【超熱血パズドラ部】第1492回:ブライダルガチャの結果は
2024-07-16 11:25
2014-12-03 19:42 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
パズル&ドラゴンズ
俺が関東某所の山奥にある“モンハン虎の穴”に長期にわたって幽閉されているあいだに、パズドラ界にはいろいろなことが起こっていたようである。ようやく、ほんのちょっとだけ余裕ができたのでファミ通Appのパズドラ攻略ページを覗いてみたところ……!
・究極進化ヴァルキリーが5属性分登場!!
・3200万DL達成記念としてレアガチャにギャンブルメイジとクロノタートルが!
・『聖闘士星矢』コラボ第2弾が開催!!
・パズドラと『北斗の拳』がコラボ!!
・新モンスター“アルマデル”が公開!!
・ヴァルキリーやヘラ・イースの究極進化が実装!!
などなどなど……。
少しでも目を離すと、アッと言う間に20馬身くらいの“情報差”がついて追いかけるのもたいへんになるのは、毎日のように要素が上積みされるスマホアプリならではという感じがする。が、もうすぐサービス開始3年目に入るパズドラでの新情報ラッシュは「さすが!!」のひと言に尽きる。さすがさすが。……って、2回言っちゃった。
これらの新要素の中で俺がとくに「うおおおお!!!!」と思ったのは、言わずもがなかもしれないが『北斗の拳』コラボと『聖闘士星矢』コラボ第2弾である。
『北斗の拳』は、少年・角満の人格形成に多大な影響を及ぼしたマンガの筆頭とも言える存在だ。少年ジャンプでの連載スタートから最終回までを欠かさず読んだのはもちろん、単行本も、通常版、コンビニコミック版、愛蔵版と片っ端から買い漁ってむさぼり読んでいたクチなのだ。しかも、大塚家の『北斗の拳』マニアは俺だけではなく、我が父君もたいそうお気に入りで、なんと読み終わった少年ジャンプをバラして『北斗の拳』のページだけを抜き取り、紐を通す穴を開けて数冊単位でくくって、大塚家オリジナルの単行本(?)まで作っていたのだ。
「わざわざそんなことをしなくても、そのうち単行本が出るだんべや」
と少年・角満が目を丸くして問いただすも、父君は頑なに、「単行本になるときに、編集されることがあるだんべ。こうしたほうが、連載時の迫力を残せるんさー」と言ってきかなかった。当時、子どもだった俺にはオヤジの言っていることは意味がわからなかったが、何の因果か編集の道を志し、実際に雑誌や本を作る立場になったいまならよくわかる。連載時に誤植があったら単行本制作時に真っ先に直すし、作者が「これは駄作だった><」と思ったものについては収録を見合わせたりもする。そういう意味では、オヤジが作っていたオリジナル単行本は“編集殺し”とも言える恐るべきものだったわけだ。
このオリジナル単行本、幸い(?)なことにさすがにもう残っていない。というのも、オヤジがニコニコしながら完成させたものを、マンガなんて1ピコグラムも読まないお袋が「まーたこんなもの取っておいて!! 邪魔だから捨てるよ!!」と言って本当に捨ててしまったから……。「あんたはのび太のママか!!!!」と当時も突っ込みたくなったが、マンガと見るや雑誌に限らず単行本まで捨てるという悪行をくり返していたお袋は存命なので、正月に実家に帰ったら「なんであのとき、マンガ捨てたんだよ!」と問いただそうと思う。きっとお袋は「?????」だと思うが、マンガの恨みは消えることがないのだ。
……って、何の話だっけ?
そうそう、そんな『北斗の拳』とパズドラがコラボしたわけよ!!
この一報を聞いたときは、本当にうれしかった!! うれしさのあまり錯乱し、ファミ通App編集部に突入して、「俺の名前を言ってみろぉぉおおおお!!!!!」と岩田ジュビ漏相手にジャギ化しちまったくらいである。
この年末、『北斗の拳』と『聖闘士星矢』というジャンプ黄金時代の息吹が感じられるコラボを、存分に楽しみたいと思う。なんたって『聖闘士星矢』コラボのほうにも、満を持してアリエスのムウとライブラの童虎が入ったしな!! じつは『聖闘士星矢』コラボ第1弾のとき、登場する黄金聖闘士の顔ぶれを見て、
(……あ、あれ? なんか2名ほど足りないぞ。……って、ムウと童虎だ! 牡羊座と天秤座の人、ドンマイ><)
と密かに思っていたんだよねぇ。それが第2弾で“真打ち登場!!”って感じで導入されて、逆に「牡羊座と天秤座、うらやま!!!」って思ったんだよな。
というわけで、ひさびさの更新の癖にパズドラ本編のことはほとんど書いていないですが、決して引退したわけじゃないしパズドラ部が廃部になったわけでもないので(苦笑)、今後も気長に更新を待っていただければと思いますw
大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman
大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズなど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。 |
※文庫サイズになって復活です |
[関連記事]
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/パズル |
---|---|
メーカー | ガンホー・オンライン・エンターテイメント |
公式サイト | https://pad.gungho.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/pad_sexy |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. |
この記事に関連した記事一覧
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