【新作】「お前のあだ名はブリーフだ!」昭和刑事ドラマファンも震えるバカゲー『さらば!殉職刑事』

2015-07-31 12:00 投稿

“殉職”を共通のコンセプトとした、『殉職刑事』シリーズの第3弾として好評配信中の『さらば!殉職刑事』。本作は、昭和の刑事ドラマをモチーフにした雰囲気満点の刑事ゲーム。グラフィックもサウンドも90年代を意識したレトロ調で、思わず太陽にほえたくなるオマージュが満載だ。目的は新たな殉職を追求すること……といってもいまいちピンとこないと思うので、ここは主人公の松田殉刑事の活躍を追いながらゲームの特徴を見ていこう。

 
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殉職刑事、メシを食う!

俺の名前は松田殉。今日からへそまがり署の捜査一係に配属されることになった新人刑事だ。ガキの頃から人一倍正義感の強かった俺は、卑劣な犯罪者からこの街を守るために刑事になった。しかし、俺には弱点がある。虚弱体質ならぬ殉職体質で、幾度となく死の淵を彷徨ってきた。ついたあだ名が殉職ベビー、殉職小学生、殉職風紀委員、殉職バイトリーダー。いつも殉職、殉職、だ。そして間もなく俺はこう呼ばれることになるだろう。……殉職刑事、と。

だが、ボスから与えられたあだ名は“ブリーフ”だった。新人で服を買うお金がなかったからだが、どうやらこの署では見た目の恰好であだ名をつけられるようだ……

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▲俺のボスだ。以前、どこかで会ったことがあるような気もするが、気のせいに違いない。
 
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▲やれやれ……我ながら情けない姿だな。だがしかし、街の平和のためなら、たとえどんなにひどい格好だったとしても職務を全うするさ。

新人刑事のブリーフとなった俺は、さっそく聞き込みの仕事に向かう。聞き込み中は仲間が差し入れてくれるメシをタッチして腹を満たしていくことになる。おや……食べた量に応じて検挙数が上がっていくじゃないか! 通常、検挙というのは犯人を捕まえることを指すのだが、細かいことなので気にする必要はないだろう。……なに、細かいことじゃないって?

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▲刑事のメシと言えば、あんパンを思い浮かべる輩も多いと聞く。しかし、時代は変わったのだ。うまいものなら何でもいただくぜ。

そ、そんなことより見ろ、へそまがり署のマドンナ、ジュリアナがやってきた! マブい、マブすぎる!! ジュリアナ登場中は“フィーバーモード”だ。メシがたくさん出現して、食べたときの検挙数も多めに上がるんだ。ほら、さっきの疑問なんて、どうでもよくなっただろ?

ジュリアナ差し替え画像
▲ジュリアナは神出鬼没だ。姿を現したら、すぐさまタッチしてやろう。ああ、さわっても捕まることはないから安心しろ。

THE 昭和なノリとファッションセンスでイケイケなジュリアナ嬢

 
ジュリアナ のコピー


殉職刑事、新たなニックネームを与えられる!

メシを食べまくって検挙数ゲージが満タンになった俺は服を購入し、晴れて新たなニックネームをもらうことになった。ビシッとジーパンでキメているのだから、あの伝説のニックネームをつけてもらえることだろう。しかし、ボスがつけた名は“ジージャン”。上着のほうかよっ!

 
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▲ヘアスタイルまで完璧になりきっていると思うのだが……。ボスのセンスはぶっとんでるぜ。
その後もこれ見よがしにわかりやすい恰好を選んでみたものの、「お前、わざとか?」と思うくらいズレたニックネームをつけられる。まあ、見た目が変わるたび、新しいステージに行けたり、要素のアンロックに使える“デカポイント”がもらえたりもするからグッとこらえておくが、ボスのこのセンスはどうにかなら ないものか……。
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▲左が“フワフワのヤツ”、右が“2着目半額”。徹底的にこだわったつもりでも、ボスはそんな名前で俺を呼ぶ。


殉職刑事、殉職す!

刑事の仕事は聞き込みだけじゃない。事件が起きれば解決するために現場へ急行する。今回はコンビニ強盗事件が発生したようだ。しかも店員を人質にして立てこもっているとは、なんたる卑劣な! すぐにとっ捕まえてやる!!

