ファミ通App的2015年ベストゲーム その2
2015-12-29 10:00 投稿
2015年もさまざまな名作が誕生した、いい年でしたね! そこで、ファミ通App編集部が選ぶ2015年のベストゲームを担当者のインプレッションと合わせてご紹介! 2015年12月28日~12月31日まで、全4回にわたってお届けするぞ。
(※2014年12月~2015年11月26日の期間に配信されたタイトルから選んでいます)
実況パワフルプロ野球
■KONAMI
スマホだからできる操作感で自分の上達ぶりが楽しめる
かつては授業が終われば部活で 野球、 帰宅すれば『実況パワフル プロ野球』(以下、『パワプロ』)で 野球という日々を送っていた、め たる村田です! 現在は攻略wikiを担当し、最近ではニコ生にも出させてもらっています。最初はスマホで『パワプロ』なんてできるの かと疑問でしたが、やってみると驚きの親和性でした。スティックや+字ボタンではなく、指で直接画面に触れて操作するので、微妙な指先の動きが反映されます。それがとくに感じられるのが打撃操作時。サクセスがうまくいっているときの試合など、緊張が高まる打席では指の震えがカーソルに伝わりますし、滑りやすさが変わるのを防ぐため1球ごとに指の汗を拭うなんてこともザラ。このあたりはスマホならではの臨場感で、実際の野球と通じるものが。だからこそ、プレッシャーに打ち勝ってホームランを放ったときの喜びは格別! もちろん、サクセスに使うデッキ構築も魅力のひとつ。選手の守備位置や目指す能力、手持ちのイベキャラを考えて試行錯誤するのはサクセスの醍醐味ですよ! そして忘れちゃいけないのが、サクセス中に起こるイベントの数々。 とくに、彼女と過ごすデートやクリスマスイベントは選手育成に役立つだけでなく、僕たちにときめくメモリーのようなものを与えてくれます! (めたる村田)
彼女は最後にそう言った
■SYUPRO-DX
電車でプレイしていなければ 僕は確実に泣いていた
リリースされたのが2015年5月。それから口コミや実況動画などによって大きな話題を集め、僕たちメディアの記事にも数多く取り上げられたヒット作。こうなってくると、もはや知らない人なんてほとんどいないんじゃないかと 思うけれど、もしもまだプレイしたことがない、もしくは最後までプレイしていない人がいるのならば……絶対にプレイすべき。これだけはまず伝えておきたい。かく言う僕がこのゲームをプレイするキッカケになったのは、タイトル名が気になったから。名前だけで何か良作の予感がした。詳しく見ると、「泣ける」「感動した」と絶賛の嵐。これはもうプレイせずにはいられなかった。ゲーム内容については、いろいろなところでさんざん出ているのでとくには触れな いが、見た目のドット絵とは裏腹 に、ミステリアスでどんどん引き込まれる展開。個人的には、そのストーリーはもとより、BGMに心を揺らされたことが強く印象に残っている。絶妙すぎるタイミング。どうしてこんなにも切なくて、胸が締め付けられる気持ちになるのかと。本当にたまたまイヤホンを付けてプレイしていた僕はラッキーだったなと。それくらいこの作品における音楽の影響は大きかったように思う。その体験、ぜひプレイして味わってみてください。 (さねしげ)
べイングローリー
■Super Evil Mega Corp.
ひとりはみんなのために みんなはひとりのために
本作のルールはシンプルで、決められたフィールドの中で、相手の陣地をいかに陥落させられるかどうかを競うというものです。しかし、このシンプルなルールが3対3のオンライン対人戦となったとき、チームワークが物を言う新しいスポーツへと変貌を遂げます。一期一会の誰ともわからぬチームメイトと、ひとつの目的のために、ときにひとりで行動し、ときに集まって行動するという以心伝心が 決まった瞬間の興奮は忘れられません。もちろん友だちどうしでチームを組んでオンライン対戦に出かけることもできるので、実際に集まって相談しながら、チームワークを高めていくことができます。とくにこの”実際に集まって楽し む”というのは、チームワーク以上に、コミュニケーションがスムーズに進められるという点でも重要です。ゲーム内のエモーションや 指示アイコンなどで、ある程度コ ミュニケーションを図ることはで きますが、やはりその場で「ここを攻めてほしい!」という相談ができるのはとても効果的です。チームでの連携、そしてそれを促す声の掛け合い。これはまさに、実際のスポーツでも行われていることです。どんどん対戦をくり返して、戦術を磨き上げてオンラインマッチング対戦をプレイしてみれば、練習の成果をきっと実感できるはずです。 (ターザン馬場園)
ファイナルファンタジー グランドマスターズ
■スクウェア・エニックス
回復などで仲間をサポートする白魔道士ライフを満喫中!
『ファイナルファンタジーグランドマスターズ(』以下、『グラマス』) は、名作MMORPG『ファイナル ファンタジーⅪ』の世界観の中で 展開されるスマホ向けオンラインRPG。”オンラインRPGというジャンル”+”あの『Ⅺ』が舞台”ということで、 配信前から「絶対にやりこみたい!」と心に決めていたタイトルだった。そして、配信スタートと同時にプレイを開始。最初に選べるジョブは、戦士やシーフなど全5種あるのだが、僕は迷わずに白魔道士をチョイスした。理由としては、バトルでの需要が高くパーティーに誘われやすいのでは……? という安易な予想から(笑)。結果から言うとこれが大失敗で、火力が低いためソロだと敵を倒すのに時間がかかってしまったり、”倒される前に倒す”戦法が主流なボス戦で需要がなかったりと、苦難の道を歩まざるを得なくなってしまった。しかし、最近ではより高難度なボスが登場するようになり、パーティー内に回復役が必須レベルに。 一転”白の時代が到来”する。これで一気に白魔道士の需要が高まり、快適な『グラマス』ライフを送れるようになった。そんなわけで、いまから始めるならメインジョブは白魔道士がおすすめ! ただし、ソロで進めるのはたいへんなので、最初のジョブは戦士を選んだほうが無難かも(笑)。 (竹中プレジデント)
ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス
■スクウェア・エニックス
ノスタルジックなRPGなのにグラフィックがハイクオリティ
町があって、ダンジョンがあって、ランダムで敵とエンカウントして……。「小さいころにやっていたスーファミのRPGがスマホで再び楽しめる!」という感じ。町では、他人の家に勝手に入って宝箱を頂戴したり、ダンジョンでは、隠し通路を探すために壁にぶつかりながら歩いたり、あと一歩でお宝というところで敵とエンカウントして声をあげたり……。「そう いえば昔の『FF』ってこういうのもあったよな〜」なんて、ノスタルジーに浸りながらしみじみとプレイ中。スマホゲームに慣れてしまったせいか、最初は隠し通路や宝箱を探すのが「難しいかも?」と思ったけれど、攻略班のメンバーと「あそこの隠し通路見つけた?」とか「あの宝箱の中身って何?」なんて話していると、「小学校のころも、 ゲームってこんな風に友だちと情 報交換しながら進めたよな〜」なん て、昔を思い出してまたもやしみじみ。一方で、ドット絵が緻密に 動くモーションや、VFX、3DCG を使った幻獣のカットインの演出など、思わず息を呑むほどのハイクオリティなグラフィックは、圧巻のひと言。初期の『FF』シリーズが好きな20代後半〜40代のプレイヤーはもちろん、ドット絵のゲームをプレイしたことのない、も っと若い世代のプレイヤーであっても、楽しめること間違いなし! (さとるり)
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