【新作】圧倒的センスに脱帽！音が導く恐怖の世界『Dark Echo』

マジで怖い

2015年3月23日時点、App Storeの”今週のApp”に紹介され、無料ゲームランキング7位に位置している『Dark Echo』。

ストアの紹介文の一部をそのまま引用すると、

「暗闇の中に閉じ込められたプレイヤーは、目に見える「音」を頼りに恐怖に満ちた世界を進み脱出を目指す。」

というもの。いったいどんなゲームなのか。

こちらがスタート画面。完全にホラー。

ゲームは章形式で進行。第1章は“暗闇”。

ゲームをスタートした瞬間、すでにプレイヤーは暗闇の中。

隙間風の不気味な音とコツ…コツ…という自分の足音だけで響く世界で、つぎの章へと続く扉を探して暗闇を彷徨い歩く。

操作はシンプルで進む方法をタップし続けるだけ。

だが、いま自分がどこにいるのか、いつ何が起きるのかまったく分からない状況下では、そんな簡単な操作もままならない。

ヒントは自分の足跡、音、壁に反射する線の3つ。

次第に、目隠された状態で暗闇の中を壁伝いに歩いている感覚に陥っていく。

そしてたどり着いた第3章。

怖い！　怖すぎる！　心臓バクバクいってるし、絶対に何かが起きるタイトルだし！

そして、血のような真っ赤な線に触れた瞬間、

響き渡る悲鳴！！！

絶命した……。

何も前触れもない突然の出来事。指は冷たくなり、手は少し震えている。

グラフィックがすごいわけでもなく、演出が過剰なわけでもないのに、この恐怖感……。

音と線の色を頼りに神経を研ぎ澄まして、その先に進んでいくと、今後は赤い物体が追いかけてきた。

過去の経験から絶対にコイツに触れてはいけないことはわかるが、しかし、どこに逃げればいいのか、扉はどこにあるのか。とにかく逃げる。絶対に勝てない相手からはただ逃げるしかない。

いつこの闇から逃れられるのか……。

聴覚と視覚に襲い掛かる圧倒的恐怖。

この記事ではその怖さを十分の一も伝えられていないかもしれない。

もし、本当の恐怖を知りたいなら、イヤホンを絶対に付けてプレイしてほしい。

その瞬間、目の前に暗闇が広がるはずだ。