ファミ通App的2015年ベストゲーム その3
2015-12-30 10:00 投稿
2015年もさまざまな名作が誕生した、いい年でしたね! そこで、ファミ通App編集部が選ぶ2015年のベストゲームを担当者のインプレッションと合わせてご紹介! 2015年12月28日~12月31日まで、全4回にわたってお届けします。
(※2014年12月~2015年11月26日の期間に配信されたタイトルから選んでいます)
星のドラゴンクエスト
■ スクウェア・エニックス
まさに『ドラゴンクエスト』!壮大な冒険が待っていますよ!
配信前に『星のドラゴンクエスト』の情報を見たら『DQⅨ』のような戦闘画面で、4人パーティで戦っていました。これは、ついにスマホでも正統派シリーズに近い作品が楽しめるのか!? しかもプロデューサーは、『DQⅨ』を手掛けた市村龍太郎氏! 戦闘画面が似ているのも納得。『DQⅨ』にはかなりハマったので、やらないわけにはいかない! と興奮しながら迎えた配信当日、俺のスマホが対応機種外でプレイできず号泣……。 それから2週間後、対応機種拡大のおかげでめでたくプレイ開始! 気になる戦闘システムは、通常攻撃がオートで行われ、スキルのみ手動で発動する仕組み。序盤はスキルが少なく通常攻撃だけでも倒せる敵が多かったので「サクサク進むな〜」と思っていたけど、ストーリーが進んでくると通常攻撃だけでは厳しい戦いになり、スキルも使いどころが重要になってくる。ソロプレイ時は4人全員のスキルを管理できるので、スキルを出す順番を考えたりと戦略性もあり。スキルで連携を決めて倒せたときなんかは爽快感バツグンですね! 音楽は歴代シリーズの名曲を惜しみなく使っているので、まさに遊んでいる感覚は『DQ』そのもの。ちょっとこれだけのスペースでは語りきれませんが、シリーズ が好きな人なら間違いなく楽しめますよ! (ゴジラ太田)
モンスターギア
■セガゲームス
配信開始から約半年続く『モンギア』のある日常
「ジャイクロ(ジャイアント黒田の略称)、わかってるだろ?(笑)」。 そう言いながら、スマートフォンを手に週刊ファミ通編集者のしんのすけさんが近づいてきた。僕は 「仕事のじゃまをしないでくださいよ」と少し迷惑そうに返しつつ、 すぐにスマートフォンを握る。いや、迷惑なんてしていない。むしろまだ来ないのかと、そわそわしていたぐらいだ。それから30分。 長いときは1時間以上も、作業をそっちのけで『モンスターギア(』以 下、『モンギア』)をプレイする。 それが編集部にきたときの日課だ。 僕はあきっぽい性格なのだが、配信から約半年以上が経ったいまも “モンギア熱”は冷めていない。①シンプルな操作で楽しめる奥の深いバトル、②定期的に開催される期間限定のイベント、③最大4人で遊べるマルチプレイ……。本作の魅力はいろいろあるが、③の要素があったからこそ、僕の中で日常生活の一部になるほどのタイトルに成長した。クエストの成否に一喜一憂したり、新モンスターの攻略法に無我夢中になったり、『モンギア』を通して新しい友人と意気投合したり……。学生時代に家 庭用のゲームで体験してきた興奮を、30歳を越えた身で再び味わえるとは思わなかった。アプリ業界は廃り流行りが激しいが、『モンギア』のある生活が長く続いてほしいと願う。(ジャイアント黒田)
あんさんぶるスターズ!
