【超熱血パズドラ部】第1492回:ブライダルガチャの結果は
2024-07-16 11:25
2016-01-15 15:00 投稿
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パズル&ドラゴンズ
熱血パズドラ部のコラムを書き上げたあと、当然ながらテキストファイルを保存する。そのときに必ずファイル名を“パズドラ部●●”(●●は連載回数)としているのだが、ついにこの部分に“500”という数字が入った。
「数字は、あくまでも目印。キリ番だからって、長い連載の1回に過ぎないよな」
かっこつけてそう考える自分も、確かにいる。……いるんだけど、それ以上に大きな心の声がワーワーと騒いでいるのも確かだった。
「ちょっとくらい、自慢してもいいんじゃね!?w」
ってw
だから、ちょっとだけ叫ばせて。ようやくここまで辿り着けた、その記念に、ね。
……いきます!
……パズドラのプレイ日記、500回も書けたよーーーーー!!!!!(感涙)
……我ながら、こんなところまでやってこれるとは夢にも思っていなかった。書き続けて、3年と9ヵ月--。パズドラと出会ったその日からコツコツと積み上げてきたライフワークの連載が、ついに節目を迎えることができた……。よくぞまあ、こんなにも書けたもんだなぁ(シミジミ)。
振り返ってみると。
盟友の中目黒目黒に「騙されたと思って、このアプリを遊んでみてください!!」とパズドラを見せられたとき、俺は、当時はサービスが始まっていなかったAndroidの端末を使っていた。そこで仕方なく私物のiPad2にアプリをダウンロードし、なんの予感も覚えぬままテキトーにドロップを動かしていたわけだが、いま思えば初めて触れたこの瞬間に、俺はこの不思議なアプリに魅せられていたんだと思う。
パズルとRPGが合体したかのような、見たことのないゲームデザイン。システム自体はシンプルなのに、属性、スキル、モンスターの成長、進化、さらにプレイヤーの実力に紐付いたコンボによる恩恵なんてのもあるらしい--。
「……なんなんだコレは」
と俺は目を見開いた。いつのまにこんなゲームが、携帯電話で遊べるようになったんだ!!?
その後の話は、当ブログの連載第1回目に詳しい。溜まっていた仕事をすべて脇に押しやってパズドラに没頭し、数時間後にようやく顔を上げると同時に目黒にこう告げたのだ。
「……明日、スマホをiPhoneに機種変してきます!!w」
しかしいくらホレた言っても、パズドラは“パズルRPG”。当時は協力プレイもなく、ひたすらソロプレイを極めていくゲーム性だったので、プレイ日記を書き始めはしたものの長く続くとは考えていなかった。いろいろなところで書いてきたが当時の俺と目黒は、
「20回も書ければ上等w」
と思って連載をスタートさせていて、単行本化なんてことはアンドロメダ大銀河の彼方のものとしてまったく頭になかったと思う。
しかし気がつけば、連載が50回を迎えていた。パズドラの100万ダウンロード(!)を記念したエッセイだった。
それから間もないうちに、連載が100回に達した。「ついに辿り着いた100回という金字塔!!」ってことで、それまでまったく歯が立たなかったヘラ(!)に挑んでいた。
そして、いま--。
熱血パズドラ部の冠に、“500回”の文字が刻まれている。
「20回くらいは書けるかな^^;」
そんなユルい気持ちで始めた、毒にもクスリにもならない俺のエッセイが……。
正直、「もうこれくらいでいいかな」と思ったこともある。ぶっちゃけ、一度や二度ではない。
長く続ければ続けるほどマンネリ化するのは自然な流れ。エッセイにするほどのネタがなくて、悶々とすることもあった。
たま~にイベントでアホ面さらして公衆の面前でしょっぱいプレイをし、恥ずかしさと申し訳なさで「もうパズドラに関わるわけにいかない><」と鬱々とすることも何度もあった。
他の仕事でテンパって、「しばらく連載はやめよう!」と思うこともしばしば……。それどころか節目の回数を迎える直前にも必ず、「つぎのキリ番を最後に大団円を迎えることにしようかな」と考えていたりもしていた。
でも、そんな気持ちはすぐに自分の中で消化されて、実行されることはなかったのである。
なぜか?
けっきょくイヤなのだ。パズドラのことを書かない……ってことが。もっと言ってしまえば、パズドラに触れていない自分を想像すらしたくないのである。
それにしても、500回である。単一のゲームに関するエッセイとしては、史上最長の連載になるのではなかろうか。その500回の連載中にいろいろなネタを扱ってきたわけだが、いまざっとバックナンバーを漁ってみて、気づいてしまったことがある。
連載開始当初から比べれば、確かにちょっとは強くなった。が、けっきょくどのエッセイも、根っこにある想いは少しも変わっていないのである。
伝えたいことは、ただひとつ。
「パズドラって、こんなに楽しいよ!!!!」
ただただこれを言いたくて、俺は熱血パズドラ部を書き続けているんだよなぁ。
なので。
これからもパズドラのすばらしさをコツコツと切り取って、このブログに貼り続けていきたいと思います。
山本プロデューサーを始めとする制作スタッフの皆様、いつも好き勝手に書かせてくれてありがとうございます(笑)。そしてご愛読くださっている読者の皆様、長きにわたるお付き合い、本当に感謝です。
いつまでもユルく、ドタバタで。でもたまにはかっこいい姿も表現していけたらいいなー。
そんな所信表明をしつつ、記念すべき500回目を締めたいと思います。
……が!!!
せっかくなので500回を記念して、スペシャルダンジョンに降りてきた“極限の闘技場【ノーコン】”に挑んでみました。以前、初めて挑んだときは9階あたりで玉砕した記憶があるのですが、その後さまざまな経験を経て、しかもパーティーも強くなったので、
「15階くらいまでいけるんじゃね??w」
それくらいの自信を持ってダンジョンに潜ってみました。
結果。
はいはい……w
というわけで、今後とも熱血パズドラ部をよろしくお願いします~~~!!!
大塚角満(おおつか・かどまん)…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。 |
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大塚角満の熱血パズドラ部 ~本日も斜め移動日和~ バックナンバー
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/パズル |
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メーカー | ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
公式サイト | https://pad.gungho.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/pad_sexy |
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