【新作】『トゥームレイダー』がターン制パズルに!?『LARA CROFT GO』

2015-09-05 12:00 投稿

考古学界の天才、スマホに登場!!

トレジャーハンティングを生業にするパワフルな女性ララ・クロフトを主人公に、世界各地の秘境を探検する人気作『トゥームレイダー』シリーズ。

その最新作『Lara Croft GO』が、スクウェア・エニックスからiPhoneとAndroid(どちらも600円[税込])でリリースされた。

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太古の遺跡に語り継がれる大蛇の女王とその神話を紐解いていく本作は、ターン制パズルアドベンチャーゲーム。

スワイプで移動する簡単操作で遺跡に生息する生物と戦い、罠や謎を解きながら、5つのチャプター75のパズルを攻略していく。

さかのぼること1997年、1作目と出会ったあの日から早いもので18年。

正直、シリーズを網羅してきたガッチガチのファンとしては、ターン制のパズルアクションっていう言葉に戸惑いしかなかった……。

しかしこれ。

結論から言えば、マジでおもしろい!

ゲーム性こそ違うけど、ララの立ち振る舞いから謎解き要素まで、まさに『トゥームレイダー』そのもの。これはやらなきゃ損だぞ!!

[トレハンの心得1]
正面を避けて攻撃すべし

本作に登場するおもな敵は正面の相手を襲う習性があり、その間合いはララの二丁拳銃と同じ。うまく回りこんで側面、もしくは後方から撃たなければならない。

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序盤、多く生息している蛇やトカゲのほか、中盤から登場するクモを含め、いずれも正面を避けて攻撃するのが基本。

マス目をどんなルートで進み、相手を誘い込むべきか、ターン制の駆け引きが攻略に欠かせないポイントとなってくるぞ。

まずはこれらを踏まえて、基本的な攻めかたを動画で確認だ!!

動画のなかでララが投げていた槍は長距離武器で、離れた相手を正面からでも攻撃することができる便利なアイテム。

消費タイプの武器で、必ず使うべき場所が決まってるから、無闇に投げちゃ駄目だぞ!!

[トレハンの心得2]
各地に眠る秘宝を集めよう!

各ステージには分断された秘宝が壺のようなものに隠されていて、それをタップすればどんな場所にあっても回収することができる。

それらを集めることでララの新しいコスチュームがアンロックされるのだけど、瓦礫の隙間から壺の頭だけが見えていたり、遥か遠くの背景に混ざっていたりと、じつに見事な隠しっぷりなのだ。

動画を観ていただくとわかる通り、少しスクロールさせてかろうじて壺が見えている(12秒あたり。その後サファイアをゲット)。

万が一、すべてを回収しきれなかったときは、ステージセレクト画面で確認、何度でもリトライできるので根気よく探索してもらいたい。

ちなみに、新しいコスチュームはあくまでもコレクション。

ゲームに影響することはないので、ひとつのやり込み要素だと思って楽しむのがベスト。シリーズのファンには、ニヤリとしちゃうコスチュームもあるぞ!!

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[トレハンの心得3]
罠の特性を見極めよう!

ステージの中盤あたりから、鋭利な歯車やスイッチで起動する壁や岩など、さまざまな罠が登場する。

たとえば、黄色のスイッチに乗ることで同色の壁が起動する罠の場合。

スイッチにトカゲを誘い込み、壁が引っ込んでいるあいだにララが通過。

さらに、切り替えスイッチで歯車の位置をずらして、動かず鎮座する蛇を一掃するステージなんてものもある。

邪魔でしかない罠も使いかたひとつで、強力な武器になるってことを覚えておこう!!

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パズルなのにアクションを感じる不思議な感覚

壁や床にヒビの入った場所に2度乗ると崩れ落ちたり、柱を操作して足場を組んで高所に飛び移るなど、“パズルアクション”と銘打っている通り、アクションゲームでよく味わう手に汗握る緊張感が本作にはある。

また、秘宝を探す要素も従来のシリーズ同様。あくまでもおまけという位置づけなので、ステージ攻略に集中したいプレイヤーは、パズルアクションだけを楽しむことできるはずだ。

『トゥームレイダー』って名前は知ってるけど、プレイしたことが1度もないなってユーザーもぜひ、本作でその雰囲気を少しでも感じてもらえたらうれしい!!

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『トゥームレイダー』小話

日本語版の第1作目。主人公の名前はララではなく、レイラ・クラフトだった。

そのため、3作目で名前が本来のものに戻ったとき、それはもう戸惑ったもんです。

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P.N.深津庵

LARA CROFT GO

メーカー
スクウェア・エニックス
配信日
配信中
価格
600円[税込]
対応機種
iPhone/Android

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