■Happy Elements K.K
綿密に設定されたキャラどうしの人間関係が魅力的
プレイヤーは、アイドルをプロデュースするために、私立夢ノ咲学院に転入してきたたったひとりの女子生徒、という設定でストーリーが展開していきます。プロデューサーとして、学院に通うアイドルたちを育成していくことになるのですが、本作に登場するキャラクターたちは、アイドルでありながら学生でもあるので、ふたつのシチュエーションを味わえるのがおいしいポイント。体育祭や修学旅行など学校行事に関わるイベントや、アイドルとしてのフェスへの出演など、ゲーム内で開催されるイベントで、日常とお仕事モードというふたつの顔が楽しめるんです。そして、『あんスタ』いちばんの魅力はやはり、キャラクターごとに細かく設定された人間関係! 同じアイドルユニットに所属するキャラどうしのやりとりが見られるのは珍しくないですが、クラスメイトや部活、委員会などのさまざまな括りでキャラたちの会話劇 が楽しめるんです。細かい関係性は、ゲームを攻略するうえではあまり関係ないものも多いのですが、幼なじみや兄弟関係、主人と使用人の関係があったりして、ストーリーを読み進める際に「このふたりって意外と仲がいいんだ」、「幼なじみの前だと、こんな一面も見 せるんだ」などの新しい発見があり、よりキャラクターへの愛が深まること間違いなし! (高橋)
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
■バンダイナムコエンターテインメント
スマホでアイドルが歌って踊る! 最高のステージを披露しよう!
今年9月以降、筆者の生活はこのゲームとともにあったといっても過言ではない! 朝起きてまず始めにすることといえばこのゲームのスタミナ消費。もはや生活の一部となっている。また、本作のすごいところは、キャラよし、曲よし、譜面よしと、どこを見ても一級品であるということ。それもそのはず、 今年10周年を迎える人気タイトル『アイドルマスター』、 その派生作である『アイドルマスター シンデレラガールズ』が約4年間築き上げてきた歴史が、すべて詰まっているのだから……! 筆者が『アイドルマスター シンデレラガールズ』にハマったのは、 テレビアニメの第1期からなので、
いわゆる新米プロデューサー。担当アイドルは、アニメ1話でひと目惚れした”しぶりん”こと渋谷凛。 もっとも遊んだ曲は、もちろん “しぶりん”のソロ曲である『Never Say never』で、軽く200回以上ライブをしている。ちなみにスマホの音ゲーの経験は皆無だが、音ゲー部分は難易度が4つあるので、 僕のような音ゲービギナーからガチ勢まで幅広く楽しめるのだ。初めは、下から2番目の難易度である”REGULAR”すら満足にプレイできなかったが、毎日練習してアイドルたちとともに成長することで、現在では最高難度”MASTER” までフルコンボでクリアできる腕前に! 超楽しい!(ボンクラ杉山)
スーパーロボット大戦X-Ω
■バンダイナムコエンターテインメント
いつもとひと味違う『スパロボ』 がここに!
無類の『ロボット』アニメ好きで『スーパーロボット大戦(』以下、『ス パロボ』)シリーズもガッツリ楽しんでいた筆者。そんな『スパロボ』 が、新たな遊びの形とともにスマホでリリースされたのがこの作品だ。『スパロボ』はシミュレーションRPGのイメージがあるが、本作はまったく異なるジャンルのラインオペレーションバトル。だが、遊びかたは違えど、これは間違いなく『スパロボ』だと感じさせてくれた。まず、ストーリーが、超アツい! 多数のロボットアニメを絡める、『スパロボ』シリーズならで はのクロスオーバーストーリーは 本作でも健在! そのうえ、 ユニット1体1体を掘り下げるユニットクエストがあり、「このユニットにも話があるんだ」と驚かされた。 そして最大の特徴となるのがやはり、ラインオペレーションバトル。 これは、画面左から迫る敵ユニットを迎撃するという内容で、プレイヤーは好きなユニットでチームを組んで戦いをくり広げることになる。 バトル中は、3Dのユニットが歩いたり、ビームを撃ったり、 サーベルで斬ったり、細かい動きを見せてくれるところが、ロボットファンにはたまらない! もちろんユニットのカスタマイズ要素も非常に充実していて、好きなユニットはとことん強化できるところも、『スパロボ』ファンなら大満足間違いなし! (ボンクラ杉山)
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