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【TGS2015】疑似重力まで感じるVR映像『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』

2015-09-18 20:48 投稿

上に落ちていく感覚

TGS 2015にて、アニメーション制作会社プロダクションI.Gが、世界的人気アニメ『攻殻機動隊』をテーマとしたVRコンテンツを発表。それに際して、プロダクションI.Gを中心としたプロジェクトブランド“SIGN”の立ち上げを発表した。

メインビジュアル

『攻殻機動隊』のVR作品『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』は、前述のプロジェクトブランド“SIGN”の第1作目となる映像作品。『攻殻機動隊 新劇場版』をもとにしたVR作品で、アプリ版ではデバイスを頭部に装着することで360度立体映像が楽しめるようなものとなっている。また、本コンテンツは『Oculus』へのサポートもなされるとのこと。こちらではさらなる没入感が得られるそうだ。

舞台参考03

TGS出展ブースでは、この没入感をみんなと共有できるようにと、半球型のドームシアターが展示されている。こちらで上映されるのは『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』のてティザームービー。専用のグラスを使うことで、立体的な映像となり、まるでそこに実物があるかのような錯覚はもちろん、重力がおかしくなり頭から上に落下してしまうのではないかという面白い感覚が味わえる展示となっている。

スクリーンショット
舞台参考03
舞台参考02
DSC_0682

プロジェクトブランド“SIGN”の立ち上げ、そして今回のVRコンテンツに関して、“SIGN”の郡司幹雄氏(株式会社 プロダクション・アイジー執行役員 企画本部長)、浅井宣通氏(SIGN クリエイティブディレクター WOW所属)、高幣俊之氏(株式会社 オリハルコンテクノロジーズ代表)、糸屋覚氏(SIGN テクニカルプロデューサー)、東弘明氏(映像ディレクター、stoicsence代表)はそれぞれ以下のようにコメントをしている。

▲写真左より郡司氏、浅井氏、高幣氏、東氏、糸屋氏(モデルさん除く)

郡司氏「VR元年とも呼ばれる2015年から、全世界に向けて『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』を展開する。近日中にはティザームービーも配信予定なので、楽しみにしてほしい。ブースでは、大人数で没入感が味わえるものを展示しているので、ぜひただ見るだけでなく、友達と一緒に手を伸ばしたりと没入感を楽しんで見ていただければ」

浅井氏「VRという言葉自体は、じつはものすごく古いものなので、ようやく言葉に時代が追い付いてきたなといった感じ。VR2.0、VRの第2段階に入ったと言える今だからこそ、VRとの親和性が高い『攻殻機動隊』というコンテンツをVRで描くことにした。テクノロジーは表現や思想にも影響を与えるものだが、みなさんにもこれを見ていただき、どんどん進化する表現の一幕を見ていただきたい」

高幣氏「これまで私が実現したかったのは、空間を表現するディスプレイやデバイス。今回のドームシアターはまさにそれが実現できたものだと思う。また、このタイミングで日本から新しいVRコンテンツを発信できるということには意味があると思う」

糸屋氏「2014年7月に浅井氏より「ドームシアターの没入感を使って何か面白い事ができないか」とメールが届いた事が今回の企画のスタートでした。全天周映像という事では、複数台のカメラを用いて12K高解像度でオーロラ撮影をしたりしてきたが、今回のプロジェクトではそれとは全く違う面白さがあった。皆さんにもこの映像を体感してもらいたい」

東氏「今回のVRコンテンツは疑似重力まで感じられる新しいメディアになっていると思う。となりの人たちとこういった感覚を共有できる、すばらしいものに携われたのは、演出家として非常に光栄に思っている。そして最高のクオリティで応えてくれたCGアーティスト達に感謝したい。この作品を機に、VRというコンテンツが日本から世界に発信される、ひとつのカルチャーになれば」

『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』アプリ版(iOS/Android)は2015年中に、それぞれ480円でリリース予定。完全版は10分間の映像作品になる予定だという。この新しい没入感を味わいたい人は、ぜひプロダクションI.Gのブースに足を運んでみよう。

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会

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