これが本物のタコ親父だ!ツッコみどころ満載のバカゲー『Octodad: Dadliest Catch』
2015-12-01 13:49 投稿
タコであることを隠して生きられるか!?
Steam版がリリースされて以降、世界中で反響を呼び、PS4版、PS Vita版、WiiU版とリリースされた希代のバカゲー『Octodad: Dadliest Catch』(以下、『オクトダッド』)がiPhoneでも配信されていた!
iPhone版リリースから少し時間は経ってしまっているが、ゲーム自体の評価は変わらないので、今回はこれを紹介してみようと思う。
『オクトダッド』は、主人公・オクトダッドが、自身がタコであることを家族や社会に隠したまま生活を送るという、謎設定のアクションゲーム。この「あからさまにタコ!」というあまりにぶっ飛んだ大前提は無視して、とにかく目立つような動きをせず、社会に溶け込めばオーケーといった感じだ。
本作のポイントはこのふたつ。
・とにかく世界観がシュール
・とにかく操作の癖が強い!なぜならタコだから
あまりに目立った動きをしてしまったり、タコに敏感な魚研究員に見つかってしまうとタコだとバレてゲームオーバーになってしまうので注意しよう。
シュールなバカゲーの魅力は?
本作が話題になった理由はふたつある。
ひとつはもちろん、前述のアホっぽい世界観設定! その世界観とオクトダッドの周囲の人たちのリアクションには、遊びながら突っ込まずにはいられないほどシュール。
もうひとつの理由は、あまりに個性的な操作性とそこから生まれる変なアクション。
指2本で画面をタップして、足操作と腕操作を切り替え、画面スワイプで腕や足を操作していくのだが……。
特に足操作時はシュール! 足操作時は、画面右側スワイプで右足操作、画面左側スワイプで左足操作となるのだが、オクトダッドがクニャクニャしているので、どっちの足を操作していいのか混乱することもままある。そして、足運びの失敗で大事故を起こしてしまうこともザラだ。
通常、ゲーム内で犯したミスには「あー、やっちまった」と後悔の念が残るものだが、本作にはそれがない。あまりにシュールな光景に「そりゃ、そうなるよね」と笑いさえこぼれてしまう。
アクションに関しても、シュールさは遺憾なく発揮されている。
アクションや謎解き部分では、主人公がタコであることの利点(?)である体の柔らかさと伸縮性が大活躍するのだが、これを発揮しているときの絵面も、ほかのゲームでは見たことがないほどアホっぽくシュールなのだ。
この通り、ちょっと操作性と世界観に強すぎるほどの個性はあるが、これに慣れれば想像以上に楽しめるゲームだ。本作は面白いゲームなのだが、悲しいことに実際にプレイしている人は意外と少ない。コンシューマ版より安く買えるので、これを機に是非プレイしてみて欲しい。
Octodad: Dadliest Catch
- メーカー
- Young Horses, Inc.
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 600円
- コピーライト
- (C)2015 Young Horses Inc.
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