【ガンホーフェス】『パズバト』『パズマリ』大会とイトケンライブに幕張メッセが燃えた

2015-06-01 00:16 投稿

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熱戦、熱演、また熱戦！

2015年5月31日、幕張メッセにてガンホータイトルの集結するイベント”ガンホーフェスティバル2015”が開催された。ここでは”パズドラバトルトーナメント大会決勝戦＆発表 ”、”伊藤賢治スペシャルライブ2015”、”パズル＆ドラゴンズスーパーマリオブラザーズエディションタッグチャレンジ決勝大会”の3つのイベントの模様をお届けする。

パズドラバトルトーナメント大会決勝戦＆発表

開会式後最初のイベントとなったのが、対戦型アーケード筐体『パズドラバトルトーナメント』の決勝大会。これは、これまで全4回開催された”ラズールトーナメント”の勝者が集結して行われる、名実ともに頂上決戦と言えるもの。

進行・解説を務めたのは『パズドラ』系イベントではおなじみのとうふ氏とマックスむらい、スプリングまおらAppBankメンバー、そして”パズバト公式放送ラズールちゃんねる”でMCティンニンとしておなじみの上倉万実ら4名。

今回は各地域で優勝した4名の選ばれしパズドラ士たちの戦いとなるがその組み合わせは事前の抽選で下記のように決まっている。

第1試合：ヒカル×ナゾラー
第2試合：ふとし×てぃー

・トーナメント制で、各対戦の勝者同士が決勝で戦う。
・チャンピオンシップモードを使用して2本先取で勝利

なお、チャンピオンシップモードは『パズバト』本編とはべつの育成もモンスター集めもせず、用意された8つのチームからひとつを選んでバトルする対戦専用のモード。つまり『パズドラ』をプレイしていればすぐさま楽しめるモードとなっている。

第1試合：ヒカル×ナゾラー

選択パーティー
ヒカル：サクヤ
ナゾラー：千代女
※3戦とも同一パーティー

1戦目：ヒカル選手の勝利
2戦目：ナゾラー選手の勝利
3戦目：ナゾラー選手の勝利

第2試合：ふとし×てぃー

選択パーティー
ふとし：オロチ
てぃー：千代女
※2試合目でふとし選手がオオクニヌシに変更

1戦目：てぃー選手の勝利
2戦目：てぃー選手の勝利

決勝：ナゾラー×てぃー

1戦目：ナゾラー選手の勝利
2戦目：てぃー選手の勝利
3戦目：てぃー選手の勝利

てぃー選手には優勝称号として”頂点を極めし猛者”、その他の選手には”天上に集いし四聖”の称号が授与される。また、てぃー選手だけに、『パズバト』には1体しかいない”色違い覚醒アテナ”が授与された。

「見ていただいてありがとうございました。僕が全国一位ってことでいいんですよね？（むらい氏に確認）　俺が全一だ！」てぃー

『パズバト』新情報

スクウェア・エニックスの門井信樹氏からは、『パズバト』に関するビッグニュースが発表された。

「チャンピオンシップモードは誰もが遊べるモードだけど、『パズドラ』ユーザーがもっと入り込める仕掛けとして、賞金制大会を実施することにしました」（門井）

これは、2015年7月に開催されるラズールチャンピオンシップ東京大会、8月の大阪大会がともに賞金総額100万円の賞金制大会となるとのこと。気になる賞金の内訳は、ベスト32で1万円が確定（1位は30万円）するようだ。そしてこの大会にマックスむらい氏が参戦することも発表された。そして、この大会には年齢制限がなく、小さなお子さんの参戦も可能だ。

また、これに関連した情報として、『パズバト』は6月3日のバージョンアップでチャンピオンシップモードを100円で2プレイできるようになるとのこと。大会目指してガンガンプレイしよう！

伊藤賢治スペシャルライブ2015

“パズドラファン感謝祭”や東京ゲームショウでのステージも大好評だった伊藤賢治氏のスペシャルライブがガンホーフェスティバル2015でも開催！　メインステージ前は来場者でビッシリ埋まるほどの大盛況となった。

【セットリスト】
#1　Departure（ノーマルダンジョン）
#2　A New Journey（テクニカルダンジョン）
MC
#3　Walking Through The Towers（ノーマルダンジョン･ボス）
#4　The Orb Festiva（テクニカルダンジョン・ボス）
MC（山本プロデューサーを交えて）
#5　決戦!!（パズドラZ楽曲）
#6　曲名不明（FFコラボダンジョン用楽曲）

バンドメンバーは伊藤賢治氏（KEYBOARD）を筆頭に吉池千秋氏 (Bass)、町田文人氏(Guiter)、清永充美氏(Guiter)、 cheeta氏 (Drums)、土屋玲子（Violin）、和田貴史氏（Manipulator）ら伊藤氏いわく「不動の」アーティストたち。

4曲目のThe Orb Festiva演奏後には『パズドラ』プロデューサーの山本大介氏が登場。「どんどん規模が大きくなりますね。全国ツアーも早くやりたいですね。手始めに来年は東京とラスベガスでいいですか？（笑）」と山本氏。さらに、「つぎにFFコラボをやるときは植松さんにも参加してもらって、ライブにも登場してもらいたいな」と夢はますます広がっていくようだ。未発表のことなのかどうかを探りながらの会話にポロりを期待した記者だったが、残念ながら期待には応えてくれなかった（笑）。

パズル＆ドラゴンズスーパーマリオブラザーズエディションタッグチャレンジ決勝大会

マックスむらい氏の降臨チャレンジの熱気が冷めやらぬなか、2015年4月29日に発売されたばかりの『パズル＆ドラゴンズスーパーマリオブラザーズエディション』大会の決勝戦が実施された。ステージには山本プロデューサーと熱血パズドラ部の大塚角満が登壇。対戦する各チームのコメントは以下のとおり。

むぎちゃん
・高得点目指して頑張ります。
・パズチャレの予選には出られなかったのでこっちで頑張ります

しんとしん
・優勝しちゃおうかな。（ふたり）

茶ぐり
・自分の全力に挑戦します
・落ち着いてコンボを繋げたいです。

大会ルールは、制限時間5分でスコアアタックのハードモードを行い、ふたりの合計スコアで競い合うというものになる。『パズドラ』のホルスのようなリーダースキルを持つパーティーでの戦いとなるため、4色以上を揃える必要があるのだが、どのチームも確実にコンボを繋げる大熱戦に。

第1回戦ではむぎちゃんチームが最初にクリアーし、スコアーでもトップを獲得。続く2回戦は、むぎちゃんチームが他の2チームに先んじる展開のまま一気に逃げ切って最速でクリアー。スコアーでもふたたびトップを獲得して、見事に本大会の優勝を勝ち取った。ガンホーの森下社長から賞品を授与され、マリオ、たまドラもステージに登場して出場者たちを祝福した。