは現実の映像にCG合成が施されたもの。目の前の景色が見慣れた現実の風景であるがゆえに、まるで自分が本当に魔法を使っているような感覚が味わえるのだ。

ゲーム中は、モーションキャプチャーをつけた手を前に突き出して魔弾を放ち、手を下から上にあげるとバリアを展開できる。

いずれも専用のゲージが溜まっている状態でしか放てないほか、バリアにいたっては1回の対戦中に3回までしか展開することができない。

 
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▲スマートフォンのカメラで撮影した風景にCGが合成される。攻撃の際は、自分の視線に連動した青色のポインターに向かって魔弾が放たれる。

また、残り20秒になるとゲージを消費せずに魔弾が放てるようになるため、バリアを最後まで温存して一気に展開したり、バリア無視でひたすら攻撃し続けたりといった、戦略性も兼ね備えられている。

▼実際にプレイしている動画はこちら

自分が体を動かすことで敵の魔弾を避けられるので、スポーツゲームの名の通り、本気でやるとかなりの運動量。

見ているだけでも楽しいが、実際に体験するとその魅力を2倍、3倍に実感できるだろう。

80秒と比較的短いプレイ時間で最大6人がプレイできるので、他のブースに比べると待ち時間もそれほど長くはない。

4月30日に超会議2016を訪れてAR体験をしてみたい人は、ふらっと同ブースに立ち寄ってみることをオススメする。

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