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勇んで突入した俺は犯人の返り討ちにあい、ナイフで刺されてしまった。そう、俺はちょっとしたことで死の淵を彷徨う殉職体質。ナイフで刺されたりした日には完全に終わりだ。

だが、悲しまないでくれ。殉職したのはあくまで初代の俺にすぎないし、殉職パターンをひとつゲットできたじゃないか。それにこの殉職パターンの回避率が上がったから、つぎは解決できたり違う殉職パターンを見やすくなったゾ☆ これが“強くてニューケージ”システムだ。2代目の俺の新たな活躍に期待してくれ!

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殉職刑事、強くなって新たに殉職す!

俺の名前は松田殉。今日からへそまがり署の捜査一係に配属されることになった新人刑事だ。初代の俺はコンビニ強盗事件で殉職したから、いまの俺は2代目ということになる。転生した俺は“ブリーフ”から出直しだが、先代のデカポイントを継承しているので、このデカポイントを使ってさまざまな強化要素をアンロックしていくことにした。

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“事件”を強化すれば新たな事件を捜査できるようになり、“証拠品”は捜査時に使うことでレアな殉職パターンを経験しやすくなる。それから“メシ”は検挙数ゲージのアップ率が高い新たなメシが出現して、“メシの数”は出現するメシが多くなるというものだ。これで聞き込み中の検挙数ゲージを上げやすくなり、転生後にニックネームをレベルアップさせることも簡単になる。

ここまで説明すればもうおわかりかと思うが、このゲームの目的は俺が殉職する数々のパターンを体験することだ。だから、2代目の俺なんてまだまだヒヨッコ。殉職と転生を何度もくり返し、図鑑の殉職シーンをコンプリートしてほしい。ちなみに、殉職するのは事件捜査のタイミングだけじゃない。聞き込み中に不意の出来事で殉職することもある。かく言う2代目俺は聞き込み中に食べたあんパンが腐っていたせいで、下痢が止まらず殉職してしまった……。

 
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▲あえてこのセリフを言わせてもらおう。「真っ白に燃え尽きたぜ…真っ白にな…」。

さあ、つぎは3代目の俺の出番だ。新たな死にざまにあうために、レッツ殉職!!

 
殉職シーン2
▲殉職体質の俺が、乗り物に強いわけがない。世の中には危険なものがたくさんある。あーツライ。
 
殉職シーン1
▲不慮の事故というやつだな。ジュリアナの華麗なダンスを見ながら殉職できるなんて本望さ。
 
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▲平成の世を席巻している妖怪のせいで殉職してしまうこともある。妖怪のせいなのね、そうなのね。

『殉職刑事』シリーズ2作品も好評配信中

3作品連続でリリースされている『殉職刑事』シリーズ。今回紹介した『さらば!殉職刑事』のほか、『殉職刑事~死してなお戦い続ける男~』と『殉職刑事~アミダにほえろ!~』も好評配信中だ。

『殉職刑事~死してなお戦い続ける男~』は、若い刑事の育成という刑事ドラマの基本コンセプトに沿って制作された、ハードボイルド調の刑事育成ゲーム。 簡単なフリック操作で犯人を逮捕したり捜査を成功させて育成するが、さまざまなアクシデントが発生して殉職に追い込まれてしまうことも。ただし、殉職しても前世の経験を引き継いでいるので、育成をサポートする特典を利用すれば育てやすくなる。殉職させながら育成して、警察庁長官を目指そう。

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▲『殉職刑事~死してなお戦い続ける男~』公式サイトはこちら

『殉職刑事~アミダにほえろ!~』は、アミダで犯罪者を追い詰めるアクションゲームだ。アミダのような街のルートをスワイプ操作で切り替え、刑事の進む道を誘導。道中で“キキコミ”を集めて100%になれば犯罪者が出現し、体当たりで捕まえてステージクリアとなるが、障害物にぶつかるともちろん殉職。しかし、殉職してもレベルアップでスタミナが上昇し、より長いルートを捜査可能に。回避アイテムと交換できる殉職手当も入手できるのだ。

アミダ編差し替え画像 のコピーのコピー
▲『殉職刑事~アミダにほえろ!~』公式サイトはこちら

さらば!殉職刑事

ジャンル
シミュレーション
メーカー
ネクスエンタテインメント
配信日
配信中
価格
無料(課金要素あり)
対応機種
iOS / Android

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