位置ゲー+鉄道+女の子=『ステーションメモリーズ!』 配信直前プレイインプレッション
2014-11-27 18:00 投稿
つぎは~『ステーションメモリーズ!』に止まりま~す
いわゆる“位置ゲー”というジャンルで根強い人気を誇る『駅奪取』シリーズ。その最新作『ステーションメモリーズ!』が、iPhone、Android向けに配信される予定。本作は過去作とは異なり、“位置ゲー”要素に加えてアバターによるバトル要素も追加され、やりこみ要素が増えている。今回はそんな『ステーションメモリーズ!』のインプレ記事をお届けしよう。
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『ステーションメモリーズ!』とは?
本作は、端末の位置情報サービスを利用し、日本全国の実在する鉄道駅を取り合うという“位置ゲー”をベースにした作品。駅の情報を読み込んで開拓することに加えて、“でんこ”と呼ばれる女の子たちを使った駅の奪い合いが特長。
そして、大まかなゲームの目的は、“でんこ”を使って保持した駅の数や時間がスコアとして換算されていき、そのスコアを駅内ランキングで競い合うこと。同時に、路線のコンプリートなど、さまざまな条件で得られる多数の称号を狙っていくことだ。
当然、自分以外のプレイヤーの“でんこ”が先に駅を取っている場合もあるため、その際にはアイテムを使ったコマンドや、“でんこ”同士によるバトルが発生。総勢24人もの“でんこ”たちには、それぞれに異なった能力やスキルが付与されているため、相手に応じた駅の攻防戦や、自分好みにでんこの育成が楽しめるのも本作の魅力のひとつだ。
もちろん能力の強化だけではなく、好きな“でんこ”のフォルム(衣装)を着せ替えるアバター要素も豊富。さながら、好きな車両を組み合わせるようなイメージで“でんこ”たちを連結し、自分好みの編成を組むことができる。その編成でハイスコアを狙ったり、ランキングの上位を目指そう!
また、プレイヤーどうしは“電友”というフレンド機能で繋がることが可能だ。“電友”になると、“ふれあいノート”を使った情報交換やほかのプレイヤーと交流したり、援護の依頼をすることもできる。さらに、現在ログインしている“電友”の数に応じて駅の捜索範囲が広がったり、称号を獲得していくとフレンドガチャチケットなどのアイテムがもらえるなど、ソーシャルな繋がり以外でもメリットがあるぞ。
我が名は“ステーションマスター”……駅を統べる者!!(対戦要素紹介)
本作の紹介の前に、そもそも“位置ゲー”とは何か、を軽くおさらいしておこう。
①ケータイなど小型端末にあるGPSなどで現在地の割り出しができることを利用。
②実在する土地、場所をゲーム上に反映し、さらに端末の位置情報を使うことでゲーム上でもその場所にアクセスできる。
平たく言ってしまえば、位置情報を用いてスタンプラリーや領土戦のようなものが、ゲーム上で遊べるという仕組み。本作ではタイトルのとおり、日本に実在するおよそ9000以上の駅がその舞台となる。
プレイヤーは“ステーションマスター”となって、駅の思い出=“スコア”を集めていく。その手助けをするのが“でんこ”と呼ばれる女の子で、彼女たちを配置したり手助けしたりして駅の争奪戦をしていくゲームだ。
ゲームにログインすると、現在地付近の駅が読み込まれ“でんこ”を“チェックイン”(現在地付近の駅に接続)させることができる。“でんこ”を駅に“リンク”(保持)させているとスコア(リンクスコア)が加算されていき、スコアを多く集めることでプレイヤーのランクや“でんこ”のレベルが上がっていく。
当然、ほかのプレイヤーが駅に“アクセス”(オンライン上からの接続)してくることもあるため、ここで駅を奪い合う対戦になる。“リンク”している“でんこ”は“アクセス”されることでダメージを受け、防衛側のHPが0になると“リンク”が解除されてしまい駅は開け渡される。“アクセス”して攻撃したダメージもスコア(ダメージスコア)が出るので、どんどん対戦していくことが強くなる近道といえる。
プレイヤーは手持ちの“でんこ”を、さながら車両のように連結し編成することで複数の駅を“リンク”することも可能。駅の取り合いを有利に進めるためにも、より多くの駅に“アクセス”してスコアを上げていこう。要するに、プレイヤーと“でんこ”とは切っても切れない関係なのだ!(連結的な意味で)
“でんこ”のかわいさに顔面ポッポ~~♪(でんこ紹介)
『駅メモ!』の顔として、ユーザーのサポートをしてくれるかわいい女の子たち、“でんこ”。彼女たちが大活躍するのは、決して駅の取り合いだけではない。ただただ、「かわいい女の子たちを使って駅を取り合うだけじゃ……」と心配している人は安心してほしい。何を隠そう、でんこを着せ替えさせることもできれば、作中にショートストーリーまで用意されているのだ!
