【新作】オッサンホイホイな80年代の液晶ゲームを再現 『おたからハンター -OTAKARA HUNTER-』

2016-02-07 11:00 投稿

クラシックだけどイマドキな液晶風ゲーム

『グランブルーファンタジー』や、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』など、スマホゲームを開発、運営事業を展開するCygames(サイゲームス)。

数多くのヒット作を手掛けるサイゲームスが2016年最初にリリースしたのが、本記事で紹介する液晶ゲーム風アプリ『おたからハンター -OTAKARA HUNTER-』だ。

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“液晶ゲーム”

このワードに懐かしいと感じたそこのあなた!

はい、著者と同世代かの知れませんねっ。

そして、「なんだそれ?」と感じた年下の諸君。

アラサー・アラフォーが懐かしんじゃう理由をちょっと聞いてほしいな!!

終わりなき財宝探索で一攫千金を狙え!

トレジャーハンターの目的はただひとつ。

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左右のボタンでキャラクターを操作して、ヘビやミイラなどのトラップを回避。お宝をくり返し回収して、スコアを稼いでいくのが本作のルールだぞ。

なかでも個人的に素晴らしいと感じたのは、キャラクターの表示位置(モーション)が固定されている液晶ゲームの特徴も再現している点だ。

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相手の動き、パターンもまる見え。
何手先で接触するかも把握できるから楽勝だと思うじゃない?

そうでしょ、俺もそう感じてたんだけどね。
これがやってみると難しいのなんのって……。

不甲斐ないプレイで本当にあれだけど、本作の雰囲気と懐かしい感覚を伝えるために、ここからは動画でお届けしますよ!

『おたからハンター』やってみた!!

徐々にスピードアップしていく展開に大慌て。いたってシンプルな内容なのに、自分でも驚くほどの下手っぷりに呆然。

けど、こんな手応えもどこか懐かしい。当時、同級生だった友だちや、よく遊んでいた公園が脳裏をよぎり、ふたつの意味で涙が出てきちゃったぞ。

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FEVERタイムを使ってお宝ゲット!

動画のなかにもあった通り、ときどき発生するFEVERタイム中はすべてのトラップが停止する。

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体感では1往復するギリギリのあいだは時が止まる。ここで注意したのは、プレイヤーに接触する位置でトラップが止まっているときだ。

動き出した直後にそこを通れば当然やられてしまうので、無理に戻らず安全なところで待機するほうが得策だね。

うん、頭ではわかっているんだ。

わかってるんだけど動画を観ての通り、あの凡ミスですよ。

いやぁお恥ずかしい。
けどね、すっごい楽しいんだよ、これ!!

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スコアランクをオンラインで競おう!

昔だ懐かしいだとうるさくてごめんね。
もちろん、スマホゲームなんだから、それだけで終わったらおもしろくない。

お宝を回収した数に応じたランキングがあって、それを競う要素が盛り込まれているのだ。

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▲記事作成時の著者には、このランクが限界でした。せめて50位内は目指したい! 

[余談]
液晶ゲーム風とはなんだ?

皆さん、最後まで読んでくれてありがとう。
とくに若い世代には“液晶ゲーム”ってピンとこないワードだよね。

本作で言うそれは、ファミコンより前の時代に存在した任天堂の“ゲーム&ウォッチ”を始めとする携帯型ゲーム機のこと。

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そう、1980年代初頭にはもうゲームを携帯して遊んでいたのだ。

この素晴らしきガジェットを世に生み出した横井軍平という方がいなければ~っと、この話をし始めるとどんなに時間があっても足りないので自重する。

携帯型液晶ゲーム機を知らない世代のみんな。
さっそく今晩にでもお父さんやお母さんに、「これ知ってる?」って聞いてみてね!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

おたからハンター -OTAKARA HUNTER-

ジャンル
液晶ゲーム風アクション
メーカー
Cygames, Inc.
配信日
配信中
価格
無料
対応機種
iOS/Android

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