【東京インディーフェス】現実世界と連動したタクティクスゲーム『X-tactics』が斬新すぎる！

位置情報や現実の天気に連動するタクティクス

海外のクラウドファンディング“Indiegogo”で開発資金1万ドル以上を獲得し、開発が行われているGAMKINの『X-tactics』が東京インディーフェス2015にプレイアブル出展。

本作は都市伝説をテーマとした位置情報連動型タクティクスゲーム。GPSで座標を取得すると、地図が表示される。地図に表示されている×印をタップすることで戦闘を行うことができるぞ。

また、地理情報だけでなく天気とも連動し、雨が降っているときにはゲーム内でも雨が降り、水に弱いキャラクターが弱体化するといった特徴がある。

少しだけプレイさせてもらったが、攻撃などのコマンドを示すアイコンが慣れるまで分かりにくいかなと思う以外は、開発段階だと思えないほどよく作りこまれていた。天気と連動するというアイデアは面白く、同じ場所でも日によって違う戦略が求められるなど、いままでのゲームにない斬新な体験が得られそうだ。

キャラクターも可愛く、今後の展開に期待したい。

フェニックススタジオの『ヒストリア』もチェック！

タクティクスゲームつながりという事で、フェニックススタジオの『ヒストリア』も紹介したい。

初期段階ではソーシャルゲーム機能を付けた１人で遊ぶゲームとして制作しているようだが、将来的にはMMOのタクティクスゲームを目指しているとのこと。MMO×タクティクスは新しい楽しみ方が多く生まれそうなので、こちらも完成が楽しみだ。