このように、でんこたちのショートストーリーは『ステーションメモリーズ!』の世界を垣間見ることができる作りになっている。今後どのようなショートストーリーが展開されていくのかも、本作の楽しむうえで重要なポイントともいえるだろう。
そんな“でんこ”たちの成長は、以下の4タイプに分かれている。
・アタッカー……“アクセス”することで相手から駅を奪いやすい。
※駅収集位置ゲー『ステーションメモリーズ!』 “でんこ”紹介企画第1弾 アタッカー編
・ディフェンダー……“アクセス”された際に相手から駅を守りやすい。
※駅収集位置ゲー『ステーションメモリーズ!』 “でんこ”紹介企画第2弾 ディフェンダー編(4コママンガ付き)
・サポーター……直接的な取り合いは苦手だが、編成内の他の“でんこ”をサポートできる。
※駅収集位置ゲー『ステーションメモリーズ!』 “でんこ”紹介企画第3弾 サポーター編(4コママンガ付き)
・トリックスター……クセのあるスキルをもつタイプ。うまく使えば有利に進めることも。
※駅収集位置ゲー『ステーションメモリーズ!』 “でんこ”紹介企画第4弾 トリックスター編(4コママンガ付き)
というのが、4つのタイプの簡単な能力説明。どうやら成長タイプがキャラクターの性格にも繋がっているようにも感じられる。アタッカーならチャキチャキした性格、ディフェンダーなら包み込んでくれるような優しい性格のため、もしかすると好みの“でんこ”で揃えてしまい編成が偏ってしまうかもしれない。
しかし考えてみてほしい。プレイヤー自身がプレイスタイルを変えればよいのであって、なにも“でんこ”にプレイスタイルを強いる必要はないのだ!
ああ~、明日のふふふふふ~~♪
……っと、思わず懐かしい歌を口ずさみつつ、最寄り駅から実家のある奈良までの道中にある駅たちに想いを馳せながら本作をプレイ。実在の駅が使われてるため、どの“でんこ”をどの駅に配置するのか、というようなストラテジーゲームのような楽しみかたから、「そういやお盆に実家に帰ってなかったなぁ」というノスタルジーにも浸れてしまう(!?)遊びかたもできそうな『ステーションメモリーズ!』。
そういった要素も手伝って、地元の駅や思い入れのある駅での争奪戦が起こったときには、きっと熱が入ること請け合い。
そのほか、“電友”どうしで共有される“ふれあいノート”や“駅ノート”の機能によって、駅についてのSNS的な使いかたができるのは、いまではあまり見なくなった伝言板を彷彿とさせる感じがして、じつに懐かしく思った。
この機能の使いかたの例として、好きなアニメやゲームタイトルの聖地巡礼報告だったり、ご当地で新たに発見したことを記したり、といったことができそう。あ、そう言えば筆者の好きなマンガの舞台はあそこの駅だったっけ……取りにいきたいな……。
ああ、明日のいまごろに、筆者は電車の中……かもしれない。
ステーションメモリーズ!
- ジャンル
- 位置情報連動ゲーム
- メーカー
- フジテレビジョン
- 配信日
- 事前登録受付中
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iPhone、Android
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